ココロと機械

ココロの病を患う私の気ままなブログです

生活に彩がない

2016-01-04 16:25:31 | ブログ

病気だからなのか元々こうなのか、生活に彩(いろどり)がなく無
味乾燥の毎日である。

家族がいたころはやれああだこうだと色々あって毎日が楽しかった
が今ではそれもなく猫とカメラが唯一の友達だ。

毎日の生活がモノクロームで色がない。
朝起きて会社へ行って帰ってきて飯食って寝るだけの毎日である。

さっきも愛がなければ生活は楽しくはないと書いたがまさにその通
りで今ある愛は猫様だけである。

カメラには愛はない。
カメラはただの機械であって、好き嫌いはあっても感情移入するこ
とはない。

音楽もそうだ。
ここ十五年位聴くものが変わっていない。

いつもの、いつも身の回りで流れている音楽だけで新譜などはめっ
たに買わない。

車に無線機を積むのを諦めてしまったので話す相手もいなくなって
しまって寂しい。

猫様は自由気ままで気の向いたときしか相手してくれないのでこれ
もなかなか常にとは言いがたい。

何しろ家族がいなくなってしまってから全てがそこで止まってしま
っているようで前へ進まない。

前へ進めと誰かが言うわけでもなく、進む気力もなく、もうこのま
まなのかと思うと寂しい。

医者へ通いだしてからもう八年目である。
最初の原因が解けてよくなりだしたのが四年前、そこにきて家族の
失踪という大波乱が巻き起こったのだから元を通り越してマイナス
になってしまいそれから今年で四年目。

こればかりは傷は癒えていくどころか深まるばかりでどうしようも
ない。

何しろ手足が出ないのだから向こうに任せるより仕方がない。
その向こう側でも多分同じ考えであると思われるので一行にことは
進まない。

帰らないなら帰らないで「もう帰りません」と、一言だけ書いたは
がきでもくれたら諦めは着くけれどそれすらなく、逆に月に二回の
無言電話である。

一体私にどうしろというのだろう。
これだけ人を痛めつけておいて平気なはずはないと思うのだがそれ
が無言電話という答えなら生殺しである。

ともかく今の状況では前にも進めず、生活に彩りもなくただ機械の
ように毎日をこなすだけのつまらない人生である。

この状況を何とか打破したいのだがどうにも手立てはなさそうであ
る。
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