2012年7月5日12時17分
秋田県羽後町の小学校の男性教諭(46)が先月、担任する6年の男子児童の背中を蹴るなどし、軽傷を負わせていたことが4日、わかった。
県教育委員会は、同町教委から報告を受け、処分を検討している。
同町教委によると、教諭は6月18日の図工の授業中、男児に対し、2日前に陸上競技の合同練習を休んだ理由を尋ねた。
男児が答えなかったために腹を立て、首筋をつかんで廊下に連れ出し、背中を蹴って転倒させた。
男児は転んだ際に左手首を捻挫し、全治1週間のけがを負った。
同19日、男児の保護者から学校に申し出があった。
教諭は「返事をせず腹が立った。体罰の認識はなかった。申し訳ないことをした」とし、男児と保護者に謝罪した。
同校は同20日、教諭を担任から外した。
同町教委の小松文雄教育次長(59)は「教育上必要でない不適切な行為で、児童と保護者には申し訳ない。再発防止に努めたい」と話した。
秋田県羽後町の小学校の男性教諭(46)が先月、担任する6年の男子児童の背中を蹴るなどし、軽傷を負わせていたことが4日、わかった。
県教育委員会は、同町教委から報告を受け、処分を検討している。
同町教委によると、教諭は6月18日の図工の授業中、男児に対し、2日前に陸上競技の合同練習を休んだ理由を尋ねた。
男児が答えなかったために腹を立て、首筋をつかんで廊下に連れ出し、背中を蹴って転倒させた。
男児は転んだ際に左手首を捻挫し、全治1週間のけがを負った。
同19日、男児の保護者から学校に申し出があった。
教諭は「返事をせず腹が立った。体罰の認識はなかった。申し訳ないことをした」とし、男児と保護者に謝罪した。
同校は同20日、教諭を担任から外した。
同町教委の小松文雄教育次長(59)は「教育上必要でない不適切な行為で、児童と保護者には申し訳ない。再発防止に努めたい」と話した。