ココロと機械

ココロの病を患う私の気ままなブログです

毎月あればいいのに

2014-03-31 03:02:19 | ブログ

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久々に大きな注文が入った。
まだこのほかに型鋼やらなんやら四束くらいある。
昔はこんな光景は普通だった、時効だが四トン車に六トン半な
んて「今日は軽いね」なんて言ってた。
三倍積んでヨシヨシだったのである。

こんなのが月一回あれば、私の半分になってしまった給与も少
しは回復するだろうけれどなかなかそうはいかない。
鋼材屋は基本「待ち」の仕事でお客さんが材料を必要としない
限り営業に行って売り込むわけにも行かない。
昔なら「どうせ使うで、二十本ばかし持って来といて~」で営
業も成り立ったけれど、今は「要るときに要るだけ今すぐ」が
普通になってしまった、それは以前からうちでは対応してきた
けれども・・・。
お客さんだって同じく苦しいのだ。

巷じゃアホノミクスだの何だの言っているけれど、あんなもの
は私達下辺には全く関係がないばかりか、余計に上と下の格差
を広げているのが実情である。
消費税が8%になろうが10%になろうが要るものは要るので
あまり関係ないが、十五、二十日、末の締め日にコンピュータ
のソフトを一々手直ししなければならない私ら管理職のほうが
ヒーヒーだ。

世の中腐り果てておる。
スピーカー安倍は即刻クビにするべきであるが、クビにしても
今代わりになる人間がいないのだから仕様がない。
せめてスピーカーに読ませる原稿を書いてるやつは代えるべき
だ。
悪い言い方かもしれないが、政界では裏で「黒い金」が動いて
いないと表にも金は回らない。
バブルの時は実にそうだった。
もうあんなことは無いにせよ、「普通」程度に景気回復しても
らわないと私らの行く末は首を吊るしかないのである。


コメント
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