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あたくしはアマチュア無線家ですの。おほほほほ(^o^)

 アマチュア無線家本流(?)のブログを立ち上げることにしました。特に東京都豊島区巣鴨1-14-2の爺様方は見るように。

フォネティックコードの話

2009-10-14 16:29:07 | Weblog
 フォネティックコード……いわゆる通話表ですね。これは無線局運用規則に規定されています。

 和文通話表は、“あ”~“ん”と濁点・半濁点、0~9までの数字、長音・区切点・段落・下向括弧・上向括弧で構成され、欧文通話表のA~Zの26文字はご存じでしょう。数字については海上移動業務(国際通信)と航空移動業務では違うんですが、アマチュア局は航空移動業務の方を使っていますね。

 海上移動業務が0 NADAZERO 1 UNAONE 2 BISSOTWO 3 TERRATHREE 4 KARTEFOUR 5 PANTAFIVE 6 SOXISIX 7 SETTESEVEN 8 OKTOEIGHT 9 NOVENINEなのに対して。
 航空移動業務が0 ZERO (ZE-RO) 1 ONE (WUN) 2 TWO (TOO) 3 THREE (TREE) 4 FOUR (FOW-er) 5 FIVE (FIFE) 6 SIX (SIX) 7 SEVEN (SEV-en) 8 EIGHT (AIT) 9 NINE (NIN-er) なんですが後者を使っている方の方が多いでしょう。ITU(国際電気通信連合)、IMO(国際海事機関)としては前者のようですが。

 無線局運用規則にある欧文通話表は、NATOが使ったのと同じだからNATOフォネティックコード……もっともウムラウトがつく物も含まれますけどね。アマチュア無線の世界ではARRL式もありますが、なんかごっちゃに使っているような感じがします。それでちゃんと通じればいいんですけど。

 なお日本だけはJ-JAPANがいつの間にか通用していますね。

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