また女房の様子がおかしくなってきた。
まあ、毎度の事だから分っているからいいけれどなかなか大変であ
る。
躁鬱病の女房は起伏が激しく平気な時はまったく何もないのだがひ
とたび何かあると病気が顔を出してきて暫くつき合わされる。
今朝は朝4時に起きて「もう起きていい?」と言い出し、仕事に行
くのが8時40分なんだから6時半まで寝ていろと言っても腰が痛
いとか眠くないとか言い出してずっと起きていた。
仕事中は忙しいからまだしも晩飯を食ったらテレビ見ているうちに
寝るだろう。
それが夜寝れない原因だと思うのだが、起こすと怒るしじゃあもう
寝ようと言っても「まだ8時だから」と言う始末、なら起きてろ。
こういうことが続いて暫くすると「わたしなんかよりもっといい人
がいると思うよ」が始まる。
これが一番鬱陶しいと言うか、面倒なのだけれど、私は今の女房に
ほれて一緒にいるんだからそんな事は考えようもないし、じゃあお
前は私がそんなに嫌なのか、と聞けばそんな事はないと言う。
どうどう巡りで話が終わらないし一番嫌な話である。
まあこれも病気の時だけの事だから放っておけばすぐ忘れるのだけ
れど病気の出ている間はたびたびやらされるので困る。
病気が出ると、まあ持って生まれた性格が突出してくるようで、こ
うやって急に弱気な発言になったりほんのちょっとの事でキレてみ
たり忙しいのだ。
まあ知らん顔しておくのが一番いいとおもうのだけれどそれはそれ
でまた厄介な事になるので何とか相手をせねばならずそこが疲れる
のだが分かって一緒にいるのだから仕方がないかと思うよりしょう
がないのである。
正月ぐらいにはご機嫌よくなってくれたらいいのになあと思うけれ
どなかなかどうしてそう簡単にはいかなそうである。
本日の種:ニコンS80