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【中国BBS】荒唐無稽な抗日ドラマ、妄想シーンに呆れる視聴者

2013-08-24 16:25:12 | 支那、中国
日中戦争で日本軍を打ち破る共産党軍の活躍を描く抗日ドラマは、中国国内で非常に多く放送されている。

最近では、その荒唐無稽な内容ゆえに当局も規制に乗り出すと言われていたが、現状は今でも多くの抗日ドラマが放送されているようで、中国の掲示板に「いまだに抗日ドラマばかりがテレビで放送されているのはどういうこと?」というスレッドが立てられ、ネットユーザーが議論を交わした。

スレ主は最近、テレビをつけてみたところ、多くのチャンネルで抗日ドラマが放送されていたと報告。
抗日ドラマのなかには400キロメートルも離れた場所から日本の狙撃兵を1発で狙撃するというものや、手榴弾を空に向けて投げて日本の戦闘機を爆破させるなどの荒唐無稽な内容も含まれていたようだ。

スレ主の報告に対して、ほかのネットユーザーからも
「素手で鬼子を切り裂き、壁走りをするよな」、
「今日は気分が良いから2人くらい鬼子を素手で切り裂くか」
など、荒唐無稽さの代表として、抗日ドラマの1シーンである“素手で日本兵を切り裂く”ことを皮肉ったコメントが寄せられた。

しかし
「ドラマの視聴者はおばちゃんと子どもだからな。必要なのは感情のはけ口であって、“シンドラーのリスト”のような真剣な内容の番組は誰も見ない」
という指摘や、
「子どもは抗日ドラマが大好きだから毎日見る。アニメよりもずっとおもしろいからだ」
という意見もあった。

だが抗日ドラマを快く思っていない中国人も多いようで
「妄想ドラマです」、
「こういうデタラメなドラマは大嫌いだ」、
「この種の愛国は偽善的だ。愛国を使って結局金儲けして庶民をたぶらかしている」
などのコメントもあった。

中国では史実に基づいていない抗日ドラマは“歴史のわい曲”だとする論調が高まっており、当局も規制に乗り出したはずだった。しかし、現実には今も荒唐無稽な抗日ドラマは放送され続けているようだ。(編集担当:畠山栄)


http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0822&f=national_0822_011.shtml

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