朝の四時頃になってつと思い立って紅葉でも見に行くかとドラ
イブに出た。
名古屋＞国19＞木曽福島＞国361＞開田高原＞県463＞県435
＞濁河温泉で風呂＞県441＞県437＞飛騨小坂＞県88＞下呂＞
県88＞国257＞加子母＞国257＞中津川＞国363＞瀬戸＞県61
と言う見事に裏道ばかりのルート、ピッタリ400Kmだった。
朝四時半に出たのは19号の混雑を避けたかったので日が昇る前
にそこを抜けたかったからで、後はろくに信号もない快走路か
狭小路ばかり、それでもあっちこっち見ながら遊んで帰ったの
が午後三時、晩御飯までお昼寝できる。
カメラは持って出たけれど何か私は「紅葉」なんかの写真はど
うもあまり触手が働かなくてろくに撮りもしなかった。
こういうのはそれ専門の人が撮ったカレンダーの方がいい。
紅葉は私には「撮るもの」ではなく「見るもの」の方がいい様
だな。
結構チョロチョロと紅葉撮影の（狭い道に三脚立てて通行止め
にしてくれる）団体さんも御座った。
で、結局紅葉なんかろくに撮らずに帰り道に突然「トイレ」と
叫ぶ同行者のおかげで（山ん中ばかり走っているのでトイレな
ぞない）少し道を外れて駅のトイレへ寄って、お時間が掛かる
ようなのでその辺ポツポツ撮ってた。
どうやら私はこういう物や
こういうものの方がなぜか面白いと思うのでこんなのばっか
り撮って帰ってきたと言う、まあ、写真がメインじゃないけ
ど、ドライブついでに風呂に入って来た様なもので、まあそ
れでもいいんじゃないかと。
でもまあしかし、二十年位前に走ったルートをそのまま忘れ
ずにソラでトレースして来たのはまだボケていない証拠かな。
やっぱり人それぞれ撮りたいものが違うようでまあ私はいわ
ゆる「風景写真」は向いてないと言うかどうでもいいようだ。
風景は「撮るより見る」ほうがいいや（わ
