三菱ジープ互助会

全国の三菱ジーパーとの連携の輪を拡大しよう。
≪設立の趣旨≫
①修理情報の共有
②J3等車両研究
③部品調達他

三菱ジープ互助会オリジナル幌の仕様について その③

2016-06-11 21:01:19 | 日記
現時点、幌職人様と日本ジープセンター様に幌の詳細仕様設定並びに販売価格の算出作業を依頼してしまったので、あとはもう待つのみとなりました。一番最初に納車される予定の方は、富山県にお住まいのN様です。かれこれ1年間、今回の朗報を辛抱強く待ってこられた方です。今年の7月中には、真新しい幌が装着され納車となる見込みです。良かったですねN様。ここで、今回採用することが正式に合意決定された『EV帆布10号』について、過去に取り留めた自衛隊パジェロの画像から皆様にもう一度ご紹介を致します。画期的な幌生地です。とくと皆様の目でご覧下さい。

《2年前の立川基地で撮影した指揮車》 

 
 
 

《3年前の日野市産業祭りで撮影した後方支援車》

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




★三菱ジープ互助会★
 代表発起人J57改@日野市
 当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp まで

三菱ジープ互助会オリジナル幌の仕様について その②

2016-06-10 22:20:38 | 日記
あらためてべストップとパノラマトップについて確認をしておきたいと思います。20年以上前のサン自動車の4WD用パーツカタログに2種類の幌の記載があります。両方ともサン自動車が取り扱っていた幌です。その当時の価格は、このようになっていました。窓部分がやたらに広くて大きい幌が『ベストップ』で、ややごついイメージがある方が『パノラマトップ』というのが正式な商品名であったようです。私は、全く逆に理解していました。『パノラマトップ』も『べストップ』も米国のべストップ社にオーダーして製作してもらった幌のようです。いかにも当時の米国らしく、納期はかなり正確性を確保することが困難であったようです。

  

先日、秋津さんからリアエンドの幌骨の位置が純正幌の幌骨の位置よりも上方にあるとの情報を頂戴致しましたが、どなたか、これらの図面モドキをお持ちではないでしょうか?このあたりの寸法の確認、比較は幌屋さんがやってくれるとは思いますが、可能であればより正確に把握しておきたいと考えます。参考となるような情報がございましたら教えて下さい。

★三菱ジープ互助会★
 代表発起人J57改@日野市
 当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp まで

三菱ジープ互助会オリジナル幌の仕様について その①

2016-06-08 19:02:19 | 日記
いよいよ幌職人様に正式な製作見積もりを依頼しようと思います。別添は、三菱ジープ互助会オリジナル幌として77.5型の3面図モドキを加工して起案してみました。フロント左右の脱着式ドアまでを含めて製作をお願いしようと考えています。但し、現在皆様がご使用中と幌骨、ドア骨は、そのまま再利用する前提です。幌骨には、純正品、サントップ用、パノラマトップ用がありますので、何とか一つの型で全ての幌骨に対応できるようにきめ細かな工夫が必要になります。皆様から、具体的な助言やアイデアを頂戴したいと考えています。未だ、昨日の今日でコメント等は頂いておりませんが、是非ご助言を頂けましたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

 《三菱ジープ互助会オリジナル幌案》まずは、ショート用を準備したいと思います。

 

 

★三菱ジープ互助会★
 代表発起人J57改@日野市
 当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp までよろしくお願い致します。

2016年6月7日公休を取得し、いざ葛飾区の幌職人のもとを師匠と訪問します。 

2016-06-07 09:50:25 | 日記
準備万端。楽しみでもあり、少し心配なところもあります。師匠の長年の取引先である幌職人さんとの面談に臨みます。
さてさて、日本ジープセンター黒岩社長の車に乗せて頂き、日本屈指の幌職人の会社にお邪魔致しました。複数名の幌職人を有する製作会社の社長様には写真撮影も快くご了解頂きました。会社のお名前も公表して頂いて結構とのことでしたので、日本ジープセンター様のHPへの掲載よりも一足早く三菱ジープ互助会が、新作幌の予定等を皆様にご案内・ご紹介致します。このことは、日本ジープセンター黒岩社長様にもご了解を頂きました。従って、私がここにアップ致します画像も、後刻日本ジープセンター様のHPにて活用頂く予定です。

