意外と早くPDF化が完了しました。まさに本物です。1959年9月発行と記載されていますので、米国APA向け車両にも同梱されたものと思われます。JH4エンジンの24V仕様、エンジン型式はずばりJH4-1Cだと考えられます。これはAPA向け第三次オーダーの際に出荷された24V,バキュームポンプなしの車両で、JH4エンジンの打刻はJH4-310001番から始まっています。台数規模は凡そ4600台+オプション5600台。ちなみに第一次APA向けは、JH4-1A2でエンジン打刻はJH4-32001番からでアバディーンでの試験結果を反映してキャブレター等が改良されています。第二次APA向けは、JH4-1A3でエンジン打刻はJH4-37001番からになります。JH4-1A2に対してエンジンがOD色に塗装され、冷却性能の向上が反映されました。第三次APA向けでそれまでの12V仕様に対してJH4-1A4で24V仕様に変更されています。総235ページに及ぶすべてのデータは、三菱ジープ互助会ホームページのパーツリストのページにアップ致しました。物凄く参考になる情報です。あらためて寄贈いただきましたK様に感謝申し上げます。⇒三菱ジープ互助会HPパーツリストのページへのリンクはこちらから
★三菱ジープ互助会★
代表発起人J57改@日野市
当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
塩井まで。
『三菱ジープ互助会』という変な名称でブログを展開しておりますが、特殊な団体でも何でもありません。三菱ジープを愛好する方々で互助精神を発揮してみんなで助け合いましょうというのが趣旨です。なので、在庫があれば三菱ジープを愛用されている方であれば互助会に入会されていようがいまいがお分けいたします。生産を委託していますTOYOKING商事様にご依頼されても入手することはできません。単純に高品質なホースを生産して頂き供給をお願いしている会社様だからです。困った時はお互い様です。三菱ジープはただでさえ情報が少ない車両であるため、なかなか単独では必要とする部品の特定や入手が困難になっています。なので私はラジエターホースを、小島製作所様はリターンスプリング関連部品を、モトレージ様はタイロッドエンドを、KE47さんはKE47エンジン用のキャブレターの台座スペーサー部品を、・・という具合にお互いに得意な分野で製品化できたものを助け合いの精神でご提供をしています。お困りの際は是非ご遠慮なく直接お声がけをお願い致します。
《毎回同じ画像で恐縮です》三菱ジープ用に新規開発したラジエターホースの在庫表です。すべて1台分14,000円でお分けしています。送料は着払いです。
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これまで私が所有していたJ4のパーツリストは、1967年発行のJ4A,J4M,J4P用の三菱重工業株式會社製のものでした。この資料よりも更に8年も前のものです。CJ3B-J4は12ボルトでCJ3B-J4Cは24ボルトの車両になります。今回ご縁があって寄贈いただきました。全235ページです。1959年9月発行のものなのでエンジンはJH4でガソリン。12V仕様と24V仕様があったようです。JH4エンジンの24V仕様ということは、第三次APA向けの車両に搭載されたものです。但し、バキュームポンプはないタイプです。正確なエンジン型式はJH4-1C。この24V仕様のエンジンの打刻開始番号はJH4-310001番からスタートしたとの記録もあります。幻と思われていたことも解き明かせそうです。
この素晴らしい資料は少々時間がかかりますが、全頁をA4サイズにコピーして連続スキャンでデータ化にトライする予定です。その後、三菱ジープ互助会HPのパーツリストのページにアップ致します。これから年末にかけてコツコツ取り組みます。頂戴した資料の最初の説明部分をスキャンしてみました。このような記載がされています。
作業が完了した際にはご返却しようと考えています。
PS 2022年12月3日、全235ページのA4コピーが完了しました。あす連続PDF化に臨みます。最短で12月4日にはこの素晴らしいデータがアップできそうです。
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