キャンプブームが『終わった』と、よく耳にします。しかし、キャンプ場に出向けば、相変わらずの混雑ぶりで『どこが終わった?』と感じます。終わったとされるのは『メーカー目線』で『売り上げ低迷=ブーム終焉』と、勝手に悲観的になっていることに気付けよな、と思います。そもそも、キャンプギアは『そこそこ堅牢に作られているもの』ですし、頻繁に買い替え需要があるわけでもないシロモノです。確かに、新規参入者はピークアウトしていますが、キャンプ好きにすれば『マナーの悪い連中が去って、静かになった』と喜ぶ声が多いです。
【写真:平地や低山キャンプには、今のギア類は『オーバースペック』だ】
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◆防災キャンプという『新カテゴリー』で、地味なブームを起こせばいい。
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行政の防災パンフレットは『非常にお粗末』です。
1,ハザードマップを見ましょう
2,近い避難所を確認しておきましょう
3,72時間分の水と食料、防災グッズを用意しましょう
4,避難訓練をしましょう
5,コトが起きたら防災頭巾をかぶって避難所に行きましょう
あほか・・・?。
避難所というものは『学校の体育館』と相場が決まっています。
さらに、3日間から1週間は『雑魚寝してください』です。
ようやく、物資が届いたら『ダンボールのパーテーション』で、
プライバシーを守って、ダンボールの簡易ベッドで寝てください。
あのね。
こんだけ『南海トラフがどうしたこうした』と言っている最中です。
巨大地震が起きたら、悠長に体育館で雑魚寝などできますか?。
仮設住宅も、公営住宅も、なかなか入居できません。
たいていは『年寄り優先』ですから、
私らには『野宿せえ』ちゅうことです。
そりゃあ『災害関連死』も増えますわ。
まあ、体育館で雑魚寝できる程度ならマシでしょうし、
私ら、キャンパーは板の間の雑魚寝ならテント泊を選びます。
どうせ、若い衆は野宿を強いられるのであれば『防災キャンプ』で訓練したら?。
今のアウトドアメーカーのギア類は、
ちょっとオーバースペックだと思います。
ホムセンのテントで十分ですし、防災に特化したテントを量産して、
そいつを『防災キャンプ』という新カテゴリーに落とし込む。
テントも大事でしょうが、安眠にはマットとシュラフ(寝袋)の方が大事。
ムセンが防災に役立つ・・・?、役に立ちません。
まぁ、ケータイの基地局がダウンして、
家族間でデジカンや特小で安否確認やら、私的な連絡をするには役立ちます。
ムセンムセンって、無線を『買いかぶりすぎ』です。
そもそも『私ら、防災や災害のために無線しているのではない』のです。
HFでDXをするためにムセンで遊んでいるだけで、
このHF機自体が、キャンプとか災害時の連絡手段にはオーバースペック。
私は、防災キャンプという新カテゴリーは有効だと感じますがね。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
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