【打ち合わせ結果】
 ①自衛隊パジェロに採用されている幌生地EV帆布10号を使用して幌を新作することで合意。
 ②受注・製作・納品の商流は、日本ジープセンターを窓口とする。
 ③製作に当たっては、ロイドのサイズ等詳細を詰め、型を起こしある程度の量産を可能とする。

《幌生地》
 ①幌の張り具合がよりカチッとなるEV帆布10号を採用する。
 ②製作するための最低受注台数の制限は設けない。1台からでも注文に応じる。

  
  
   手前がEV帆布10号で後ろ側がEV帆布11号

  

   ロイドは、米国製の最高級品でヨット等での使用実績あり。現時点、自衛隊仕様にも勝るロイドの採用となります。 

③EV帆布10号とは、このような生地です。

  

  

  

  
 

《幌を製作頂く会社》
 ①有限会社エグチ
  所在地:東京都葛飾区東金町7-17-5
  代表取締役:江口善一
  売上高:1億円(平成24年度実績)
  製品主要納入先:防衛省 陸上自衛隊等

   

   向かって左側が、日本ジープセンター黒岩社長で、右側が幌製作をお願いする江口社長 

《今後のスケジュール》
 ①新作幌の詳細スペックの確定 6月中旬まで
 ②販売価格の決定       6月下旬頃(日本ジープセンター)
 ③生地の確保、型の製作    7月中旬(有限会社エグチ)

《購入希望者の募集》
 幌の詳細スペック、日本ジープセンターからの販売価格が明らかとなった段階で、購入希望者の募集を開始する予定。

【交渉に同行した正直な感想】
 EV帆布10号を手渡された時は、これは夢ではないよねというのが正直な感想でした。この3年間、○○スペース社の方からEV帆布10号は市販されない製品であると説明され、頭から完全に調達不能と思い込んでいましたが、何事も継続して実現したいと思い悩み、辛抱強くとことんやればできてしまうんだということが実践でき、未だに信じられない気持ちで一杯です。黒岩社長様と江口社長様に心から感謝申し上げたいと思います。本日、2016年6月7日は、三菱ジープ互助会にとって忘れられない日となりました。本当にうれしいです。


★三菱ジープ互助会★
 代表発起人J57改@日野市
 当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp まで

梅雨入り前の緑を見て(タバコは吸いませんが)一服です

2016-06-05 08:18:45 | 日記
最近の一日の中での気温変動は、かなり大きくなっています。体調管理にご留意ください。私は、日課である週一の運動に行って参ります。緑が鮮やかになってきました。東京都下とは思えない環境に感謝しています。

 


 《三菱ジープ用幌生地の件》
 昨夜、京都のChiroさんからメールを頂戴致しました。お伝えした現状を以下に掲載いたします。まだ火は消えていません。
 
 こんばんは。
 幌生地について、私の頭の中にはもう完全にハッキリとした
イメージができています。2重構造で、外側がOD色の化学繊維
で室内側がギンガムチェックのコートの裏地です。軽くて、室内
がとても明るくなります。この新仕様とは、自衛隊パジェロに採用されて
いるEV帆布10号をベースに、対レーダー用特殊材料の銀が含まれない素材に
スペックダウンするというものです。車体側への固定方法は、定評のある
自衛隊同様のベルトとフットマンループとします。

 現時点での問題は、幌屋さんです。日本屈指の幌職人が東京都北区
におられます。年齢からか、最近目が良く見えなくなってきている
ようなんです。私は、この職人さんにお目にかかったことがないので
師匠である黒岩社長に、一日も早く私をこの職人さんに合わせてくれるよう
にお願いしております。かねてからの目標であり、また皆さんが使用
されている社外品幌もいよいよ耐久性がなくなり、代替時期が迫って
いるからです。私の周辺では、既にこの幌を注文したいという方が
4名おられます。富山で自衛隊パジェロをV26Wに換装して使用している方
神奈川でJ47とJ54を2台愛用されている方、J57の幌買い替えを検討して
いる方々などです。

この幌職人と話ができた段階で、ブログの方に現状を再度アップ致します。
実現可能性、価格や納期は、その頃には明確にできると思います。
時間ばかりかかって申し訳ありません。師匠を含め、この世界の方々の
時間の捉え方と私達のものの間に凄い開きを感じます。でも根気よく
交渉を続けます。

⇒もしかしたら、今週師匠とお店の方にくっついて幌屋さんとの直接交渉
 に同席させて頂けるかも知れなくなってきました。頑張ります。



★三菱ジープ互助会★
 代表発起人J57改@日野市
 当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp まで

にほんブログ村ジープPV ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村