スマホとケータイの２台持ちになったわけだが完全にスマホの方は
受信機と化していて触らない日も多い。
スマホの方には二十数年前から変わっていない携帯電話番号と家の
電話番号が掛かってくる。
メールも一度も変えていないキャリアメールとパソコンのメールが
来る。
ケータイの方は電話帳にある１４人にしか新しいアドレスを教えて
いないし、電話も電話帳登録者以外繋がらないので知らないところ
から掛かってくる事はない。
スマホの電話もスマホの方はともかく家の電話番号は一度もＮＴＴ
の電話帳に載せていないので私の家の電話番号を調べようとしても
無駄である。
だから家のほうの番号が鳴ることはごくたまにしかないし、携帯電
話番号二つもまず鳴る事がない。
私がスマホからメインをケータイにしたのを知っているのは少数の
人間だからそこからしか掛かってこないし、それを知らない人間は
スマホの方の昔からの番号に掛けてくるが私が「電話に出ない人間」
と言うのを知っているので大抵急用でもない限り何回か鳴らして切
っていく。
すると気が向いた時に私から折り返し電話が行くと言う算段だ。
メールもそうである。
メールが来たのは音がするから分るが見ていない。
丁度手元にスマホなりケータイなりがあれば見る事もあるが殆ど放
りっぱなしだ。
気が向いた時に見て返事が必要なら返事をする、どうでもいいよう
ならそのままだ。
携帯電話が世の中に普及しだした頃からケータイに電話して「出な
いと怒られる」と言う変な風潮が出来たが、そもそも固定電話しか
なかったときにも何もそれで不自由しなかったのだからそのままの
スタイルを続けているだけである。
ただ電話機を持って歩けるようになっただけなのだ。
ケ－タイが鳴っても余程急用なら何度も掛けなおしてくるだろうし
そうでないなら別段どうでもいい話なのであるからわざわざ出る必
要も無いのである。
余程手が空いているなら出るけれど、そうでないときは後で見て必
要そうなら折り返す、と言うスタイルである。
携帯電話に縛られる必要はない。
メールに即座に答える必要もない。
使うのは通話とメールだけなのでスマホはただの受信機になってし
まった。
スマホでゲームなんかしないし地図も見ない、音楽は音楽プレーヤ
ーで聴くし調べものはパソコンでする。
スマホの電話の番号やメールアドレスは昔からの人間用とメーラー
用に保険にとっおいてあるだけである。
ケータイの方は番号を新規購入して秘密にしないとせっかく導入し
たケータイの方にもジャンジャン来るのでそれは避けたいから余程
でないと教えない。
どうでもいい場合には昔からのスマホの方の番号を教えておく。
０３０～の１０桁から始まった頃の電話番号がそのまま１１桁にな
って残っているのだ。
まあ、２年３年してケータイの方に間違い電話や迷惑電話が掛かっ
てきそうもなくなったらケータイの方もオープンにしてもいいかな
と思っているが、とりあえず今はその必要はないしこれでいい。
と言うか、ケータイの方でも転送電話は受信できるから全部こちら
で受けてもいいのだが（この場合は機種変更だけで番号もアドレス
も替えなくてもいいが）メールアカウント３つ登録すると言うのが
できないので２台持ちになっているようなものだ。
まあ、余計な電話やメールをケータイで受けたくないと言うのも大
きいが。（スマホはマナーモードでカバンの中だ）
固定電話しかないときはどうであったか、出ない→居ません、出ら
れません、だったはずだ。
それで大事になった事など一度もないのでそれでいいのだ。
留守番電話なんておせっかいな機能も切ってある。あれがあるとし
ょっちゅう掛けてきてはどうでもいい事を録音していく。
無ければあきらめるのでそれでいいのだ。
基本的に私に連絡を取りたければ電話なりメールなりして置けばそ
のうち折り返しかかってくるか返事がある。
急用で何度も電話を鳴らさない限り私は滅多に出ないしメールも暇
なときに見て返事の用事があれば返信するしそうで無ければそのま
まだ。
お陰で今はスマホの方に繋がっている家の電話にたまに掛かってく
るくらいで静かなものである。
特に関係のある人間にしか新しいケータイ番号は教えていないので
他の人間が用事があればスマホにメールなり電話なり来るが、さっ
きの通りなので、いつ返事が来るかは分らないのである。
周りの人間は私がこういう人間だと言うのが分ってているのでそれ
で何も文句は出ないし快適であるというか、電話機に縛られなくて
済むので気が楽である。
スマホはとうとう予備受信機になったのである。
ああ、あとフラッシュメモリ代わりに使うくらいかな。
本日の種：フジフイルムＸＦ１
