私は自分から人に嫌われる性格であると思う。
いつも独りよがりで自分の事しか考えず、周りに迷惑をかけ
ている自覚もなく、頑固で石頭である。
それに気づいていないわけではなく、解ってはいて、注意し
ているのにまだまだダメだという事だ。
よって、面白そうと人は寄って来るけれどすぐに離れていく。
元々が甘えん坊である。
ひとにも甘いし自分にも甘いのだ。
その自分に甘いところが相手をかえって傷つけたりするのだ。
人のことを考えないから傷つける。
人に甘いから付け込まれて自分も傷つく。
お前は一生独りで生きてゆけ、と言われているようなのが最
近自分でもなんとなく解ってきたのだ。
私の書く文章を見ても「嫌味なやつだな」と思う人は居ても
「面白い人だな」と思う人はいないだろう。
自分で書いていてそう思うのだから、これは自分の性格の表
れであるのだろうと思う。
私は誰かに何かを訴えるためとか聞いてもらいたくてブログ
を書いてはいない。
全て自分の思ったことだけである。
いつも自分が思ったことを、寂しさ紛らわしに文章にしてい
るだけなのである。
だから当然書いても書いても人気なんか出ないし、人を不快
にさせる事はあっても愉快にさせたり笑わせたりすることは
ないと思う。
なのになぜブログに書くかと言えば、寂しいからであり、ま
たこうやって文字に残すことで自分で自分を見つめなおすと
言う作業なのである。
嫌われ者は寂しいので日課のようにこういう作業をして気を
紛らわすだけである。
正直言えば仲間や友達や甘えられる相手なんか欲しいと思う。
けれどこの性格である、嫌われるのは得意だけれど好かれる
のはヘタクソであり、自分から人にどうこうという事も出来
ないのだ。
やっぱり「お前は独りで生きて行け」と神様とかそんなよう
なものが言っているのかもしれない。
寂しくて仕方がないけれど「かまってちゃん」にはなりたく
ないし、これはもう仕方のない事である・・・・。
