あたくしはアマチュア無線家ですの。おほほほほ(^o^)

 アマチュア無線家本流(?)のブログを立ち上げることにしました。特に東京都豊島区巣鴨1-14-2の爺様方は見るように。

11月28日にJARLから30年表彰状が届きました

2009-11-29 00:25:01 | Weblog
 11月28日、奇しくも元日本アマチュア無線連盟会長の八木秀次博士の誕生日に、今度は定型外郵便にて届きました。途中で折れることもなく綺麗な状態で受け取れました。

 早速表彰状をスキャンしてUPしました。

 ただ、現在の戸籍上の名前なんですね。石本美奈子に変えてもよかったんですが、市町村役場で変更というわけにいかなくて、家庭裁判所まで出向いてお許しをもらわないといけないという面倒な作業なので、虎波男女子★彡はいわゆる芸名と言う扱いになりますけどね。

 仕事の方は年金受給に必要な25年を越えるだけ共済長期掛金をかけてきたんですが、26年目にて退職してしまったので、30年の表彰をしてもらえるのはJARLだけになってしまいました。

 受け取ったことをJARL総務部庶務課に連絡しようと、電子メールをさがしたんですが、JARLのWebを見てもお問い合わせに使うメールアドレスが見つからないんですよね。相当インターネットに恨みを持っているのか、スパムメールに悩まされているのか……と勘ぐってしまうのですが。

 なお今回は表彰状だけです。副賞とかは有りません。

今日は八木秀次博士の誕生日なんですね。

2009-11-28 16:19:00 | Weblog
 八木-宇田アンテナを発明されて、任意団体だった頃の日本アマチュア無線連盟の会長を短期間務められて、右派社会党の全国区参議院議員を1期務めた八木秀次博士が、1886年(明治19年)の今日お生まれになっています。(1976年1月19日歿)

 ということは生誕123年と語呂の良い数字になります。

 宇田新太郎博士と八木-宇田アンテナを研究されていた頃は、VHFでも低い周波数でも人体への影響が……と言われていた時代だったのが、日本の隅から隅までに等しい範囲で800~900MHzの電波が飛び交うとは想像もつかなかったのか……とも想像してしまうんですが、時期は特定できなくとも予測はされていたかもしれませんね。

 なお宇田新太郎博士の誕生日は1896年(明治29)6月1日……奇しくも電波の日です(1976年8月18日歿)。

JARLから30年表彰してもらえることになりました。

2009-11-25 17:06:15 | Weblog
 表彰規程第2条7号
 当連盟の会員として30年以上の永きにわたり連盟事業の発展に貢献したということです。まあ12年は間違いなく連盟事業に貢献してきましたが。まあ会費を切らすことなく30年続いたら表彰してもらえるようです。
 http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-3_soukai/51-kushiro/51-hyosho/51_hyosho-set.htm
 といいましても、加入したのが1981年15歳のころですけどね。15歳のころから性的には違和感をかんじていましたけど。今は立派に(?)熟女になることができました。

 本当ならもっと早く受け取っているはずなんです。JARLのWebを見て表彰されていたことがわかりました。JARLのWebもちゃんと目を通さないといけませんね。

 今日JARLまで電話したら、5月にヤマト運輸のメール便で発送したとのこと。入院していた時期でしたが、時々郵便受けを見に帰っていたんですけどねぇ。再発行してもらえるとのことですので、近日中に現住所に配達されるようです。

 届いたらスキャナーで読み込んでUPしますね。

VX-8を買ってしまいました。

2009-11-24 23:22:34 | Weblog
 表題のとおり、本日11時に大阪府大東市泉町の阪奈電子にて、株式会社バーテックススタンダード謹製のVX-8を買ってしまいました。
 本体+GPSアンテナユニット+GPSアダプター+バッテリーケース=59,500円
 本体価格は45,000でしたけどね。Webでの価格は49,800円です。

 http://www.hanna-e.com/index.html

 阪奈電子の生賀さんは「もう少し待てばVX-8Dが出るよ」とのことでしたが、「そんなに変わらないから、損はしないと思うよ」ということで購入してしまいました。

 これだけじゃ使えないので、JR学研都市線住道駅前にあるけどイズミヤ住道店じゃなくて大東店に行って、螺子を回すドライバーとステレオイヤホンと単3乾電池を沢山買って、来たついでにCQ誌12月号も買っておいてっと。

