OTA(Now On The Air)

JF3TBMの無線道楽雑記帳。その他、社会随筆も不定期に掲載。

●JL3YIQ『First-Club』、eQSLの承認(AG)を得ました。

2023年03月07日 | JL3YIQ・First-Club

eQSLのユーザーさんで『本人確認』をされていない方が、ときどきいらっしゃいます。まぁ『なりすまし』も避けるために、ぜひ本人確認の手続きをとっておきましょう。デジカメがあれば楽勝ですよ。

【写真:局免許をデジカメで写して送付するだけでOKです】
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◆手順は、超カンタンです。
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eQSLにログインすると『地球』の周囲に、

いろんな『アイコン』が現れますね。

 

本人確認というアイコンをクリックします。

すると、こんな画面が現れます。

あとは手順に従って、手続きを進めるだけです。

前もって、局免許の写真をデジカメで撮影しておきましょう。

早ければ、数十分程度で承認が得られます。

 

NON-AGの場合『なりすまし』と判断し、

Cfmしない局もいますので、ぜひAG(承認)を得ておきましょう。

 

JARLの紙カード転送が遅いだの、

文句を言っているヒマがあれば、

eQSLで『ちゃっちゃ』とWkd&Cfmしてしまいましょう。

 

JARLのAWARDは『電子QSL』でも申請できます。

※JARLの見解は『QSLの入手方法は問わない』と明言しています。

 いつまでも、紙カードに固執する必要もありませんし、

 ハムログユーザーでも『hQSL対応』しなければならないことはありません。

 

 eQSLユーザー数 > hQSLユーザー数(ほとんどガラパゴスです)

 


毎度おおきに。ほんじゃーね!


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※記事は、表現と言論の自由に則ったエッセイで、
 公人を除き、登場する個人・団体名は全て架空のものです。
※時事問題については、筆者個人の考えです。
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※Twitter等、拡散性の高いSNSでのコメント合戦はお断りします。
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Copyright:(C)2023 Ota-Tadashi All Rights Reserved.
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●JL3YIQ・再開。

2023年03月02日 | JL3YIQ・First-Club

15年間『放置』して『塩漬け』になっていた社団局を復活しました。免許は令和5年2月22日に発給され、24日に郵送で受け取りました。

【写真:総務省の免許情報にも、28日に反映されました】
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◆社団局の再開は、ちょっと面倒ですよ。
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個人局の再開で『旧コールサイン希望』の場合、

旧コールサインが他人に指定されていないことを証明する書類を、

JARLに発行してもらう必要があります。

 

社団局は、再割り当てがないので『もっとラクかな』と思いきや。

 

・旧コールサインを証明する書類=局免許状を適用した

・代表理事は私が選任されたが、姓名が変わっているため、

 旧姓と現姓の『続き柄』を証明する書類が必要=旧氏併記の住民票を適用

・新しい社団名では旧コールサインが発給できないため、

 一旦、当時の社団名で免許発給後『定款変更届』を提出(変更手続き中)

・アマチュア無線外の社会活動等にも参加するため定款に盛り込むのかを、

 検討したが『別途「会則」や「細則」を作成して適用すればいい』と、

 近畿総通係官のアドバイスを受け、定款は『ひな形どおり』に提出

 

書類を揃えるために、多少の手間がかかりましたが・・・。

 

前回に免許発給を受けた際に『事務所の所在地変更』を経験しました。

この際も『定款変更』のみならず『代表者の住所変更扱い』になるとのことで、

構成員名簿の『代表者・住所変更』をした書類を提出し直す等、

 

個人局と社団局とでは『ぜんぜん扱いが異なるのだな』を学習しました。

 

かつて、NPO法人の認証にも関わったことがありますが、

まぁ、無線の社団局の方が『まだ、ラクだな』と感じました。

ちなみに、NPO法人設立時には、下記の書類が必要で『公開』されます。

 

  • 定款
  • 役員名簿
  • 設立趣旨書
  • 事業計画書
  • 収支予算書

 

アマチュア無線の社団局の場合、

公開される情報は『無線局免許情報』で『社団名』までが公開されます。

あとは、個人局と同様に、電波型式、周波数、出力など『指定事項』ですね。

定款や役員名簿などは非公開なのがいいですし、

趣旨、計画書、予算・・・等は『社団内』で収まります。

社団局申請の提出書類は『定款』『構成員名簿』が加わる程度で、

他は工事設計書など、個人局の申請と同じです。申請料も個人局と同じです。

 

