ココロと機械

ココロの病を患う私の気ままなブログです

写真を撮るという事

2016-11-18 09:57:38 | ブログ

写真を撮るという事はその一瞬を切り取り保存することである。

記念、記録、絵作り、人によってそれぞれだろうが私の写真は記録
である。

今、あちこちで建物の建て替えが進んでいる。
毎日通る道すがらでも「お、ここ誰もいなくなったのか」と思うと
三日後くらいに解体が始まり一週間もしないうちに更地になり、そ
うかと思うとまたあっという間に工事が始まり二週間ぐらいでコン
ビニが出来る。

今、このスピードについていけない。
下手をすると一ヶ月で違う建物に立て替わっているのでそれを記録
するのは容易ではない。

今どうしても撮っておきたい団地が二か所あるのだがなかな
か撮りにいけない。
休みにボケーとしているなら行けばよいのだけれどそういう時には
気分が乗らず行ってもロクな写真は撮れてこないのでやる気になる
必要があるのだ。

記録だから写っていればよいのだけれどあまりに粗雑な写真では意
味がない。
面影だとか雰囲気をそこに写し込むには知恵が必要だ。

早くしないと無くなってしまうので急がねばならないのだけれど身
体が言う事を効かないので何とももどかしいのである。
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地味目な発色

2016-11-18 09:21:28 | ブログ

これはカタログに載っている作例写真からも思っていた事だけれど
ニコン1V3の吐き出す絵はどちらかと言うと地味目な発色と言う
か渋めの色合いに出る事が多い。

真っ青な空に真っ赤な紅葉と言うような写真はあまり好きではない
ようだ。
色合いは細かく調整できるので派手目にもできるだろうけれど私は
あえてこの地味目の色合いを愉しもうと思う。

最近こういう地味な絵を出すカメラって少なくて、順光で青空なん
か撮ると真っ青に写るカメラが多いけれどV3位の色目ならそんな
ことはあまり気にしなくても良さそうなので楽である。

クールピクスAなんかはデフォルトでスタンダードで撮るとお祭り
騒ぎの大変な派手な絵が出来るけれどV3はその点安心できる。

私の個体だけかもしれないけれど微妙にアンダー気味に写るのだが
これは外で撮るにあたっては丁度良くなることが多く、調整には出
さなくてもいいかなと思っている。

モノクロではまだ試し撮りしていないのだがJ4がまあまあだった
ので、同じとは行かなくともそこそこ写りそうである。

一つだけ問題があるとすれば蛍光灯下でアンダーに写ることくらい
であるけれどあまり室内では撮らないのでこれも良しである。

最近では(とは言え2年前のカメラであるが)珍しい渋めの絵を吐
き出す面白いカメラである。
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