こういうものだと最近はボール紙にクロインキだけ
と言うのが流行りだけれど、やっぱりこういうもの
はそのパッケージを見て、買って帰って箱をあける
までのワクワク感ってものがあるじゃない。
そしてそのサイズも大きからず小さからずその中身
に合った大きさでなければならないのです。
小さなカメラでそれなりの小さな箱に入っていると
中身がギュっと濃縮されているようでこれまたワク
ワクしてみたり。
デジタル一眼だったら大きな箱になるけれど、中は
スカスカ、でもいかにも高そうだという箱に詰まっ
ている。
時計でも同じだ。
高級な時計はそれなりに飾りになるような箱だ。
安い千円の時計は(これが馬鹿に出来ないけれど)
吊り下げブリスターパックと言うかビニール袋だ。
レジでお金を払って「その箱」店員さんがビック
カメラの紙袋に入れて渡してくれた時からワクワ
クは始まっているのだ。
その点ネットショップはその行程が(買って家に
帰るまで)ないから少し希薄だ。
ビックカメラの紙袋から箱を出して「おお~♪」
と言うその行為までもがパッケージに左右されて
しまう。
SDカードなんかだと変に開けにくくて「こんな
ものバリっと剥がせるようにしろよ」なんて今度
はまた勝手な事を言い出すのだけれど、靴とか財
布とか時計とかカメラとか・・・パッケージって
大事だと思うのですが。