ジュエリービジネスプロデューサー 佐藤 善久の「ジュエリー進化論」ブログ

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データの造り方の考え

2008-02-11 05:07:57 | デジタルジュエリー
おはようございます。

ジュエリービジネスプロデューサー 佐藤 善久です。

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データの造り方の考えについて書きます



A・B・C の3つがあります。


Aは制御点を移動させてつくったデータです。



Bは パーツを組み合わせて造ったデータです。

見やすいようにパーツは色分けしています。

Cは ブーリアン演算をかけて造りますよというところのデータです。
  黄色の本体から 緑のパーツの 演算をかければ A・Bと同じ形状です。


通常 このうような形状を造るとしたらあなたはどのタイプですか?

たぶん C 「ブーリアン演算をかけてしまう」 という人が多いでしょうね。

そんな わたしはというと 「臨機応変」です。

Aもあれば B もあり、 Cもあります。

ただし、Aも造れるし Bの考えも持ち合わせている ということです。


・Aの制御点移動 ・Bの組み合わせ ・Cの演算 みんな 出来上がる形状はいっしょです。

ただ、デザインによっては 演算エラーが出るかもしれません。

制御点移動で造っていたら 時間が かかりすぎるかもしれません。

と、つくるデザインは様々です。

ですので、柔軟な考えで 望む ということが ベスト です。


先日2月5日のブログでも書きましたが

<人間の手でデザインすることを考えても フリーハンドで正確に直線を描けるデザイナーは 
不正確な直線も描けますが、フリーハンドで不正確な直線しか描けないデザイナーは正確な直線
は描けません>。


と同じで、 制御点で形状造る事ができる方は ブーリアン演算で 形状を造る事は可能ですが、

ブーリアン演算ばかりで形状を造る方は 制御点移動での形状は難しいかもしれませんね。

一度 制御点移動 だけで Aのような形状を造ってみてください。

「なんとなく」ですが つかめると思います。



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