goo blog サービス終了のお知らせ 

ジャッピー!編集部日記

映画の雑誌「ジャッピー!」編集部の活動記録です。

入荷情報 その2

2007-03-06 15:17:21 | Weblog
本日、中野ブロードウェイ内の「タコシェ」に、
ジャッピー!24号が入荷となりました!

中央線界隈の方々、お待たせしました。
どうかひとつ、よろしくお願いします。(中島)

入荷状況

2007-03-05 17:44:27 | Weblog
無事、完成したジャッピー!24号ですが、
取次を経由して、おそらく今週末ぐらいから、
全国書店に配本されると思います。

お急ぎの方は、
現在、池袋新文芸坐さんと、千駄木の古書ほうろうさんに
納品されていますので、どうかよろしくお願いいたします。

直販の取り扱い店につきましては、
追って入荷状況をお知らせしますので。
しばらくは、このブログをチェックして
いただけると嬉しいです。(中島)


出来ました!

2007-03-02 10:25:31 | Weblog
【速報】
ただいま編集部に「ジャッピー!」24号、到着しました。
いま、手にとってます。
表紙の上に書かれたコピー・・・「思わず遠い目になる映画の雑誌」
・・・ああ、こういうことかと。長い長い戦いだったと
僕自身が感じて、遠い目をしています。(池田)

入稿しました!

2007-02-22 22:07:22 | Weblog
皆さん、お待たせしました。
遅れに遅れた24号ですが、
今日、印刷所に最終入稿しました。
来週の金曜日に仕上がる予定です。

いやあ、長かったですね。
その分、濃い内容というか、
こんな映画雑誌って他にないな、と思ったりします。

とりあえず、皆さんのお手元に
もうすぐ届きますからね!(中島)

ご心配をおかけしましたが

2007-02-13 00:37:59 | Weblog
ジャッピー!24号ですが、
今さっき完全データを受け取りました!
手元にあります。全96ページ。表紙もちゃんと出来ています。
明日か明後日には印刷所に入稿しますので、
おそらく今月中には発行できるでしょう。
関係各位のみなさんには、多大な迷惑をおかけしました。
ここにあらためてお詫びします。

まあお詫びと言っても、僕らにできることは、
精一杯、いい雑誌を作ることだけです。
ここ半年ぐらいは、そういう体制がなかなか整わず、
デザイナーであり、アートディレクターの池田君に
大きな負担がかかったようです。

そんな状況で、金安さんや土方さんの暖かい言葉は
非常に嬉しいものでした。ありがとうございます。
と同時に、外部の人たちに励まされているにも関わらず、
我々ジャッピー!のメンバーは何をやってるんだ、と。
恥ずかしいような、情けないような気持ちで一杯です。

いろいろと問題は山積みですが、
ジャッピー!は続けます。
生みの苦しみはありますが、
ジャッピー!をやっていて良かったと思いますし、
同じ思いを共有する人たちと、今後も作っていきたいと思います。

とりあえずは24号を楽しみにお待ちください。
最新号は光石研さんと唯野未歩子さんの2大インタビューがメインです。
ちょうど、現在ヒット中の『それでもボクはやってない』でも
非常にいい演技を見せているお二人のロングインタビューは
他誌では見られないものだと思います。

書店で見かけたら、ぜひ手に取っていただけると嬉しいです。

あと池田君も書いてましたが、
デザイナーさん募集中です。
ライターさんも募集します。
映画人のインタビューをしてみたい人、ご連絡ください。(中島)

デザイナー募集!!