 家に帰ってバッテリーケースに単3乾電池3本を入れる……が、なかなか入らない???。単4電池かと思ったらサイズが合わないし。結局は入ってくれたけどね。電源を入れたら、動いてくれるのはいいけど動作が全然わからなかったりします。いつの間に無線機は進化してしまったのでしょうか。

 アマチュア無線家が無線機の特性を引き出すために様々なテクニックを会得していったのが、全く無線機の中のCPUが全てを仕切るようになってしまいましたね。それでも使い方では様々なテクニックがありますけど。

 でもRJX-601のマイクを一回り大きくしたようなサイズですね。もっと似たサイズがある……と思って思い出したら、旧国鉄のCタイプ無線機のマイクそのもののサイズだったりします。本当に小さい無線機が使えるようになったんですね。幾ら小さくするといってもこれ以上小さくするには、10キーでの制御だとこのサイズが限度でしょうねぇ。

 しっかりGPSアンテナも取り付けました。GPS受信機になるのが購入理由なんですよね。VX-7とGPS受信機を1台ずつとも考えましたが、動作確認してみると上手い具合にGPSデーターがわかりますので、高い買い物でもなかったようです。地球の緯度・経度の謎を歩いて探求するときに連れて行きます。京都の北緯35度線高辻通と松尾大社は、まだ調査途中なので近々京都を歩いてみたいですね。

 これで南大阪A3ロールコールに久しぶりに参加できそうです。片道210円区間で出かけられる高層ビルからチェックインしてみましょうかね。

JA6BI 田縁 昭さんがサイレントキーされました。

2009-11-17 20:47:12 | Weblog
 QTC-Japan.comのNEWS & TOPICSによれば、JA6BI 田縁 昭さんが9月17日他界されていたことが判明しました。いわゆる喪中はがきで分かったとのことです。

 http://www.qtc-japan.net/2001/

 「熊本工作研究会」の活動で知られている田縁さんですが、熊本大学医学部附属病院に勤務され、昭和51年、歯科口腔外科の初代教授を務められました。

 私とはJARL総会で何回かご一緒しました。特に1985年の宮崎総会で事業計画と予算案の審議のときは、田縁さんともう一人しかいなかったなぁということがありました。その後も何回か年に1回ご一緒することが続いたんですが、年長者優先ということで田縁さんに順番をお譲りしたことがありました。それでも登別総会のときは私が1番目になってしまいましたが。

 謹んでご冥福をお祈りします。

高野山に高野山と呼ばれる山はなくて、南南東に5kmに高野山がある。

2009-11-15 23:13:45 | Weblog
 表題の件ですが、南海電車高野線にのってくねくねと曲がりながら極楽橋まで辿り着いて、ケーブルカーに乗って辿り着いたところが高野山駅。近所に高野山という山があるのかなと思ったら無いことになっているんです。

 八葉の峰(今来峰・宝珠峰・鉢伏山・弁天岳・姑射山・転軸山・楊柳山・摩尼山)と呼ばれる峰々に囲まれた盆地状の平地の地域を指すんだそうです(行政上の字名としての「高野山」もおおよそこれと同じ地域なんだそうです)。8つの峰々に囲まれているその地形は『蓮の花が開いたような』と形容されていて、仏教の聖地としては大変良い場所であるとされているんだそうです。

 というのは高野山に行ったら聞くお話。

 念のためGoogleの地図で確かめたら、高野山真言宗総本山金剛峯寺の周りには高野山という山はないんですが、南南東に5km離れたところにどうみても高野山という山が存在しているようです。
 http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ie=UTF8&ll=34.188802,135.612488&spn=0.078098,0.205307&z=12

