標準語に直すと「すごくしんどい」となる。
何しろ起き上がれないし腰も痛いしで散々だ。
部屋が寒いのと動けないので布団に転がっているけれど、これでは
どうにもならないので「かいまき」を注文した。
「かいまき」って知ってるかな？ 東北や北陸の人は知ってるかな。
見た目は「どてら」の物凄く丈の長いやつだ、２００ｃｍくらいあ
る、着物を綿入りにしたようなものだ。
当然歩けば引きずる長さだ。
「どてら」と違うのは「どてら」は暖房着だけれど「かいまき」は
寝具だということ。
普段は羽織っていて暖かく、寝るときは脱いで被ってそれがお布団
になる。
だから丈が長いのだ。
寝具屋さんに（ここら辺ではかいまきを着る文化がないので北関東
の）問い合わせたら、出来ますよと言うので送ってもらうことにし
た。
ただ、生地が水色か桃色しか無いと言うので、水色、と思ったけれ
ど水色では普段羽織っている時に「いかにも布団」なのでここは仕
方なく桃色でお願いした。
羽織った姿はまるでお姫様みたいになるが外へ出るものではないの
でいいのだ。
自分の好きな柄の生地で作ってもらおうとすると呉服屋へ行って反
物を選んでってなるともうそこで何万ってなるのでちょっと布団に
はもったいないからお任せで、それでも３万円ぐらいする。
中国製のペラペラですぐにペチャンコになってしまうようなものな
らアマゾンで５～６千円で買えるけれど、どうせ買うならきちんと
したものが欲しいからね、３万円でも安いな、と思ったけれど「ち
ゃんと店で作ってますから大丈夫ですよ」を信じることにした。
我が家は通年通して気温２５度に保ちたいのだけれど、夏は去年だ
か一昨年だか巨大なクーラーを買ったので、一度冷えてしまえばク
ーラーはほぼアイドリング運転なので電気代がそれまでのクーラー
の半分以下になったけれど、さすがに暖房となると「電熱器」なの
で電気代が跳ね上がるので、冬は巨大なファンヒーターだけれど、
さすがに今の「高断熱住宅」ではなく古い木造なので風が入るから
２５度を保つのは無理だ。
わたしは冬でもＴシャツ１枚なので、室温１５～６度ではちょっと
寒い。
外で寒いのはいくらでも平気だけれど家は２５度がいい。
車のエアコンも通年２５度から触った事がない。
基本薄着が好きなので、モコモコに着込むのも嫌だ。
「どてら」で我慢していたけれど、腰から下が寒いので「かいまき」
に挑戦するのだ、これで毎夜の女房との「布団争奪戦」からも開放
されるし一石二鳥だ。
但しトイレに行くときには脱がなくてはならないという問題もある
けれど。
１週間から１０日で出来ると言っていたのでそれまでの我慢だ。
それにしてもなぜこうもえらいんだろう。
栄養不足というのもあるけれど、やはり眠らない（眠れない）のが
一番だと思うのだけれど、眠れないものは仕方がない。
こないだセンセに眠剤をいじってもらったけれど、もうほぼ全ての
眠剤を試してダメだったので「味が変わった」程度でやはり効きや
しない。
新しい寝具で気持ちよく眠られればいいけれどな。
＠ ラーメンってどんな味だったっけ
本日の種：リコーWG6