何かをやってみたい方・・・社団局の設立も勉強になりますよ。

 

ちなみに、私の思いは『アマチュア無線界における教育システムの補完』です。

 

・資格を取ったが

・運用の仕方がわからない

・アンテナを外に出さず

・残念ながら、無線界から去っていく人を減らす、といったところです。

 

やってみて、適性がない人は去っていくべきだという考えは変わりません。

 

しかし、100局も交信しないうちに、

適性があるのかないのかの判断は『早計』だと考えます。

また『仲間内のなぁなぁ』でも『続かない』のがアマチュア無線です。

 

人財を育てる・・・けっこう大変です。

 

私自身が『企業の役職定年』を過ぎた今、

道楽の分野で『後継者育成』をライフワークにしたいと考え、

かつての仲間に声をかけたところ『全員、快諾』だったのが救いです。

 

後継者育成には、やはり『仕事を与えること』です。

 

例え『営利を目的とせず・・・』のアマチュア無線界でも、

何らかの『役割分担』や『課題』や『宿題』をこなさないと、

やはり『人財は育たない』ものです。

 

そのネタは、また『おいおいと・・・』紹介していく予定です。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!


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●アマチュア無線界に不足しているもの。

2023年02月26日 | JL3YIQ・First-Club

アマチュア無線界は『人の育たない大企業』みたいな印象です。人が育たない組織の『たったひとつの理由』は『仕事を与えないから』です。ベンチャー企業は『やらざるを得ない』から、不安ながらも『いろんな仕事』にチャレンジするから、人は育つ面が強いと感じます。アマチュア無線は『非営利の業務』です。言い換えれば『タダ働きの業務』なのですが『誰かに課題を与えられないから育たない』わけです。上級(基礎級)資格といわれる『2級』にしても『単なる数合わせ』で『ハイパワー無線機を売る側の利権商売』の側面も強くなってきました。こんな状態で、人が育つ方わけがありません。

【写真:7&21MHz帯のアンテナ2本で『まぁまぁ遊べています』が】
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◆アマチュア無線は『生涯学習』の要素がたくさん詰まっているのに
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のに、のに、のに、のに、のに・・・『のに』はグチなんだよなぁ。

これは『相田みつをさん』の名言です。

 

無線界で決定的に不足しているのは『教育システム』です。

 

市役所が発行している『地元のカルチャー』を見ていると、

音楽、語学、写真、絵画、舞踊、書道・・・、

ホンマ、いろいろあるなぁ、と感じます。

 

どのカルチャースクールやサークルも『課題(宿題)』を与えますね。

 

アマチュア無線で『教育システム』が体系化できているのは、

・資格取得の講習会

・電信技術習得

こんなもんとちゃいますか?。

 

私は、鍵盤楽器を習っていたとき、

レッスンの日には『前回の課題(宿題)をやってきたか』のチェック、

それを反映した『演奏』、苦手な部分の指摘、

そして『次のレッスンまでにやってくる課題(宿題)』と、

とにかく『この繰り返し』でした。

 

1,前回の課題(宿題)のチェック(弾かせてみたら先生はわかる)

2,苦手ポイントの洗い出し

3,次回までにやってくる課題(宿題)

 

これくらいやらないと、上達なんてしませんね。

 

発表会が近づいてくると、

普段は優しい先生も『鬼の形相』に変わります。

いつもは『のんびりやりましょう』が『スパルタ』に豹変します。

もっとも『先生のメンツ』もあるのですが、

一番は『生徒である私らが失敗なく発表会に出て課題曲を弾くこと』です。

そのために『課題』『宿題』という『仕事』を与えます。

だからこそ、発表会という大舞台で『演奏する』という、

大仕事ができるようになるのです。

 

そこが、アマチュア無線界は『成り行き任せ』です。

 

・年功序列?

・経験がものをいう?

・上の資格を取ってハイパワーを出せればいい?