 ゼンリン電子地図帳Zi10によれば、山頂に通じる道が見当たらないんですが、山頂へは相当な馬力が必要になってきそうですね。

 北緯34度11分16.7秒 東経135度36分15.85秒
 ということでPM74TEになります。

 世間一般に高野山と呼ばれている区域はPM74TFになりますが。

 このお話は今日UPしないといけないんです。なにしろ高野山の標高は753m……つまり七五三というわけで今日のUPがよろしいようで。


14年間忘れたままか>JARL兵庫県支部

2009-11-15 12:34:04 | Weblog
 JARL兵庫県支部は日本財団から、「兵庫県南部地震被災地救援活動に係る無線機等整備」ということで、助成事業として980,000円の助成金を受け取っています。いわゆる競艇の収益金が助成金になっていると考えていいでしょう。

 災害発生時より無線による被災者救援活動を行ってきた同支部において、今後の中・長期的な災害支援の一環として無線ネットワークの推進事業を展開する為に必要な無線機6台、ファックス・パソコン・コピー機各1台等の整備を支援……ということだそうで、十分に活用されたものと思うし、パソコンに至ってや今使えるものか疑問ですけどね。ファックスとコピー機はトナーさえあれば現役なんでしょうけどね。

 それらの機材を使って救援活動を行ったのはいいでしょう。でも「「兵庫県南部地震被災地救援活動に係る無線機等整備」」の報告書がUPされていないんですよね。JARL兵庫県支部は報告しなくていいと思ったんでしょうか。いまだに「事業の成果」がUPされていないって14年も経過しているのに、誰も気がつかなかったんでしょうかね。
 http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1994/00237/mokuji.htm

RJX-601の記事がウイキペディアに載っていました。

2009-11-14 00:18:48 | Weblog
 表題の件ですがフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』にRJX-601の記事が載っていました。
「RJX-601(あーるじぇーえっくす-ろくまるいち)とは、松下電器産業(現・パナソニック)がかつて製造したアマチュア無線用無線機である。」で始まり、以下の章によって構成されているなかなか読みごたえのある記事です。

 目次
1 概要
 1.1 登場までの経緯
 1.2 仕様
 1.3 主要純正オプション
 1.4 定価
2 評価
3 改良・改造
 3.1 松下電器産業が行った改良
 3.2 ユーザーが行った改造
 3.3 サードパーティーによるアクセサリー
  3.3.1 FC-601
  3.3.2 LPS-602
4 現状
5 脚注

  http://ja.wikipedia.org/wiki/RJX-601

 とウソみたいに短いURLですが。

 最近になってUPされたようで、記事の履歴によれは11月10日の火曜日未明にUPされています。ユーザー名はというと118.19.202.84ってIPアドレスがお名前(?)の方です。どなたなんでしょうね。

 アマチュア無線機ではFT-817とFT-897、VX-2の記事がUPされています。

沖ノ鳥島が雑魚になる日

2009-11-11 17:42:21 | Weblog
 表題の件ですが、11月7日の産経新聞によれば、政府は6日、日本最南端の無人島、沖ノ鳥島(東京都小笠原村)に港湾施設を設ける方針を決めました。平成22年度予算に必要経費を計上し、調査や設計に着手するんだそうで、来年から実施に向けて動くようです。
 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091107/plc0911070159000-n1.htm

 海洋法に関する国際連合条約(United Nations Convention on the Law of the Sea:UNCLOS)によって排他的経済水域(Exclusive Economic Zone:EEZ)で、沖ノ鳥島を中心に自国領海の外側の幅200海里(約 370km<1海里=1852m>)の水域を設定できますが、その中に含まれるレアメタルも日本が開発……ということになります。

