ココロと機械

ココロの病を患う私の気ままなブログです

災害時の備え①

2013-06-29 16:25:32 | ブログ

そんなに先でもなく今でも来るかもしれないと言われている
東海大地震、いや私が生きているうち来ないかもしれない。
つまり分からない。
で、まあ一応日頃から備えはしてあるわけであります。

家主注:まずは生きている事前提です、怪我をしてしまっ
たり火が出てしまってはお終いです。

では行きましょう、「今回は家が潰れなかった場合」の話
です。(想像しながら読んで下さいね)

まず家中の物が倒れたり崩れたり落下しますから気をつけて。
ガスの火は止めにいかないで、勝手に止まります。
火が移っても揺れが止まってからで間に合います。

 まずガラスは散るので絶えずレースのカーテン、又は内側
に簾をかけて直撃を防いでいます。(特に寝室)
飛散防止シートはお金があれば貼ってください、自動車のス
モークフィルムでもいいですよ。(殆ど色無しもあります)

 イ:最初にガスが止まりますね。
わが家ではカセットコンロとボンベ一か月分(何本かは書け
ません)、固形燃料数個(250g) が燃料です、灯油も一本
は残しています(石油ストーブ用)あと100円ライター。
明かり兼用の赤い非常用ローソクも一本だけあります。
 ロ:次は水道です。
風呂の水は抜かずに絶えず貯めています、最悪沸かして飲む
事もできます。
後は別に5年保存の500ミリリットルの水を48本用意し
ています。
私の家は都市部(とは言え外れだが)なので遅くとも5日後
には水も食料も来るでしょう、しかし最低二週間は何とか自
力で生きていけるようにしたいと思っています。
 ハ:電気も止まります。
まず携帯電話やノートパソコンなど充電式の物は絶えず充電
しておく癖をつけておききます。
携帯電話など充電完了後も繋ぎっ放しは良くないなんて、関
係ないです、ちゃんと制御されています。
モバイルバッテリーだって充電しておかなければ只の重しで
す、放電していきますからたまには充電してください。
 電池は、単三、単一が一番多く使うでしょう。
単三はちょっと高いけれどエボルタ、普通のアルカリ電池よ
り”多少は”マシです。
そしてこれもちょっと高いですがリチウム単三乾電池を6本
程用意しておきます。
これは後で述べるラジオや小型懐中電灯に使います。
それ以外はエボルタ10~20本(パック売り)で十分です
単一電池は用途が限られるでしょうから、そんなに要りませ
ん、いつも必要な分のもう一揃えあれば大丈夫。
 ニ:食料は基本乾燥食にしています。
アルファ食品のアルファ米80食、乾燥野菜数種類、塩、砂
糖その他お好みで。
アルファ米は水でもご飯っぽい物が食べられるし生でかじっ
ても大丈夫、よく乾燥した餅が密封できればそれでもいいで
すね。
私は少ないですがタバコも酒もやりますのでそれらも少しは
余裕があれば置いておきましょう。
酒はなくともタバコを吸う人はそれだけで落ち着く物です。
但し周りの状況が落ち着いてからにしましょうね、どこでど
このガスが漏れているか分かりませんからね。
 ホ:置き場所
食料と燃料、電源は基本的に外に置いています。
家がもし潰れても良い様に逃してあります、火さえ出ねばほ
かの物は後から掘り出す事もできますからね。
自動車も燃料が半分になる前に満タンにしておきます。
隣家の壁や落下物から逃れられるところでかつ家の前です。
自動車は仮のテント(テントも外に収納しています)にも使
えますが、それより「非常用発電機」として使います。
だから道が滅茶苦茶で走らなくともガラスが無かろうともエ
ンジンさえ掛かってくれたらそれで良いのです。

 さあ、揺れも何とか止まった、怪我も無かった、ガス元閉
めた、ブレーカー落とした、さてどうするか・・・まずラジ
オ、ここでさっきのリチウム単三乾電池が役に立ちます。
非常用ラジオはAMだけの安いので十分です、その代わり出
来るだけ良く知られた2~3社の物にしてください。
手回し式はもし避難所にいく事になったとき「うるさい」と
結構言われたようなので考えていません。
 ノートパソコンは充電コードを抜きます、そしてスリープ
ではなく「電源を切り」ます。
今まで充電していた物はみんな抜きます。
そして携帯電話以外ほかの物は使うときだけ電源を入れて使
う様にします。
ポケットルーターがあれば、ノートパソコンも使えるわけで
すが、あくまでも緊急用とした方が良いようです。
電気が止まるので有線ネット回線もアウトですから光テレビ
何か見られませんね、と言う前にテレビが付きませんね。
こういう時に「テレビ付きポータブルDVDプレイヤー」が役
に立ちます。(7~10インチ位の)
大抵は充電式で自動車からも充電できますし、ワンセグ用の
アンテナが同梱されています。
アンテナはネット回線やケーブルでなく、屋根にアンテナが
上がっていれば問題なしです。
わが家は光回線なので別に緊急専用アンテナを立てています。
携帯電話のワンセグでもいいですが、無駄に電池を使う事も
ないしラジオで十分なので上記は「余裕があれば」で十分で
す。

 明かりはこれもカセットコンロのガスを使う「出来る限り
小さい」ランタンを買っておきます。
挿入式ではなく注入式の物が小型であります。
 なぜカセットボンベかと言うと、どこでもいつでも思った
ときに手に入り、煮炊き照明に使え、汎用性に優れ専用ボン
ベのように高価でなく使いまわし保存で無駄にならないから
です。

 食は一日一食でも何とかなります、水分と塩分は摂ります。
糖分は炭水化物からもある程度は補給できますよね。
でも何といっても一番困るのはトイレです。
これだけはポータブルトイレ(ダンボールでも作れます)と
ビニール袋、あと大事なのが「凝固剤」と言われている非常
用トイレ用の、固めるテンプルみたいな物です。
あれだけは買っておいたほうが良いです、赤ちゃん用おむつ
から作れなくも無いですがそこまでサバイバルしなくともお
むつは赤ちゃんにちゃんと上げましょう。
最悪マンホールと毛布・・・という手も無くはないのですが
どのみちトイレの事は考えておいた方が良いかと思います。

 今回は家が倒壊せず家に居た場合の話ですが、津波の心配
のある地域の人はこれではいけないし、山崩れの恐れがあっ
てもこれではダメです。
第一にまず自分が災害時どこに居るか、家か、会社か、街か
海か山か・・・それに習って何度も何度もシュミレートして
おくことです。
すばやい行動は必要ですが慌てた行動はダメですし、冷静な
判断は必要ですがグズグズしていてはお終いです。

実際家や会社の周りを歩いてみるも良し、シュミレートの方
法は自由ですが有事にそれが出来るようココロと物資の備え
を少しづつでいいので作ってみてはどうでしょう。
無駄になったら平和で幸せな証拠です。
「何とでもなるぞ」と言う心構えと装備(最低限の)を用意
しておきましょう。
きっと無駄にはならないはずだと思いますよ。

 私の家は、海も山も遠いですから、自家及び近隣で火が出
ない事と出た場合の対処法だけを考えています。
 後は怪我をしない事、これだけです、あとは「何でも来い」
です。・・・・・隕石はやめてね。 
001  

コメント
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