 

すべて思い込みです。どこに人の成長がありますかね。

 

再開組を誘致したい業界の『気持ち』には、一定の理解をしています。

かといって『開局40年です』とか『中抜け再開組』が言ったとて、

ほとんど『キセル状態』ですから『中は空洞化』しています。

そこに、A級2アマ講習会制度などで基礎級者を輩出したにしても、

SKで減った旧2級者の『数合わせ』にしか過ぎませんね。

 

★よくある『人が育っていない企業』で見られること・・・(笑)。

 

・仕事ができない組織で、人事評価制度を変えても意味ないでしょ?

・人が育っていない組織で、研修制度を増やしても付いていけないでしょ?

・仕事を与えないから、仕事ができない・・・あたりまえじゃないですか!

 

私は、無線界も『大企業病』に罹っているとしか感じません。

 

電信技術に関しては、CQ誌などに譲るとして、

例えば『1/4波長、1本ラジアルのGPを作る』という課題はどうでしょう。

写真では、21MHz帯のGPですが、

430MHzのGPでも構いません。

むしろ、机上で製作できる430MHzのGPは、

冬の寒い時期には『もってこいの教材』かも知れませんね。

 

<課題>

1,作り方を自分で調べて

2,430MHzのGPを作ってみる

3,自分で作った『1/4λ・GP』のVSWRを『ベタ落ち』にする

4,完成した1/4λ・GPを用いて『100局と交信してQSLカードを得る』

5,100枚のQSLカードを入手できれば、430MHz-100のAWARDを得る

6,できれば、ほったらかしの5Wハンディ機で100局やってQRP特記を付ける

 

AWARDやコンテストは『腕試し』の『発表会』みたいな目標です。

 

一見すると、しょーもない課題ですが、

得るモノはたくさんあると思います。

100局ってカンタンそうですが、呼び回りですと時間がかかります。

 

自分からCQを出さないと、AWARD完成まで時間がかかります。

 

Youtubeを教科書にしている局も多いと感じますが、

動画配信者は『小遣い稼ぎ』でやっていることも多く、

ある程度のスキルがついてくると、

たいして『役に立たない』ことに『気づき』ます。

 

雑誌も、スポンサーを意識した記事も多く、役立つかどうかは疑問です。

 

1/4λが理解できると、

なぜ、1/4λで電波が飛ぶのか・・・ということに気づきます。

ラジアルの角度でインピーダンスが変化するとか、

打ち上げ角がどうなるか、とか、

とても『勉強になる』のです。

 

私が、個別に指導をするわけにはいきません。

 

多くの方が『HF≒7MHzに出たい』とかおっしゃいます。

たいていが『教科書通りの1/2λのダイポール』を張りたいとか、

カウンターポイズがどうしたこうした、と、

アンテナの基本のキがわかっていないにもかかわらず、

いきなり『教科書通りのダイポール』にチャレンジされます。

 

半数の局が、失敗しています。

 

7MHzに出たい気持ちはわかるのですが、

1波長で40mもあるのが7MHzです。

1/2波長で20mも張るのってけっこう大変なのです。

 

じゃあ、21MHzなら・・・。

 

1波長が約14mですから、1/2波長で7mです。

1/4波長なら3.5mです。

垂直なら、ラジアル部を3.5mほど確保できれば、

何とか立てられそうですね。

21MHzなら、国内はもとより海外との交信も容易いです。

SSBがガラガラでも『FT8』には『わんさか』とDXがいます。

 

21MHz・シングルバンドでも頑張り次第で、

1年ほどでDXCC入りも夢じゃないです。

 

 

そのシュミレーションとして430MHzの1/4波長GPをやってみるのです。

 

本来ならば、どこかのクラブに入って、

アンテナ理論の勉強会や製作の指導を受けられればいいのですが、

今どきのクラブは、そんなことをやっているところが希少になってきました。

 

さらに『組織に縛られたくない』『自由にやりたい』と・・・

 

わけもわかっていないにもかかわらず、

いっぱしの顔でやるから、

結局は『散財』して『飽きてやめてしまう』のです。

 

まずは『自分への課題』として430MHzの1/4波長・GPを作ってみてください。

 

1,仕事(課題)を与えるから

2,人財も成長する

3,企業も業界も成長する

 

あたりまえじゃないでしょうか。趣味もみんなが成長してこそ楽しいのです。

 

毎度おおきに。ほんじゃーね!


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