 しかし中国が、沖ノ鳥島は島やない岩やと主張するわけなんです。もっとも北京政府も沖ノ鳥島は日本の領土であると認めているんですが、島やないからあくまで12海里の範疇なんだというわけです。レアメタルだけでなく沖ノ鳥島の近所を中国の潜水艦が潜航するのに都合が悪い、この水域での潜水艦活動は、中国が東シナ海の制海権を確保する上で戦略上必要不可欠なんだそうです。

 無人だからってダメかというと、FO0Xのクリッパートン島は直径3km~4kmの円形の環礁で、沖ノ鳥島とは異なる面積を持ちますが、無人で経済生活が営まれていない点では同じです。しかし、クリッパートン島にはしっかりEEZが設定されています。このような無人島であっても、外部からの補給による小集団の居住や、一時的な中継基地として使用された実績などがあれば、「島」であると主張することは可能という実例なんだそうです。

 中国は1980年代後半から、スプラトリー諸島(南沙諸島)のサンゴ環礁(Johnson South Reef:中国名・赤瓜礁)に海洋観測所と称して鉄パイプとアンペラを材料とした高脚屋という小屋を建設しました。次に、組み立て式の建物を建設し、さらに数年後には永久施設を建設し、さらにそのうちの一ヵ所を人工島に改造しているんですけどね。しかもサンゴ礁は満潮時には海中に没してしまうものなんだとか。これでは島にはならないんですけどね。

 もっとも日本も中国と同様に自らの主張を相手に伝え、今回の日本政府の港湾施設建設決定のように粛々と主権国家としての国益を追求すればよいだけの話なんですけどね。単に“友愛”思想と称して過度に譲歩すればいいわけでもなく、即武力衝突というのは短絡なんですが。

 現在海上保安庁が灯台や電波反射板を設けていますが、基本的に無人であるこの「島」に、港湾施設建設とレアメタルなどの調査採掘の拠点として要員の常駐化を図り、実効支配と既成事実をつくることが、日本政府が現在取るべき姿勢なんでしょうけどね。

 もっと実効支配と既成事実のためには、沖ノ鳥島を雑魚にしてしまえばいいんですけどね。どうやって雑魚にするかは意外に簡単かもしれませんね。 

週刊アスキーに告ぐ。これでは減点ものですよ。

2009-11-10 20:05:33 | Weblog
 週刊アスキー11月24日号が今日発売されました。

 『電波なやつら』なる4コマ漫画が掲載されているんだけど(加山紀章作)、今週のケータイ用語がVol.67で“電波法”が載っているんですが、ケータイ用語解説とやらに載っている文章を見て笑ってしまいました。
 「電波の公平かつ能率的な利用を目的として1950年6月に施行された。ケータイなどすべての無線機が、一定の技術基準に適するかどうか認証を受ける必要がある。認証済み無線機には“技適マーク”が付与される。海外から持ち込んだ端末など、マークのない無線機を使用すると電波法違反になる。」

 笑ってしまいました(笑)。
 半分しか合っていません。これでは正解とはいえませんな。
 中途半端にしか理解していないとこのような文章になってしまいます。

 「ケータイなどすべての無線機」まではいいでしょう。「一定の技術基準に適するかどうか」これもよろしい。「認証」という言葉でおかしくなってきます。最終的には総務省総合通信局にてお免状というか無線局免許状を頂戴しますが。その過程のなかで電波法第3章の2における「特定無線設備の技術基準適合証明等」で、さっさと免許手続きができてしまう無線設備が沢山出来てしまったんですよね。
 アマチュア無線局において、お役所以上の固さになってしまったTSSがやっている保証認定は、認証に相当するか疑問だったりします。

 ちなみにアマチュア無線局でも、200Wを越えてしまうと、技適も保証認定も関係なくなってしまいますから、マークがある無線機じゃなくても不思議ではありませんが、なかなか200Wを越える免許は簡単に下されるものではないにしても、実際に幾らでも存在しているんですけどね。
 さらに交換部品さえあれば、技適などない時代の無線機が現役で動いているんですけどね。

 昔は携帯電話も無線局免許証票のシールが貼ってあったんですが、それが何を意味するのかを知らん人物が記事を書いたようです。