あたくしはアマチュア無線家ですの。おほほほほ(^o^)

 アマチュア無線家本流(?)のブログを立ち上げることにしました。特に東京都豊島区巣鴨1-14-2の爺様方は見るように。

我々アマチュア無線家は非常通信すべきときに最大の力を発揮できるか??

2010-10-21 01:45:38 | Weblog
 昨日は奄美大島で豪雨による被害があって2人死亡とのことです。
災害救助法の適用をうける住民はもっと沢山いることでしょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101020-00000161-jij-soci

 昨日の報道ステーションでのオンエアーを視聴していたら、現地からの電話リポートによれば、携帯電話が不通になった会社もあるようですが、5社の携帯電話にはそれらしき情報はUPされていません。中継局を介した通信が中継局がこければ通信機器はただの箱になるということを実証した形になります。

 奇しくも今月のCQ誌(2010年11月号)の70ページから71ページに“VolPとAPRSが活躍!愛媛県総合防災訓練参加記”が、APRS&VolP実験グループで参加されたJJ5CDR亀岡尊乃美さんの記事が掲載されています。その中で「そして何より、機器のメインテナンス(メンテナンスと普段言っているけど違うのかな??)が「かなめ」です。ここで日常的な運用がモノをいいます。普段使用していない機器は、こまめな点検を行わないと使い物になりません。」 たしかに定期的に通電するだけでも稼働可能か判断できますものね。

 そういえば大東市におきましても、17時には小学生、18時には中学生の帰宅を促す放送を防災放送設備を使ってしていますけどね。聞こえなければ当該設備をメンテナンスするんでしょうね。

 個々は十分送受信できる能力はあっても、相手があっての通信ですものね。ネットワークが確立しているか??ネットワークと言うとインターネットと思われがちですが、CWでもFONEでも2局以上でネットワーク成立ですわ。なおヴェルディのスポンサーだった日テレの正式名称は日本テレビ放送網……って1951年10月2日の免許申請のころからですが(これは余談)。

 平常時でもアマチュア無線家も勤務体系の多様化で、1日24時間うち誰かが起きているんじゃないでしょうか。いわゆる未明の時間が手薄になるでしょうけど全く誰も無線機の前にいない時間帯は……無いと思うのですけどね。非常通信のためにアマチュア無線局を開設するわけではありませんが、非常通信のための訓練は不可欠かと思います。

 今も『空と海の間に  原題:Si Tous Les Gars Du Monde』1955年のフランスの映画ですね。配給会社は東和だったんですが。(監督:Christian Jaque 脚本:Henri Georges Clouzot)今も十二分に再現できるだけのネットワークを構築する実力はあるものを信じております。
 蛇足ながらTBSが「空と海をこえて」って『空と海の間に』を真似したテレビドラマがあったんですね。アマチュア無線がパソコン通信になっていますけどね。

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1 コメント

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OSOの訓練は必要ですね (ja7hoq)
2010-10-26 16:48:06
こんばんは。
仙台のja7hoqと申します。
毎日下記の地震ニュース・災害防止情報を出しています。

日本地震前兆現象観測ネットワーク 1585 '10 10/24

⑥『再掲。。 1576号(10/15)』
略。

⑦『あり得ない事ではなかった』
これを載せて、直ぐ、奄美の集中大豪雨で死者も出て、道路寸断、一時、孤立状態になった。
当然、長時間の停電でテレビも見えず、電話も通じなくなってしまった。
タイミングの良い、記事だった。
これも「霊感反応」。

2004年にもあった。10月20日の同じ日、台風23号が近畿、中部、関東を縦断 死者・行方不明者83人 。

⑧『解決日時:2010/7/4  回答s20090403さん 』
熊本県で実際にあったケースです。
有明海の離島で土石流により集落全滅 電話 無線全滅 港にあった漁船も動けません。
何とか救援を呼ばなくてはと考えた役場職員が生き残った伝馬船に乗って対岸の三角港を目指し約六時間必死に漕ぎ続け港の近くの県土木事務所に転がり込み救援要請、そこから救助隊が漁船で島に向かいました。

鹿児島県諏訪の瀬島のケース
台風で土砂崩れが起き住宅が倒壊生き埋めが発生。 しかし電話が不通で連絡不能、必死にアマ無線でメーデーコールを送った所、上空の那覇行の日航機が傍受、那覇空港⇒沖縄県警⇒鹿児島県警と連絡。救助ヘリが到着したのは翌日でした。

阪神大震災当日、NHK神戸放送局の戦い。
略(1576号)。
新潟地震でも似たケースがありましたが何とか放送は継続しました。
略(1576号)。
北海道南西沖地震の際は連絡手段として様々な方法が取られました。
略(1576号)。

注1)メーデーコール=遭難呼び出し。
注2)ハムの免許を取ってハンデー機(出力5W位)を手元においておくと、いつでもどこからでも送受信できます。勿論、SOSも出せます。電源は単3が使えます。
アンテナは簡単に差し替え可能、高利得のものも沢山あります。


⑨『CRI、10-24 21:02福建省、台風で60万人が被災』
略。
尚、台風14号も北上しているが中国上陸の可能性は低い。

⑩『単三の効用』
今、単3電池の性能は飛躍的に向上し2700mAHが入手できる。
我々ハム・自作派が充電式のニカドを愛用していた時の容量はたった450mAHだった。隔世の感あり。
実に6倍の容量を持つに至った。これは驚くべき技術革新である。
私は非常災害に備えて、冷蔵庫(ペルチェ効果式)、扇風機、照明(LED)、電動工具、ラジオ・テレビ、携帯充電器、無線機、時計、パソコン(LED)迄、単三(ソーラー充電)を利用している。カセットコンロは電池不要である
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