2007-02-06 03:49:01 | Weblog
年末に引っ越ししたのに、まだ3回しか自分の部屋で寝たことがない池田です。
かれこれ5ヶ月も映画館に行ってないし、もうダメです。人として。
中学生の時だってもっと映画館に行ってたから、ちょっと初めてですね、こんなに映画が観れない日々が続いたのは・・・。
ようやく仕事も落ち着きましたが、財布に2000円、銀行に800円しかない男に、出来ることは少ないです。あー、映画観てーなあ。

しかし、僕がダメになっても「ジャッピー!」は永久に不滅です。というわけで、本文デザインを手伝ってくれる人、募集します。
自宅にマックを持ってて(スキャナとプリンタを持ってるとなお良いです)、イラストレータが使えて、池袋の編集部にも時々来れる人。ギャラは出ません。時々、豚丼くらいならおごってもらえるかも知れませんが。
御存知の通り、「ジャッピー!」は年3回程度の刊行ペースで、96ページくらいの雑誌ですので、そんなに忙しくはありません。僕みたいにハチャメチャな生活をしていない限り。
初心者でもかまいません。ちょっとやってみようかな、という物好きな方、もしいらっしゃいましたら、編集部までメールを下さい。
i-travis@mte.biglobe.ne.jp

また、この「編集部日記」は、近々やめようかと思います。なかなか思うようにはいかないもんです。でも、「ジャッピー!」本誌は続きますので、読者のみなさま、ご安心下さい!(池田)

「それボク」から「愛ルケ」へ

2007-01-20 14:44:26 | Weblog
 まあ、何でも略せばいいモンではないというのは、以前に池田さんもこちらで書いていた通りなのですが。ちなみに表題の「それボク」と「愛ルケ」とは、映画「それでもボクはやってない」と「愛の流刑地」の略であります。そういえば両方とも東宝の映画でしたね。

 どちらの作品も力作で、個人的なオススメ映画なのでありますが、もしこれから両方観ようかな、と考えておられる方がおりましたら、順番としては、「それボク」→「愛ルケ」という具合にするのがよろしいかと。

 濃密なラブシーンばかりが話題になっている「愛ルケ」でありますが、実は法廷サスペンスとして楽しめる映画でもありまして。その中で、トヨエツ演じる男が記録したテープを巡って、ハセキョー演じる検事と、ジンタカ(陣内孝則)演じる弁護士が証拠物件を争うくだりがありました。

 裁判の仕組みがよく分からない人にとっては「フーン」と流れてしまう場面でありましょうが、「それボク」を観た人は即座に弁護士役のヤッコウ(役所広司)ととセトアサ(瀬戸朝香)の気分になって、「それです! その証拠品、さっそく検察側に請求しましょう!」となるわけでして。そうなるとハセキョーのうろたえた理由までよく分かるという、一粒で二度美味しい体験なのです。

 また、傍聴人の数の違いを比べるのもまた一興。名もなき青年の痴漢裁判である「それボク」の傍聴人の数が20~30人なのに対して、元ベストセラー作家の殺人事件をめぐる刑事裁判である「愛ルケ」の傍聴人の数は100人くらいでありましたか。数えたわけではないので、正確な数字ではありませぬが、それでも傍聴人の数を増やすことで裁判官にプレッシャーをかけるんだ、といったヤッコウの戦術が思わずフラッシュバックしてしまったりして。

 「愛ルケ」のホンヒロと、「それボク」のコヒフミの裁判官のタイプを見極めながら、自分なりの戦略を考えてみたりとか、テラシノとか、モーマサとかカンシホとかタカレイの話といった見どころも多いんだが、それはまたいつの日かということで。(壬生)



あけましておめでとうございます

2007-01-05 14:12:39 | Weblog
今さらながら、今年もよろしくお願いします。

ちなみに今年のオイラの初映画は「大奥」。これ、意外や意外、なかなかの拾い物でした。豪華絢爛な映像や、サイコサスペンス(ホラー?)並のドロドロ劇などもまた正月らしくてええやね、ということで。

劇中で、言うことを聞かない女中に、高島礼子が人知れず毒蛇を放つシーンがあったのですが、それを見て、これは女版「ゴッドファザー」なのか、とひざを叩いた次第。こんな具合に「ゴッドファザー」よろしく、大奥のサーガが続くわけでやんすな。

それにしても、西島秀俊さんはいい役者になった。最後のシーンなどは、「(秘)女郎責め地獄」の中川梨絵さんを見ているようだったなどと言ったら言い過ぎやろか。

などと言っているうちに収拾がつかなくなったので、とりあえず今年もまたよろしくということで。(壬生)

よいお年を

2006-12-31 15:56:06 | Weblog
「ついこの前正月だったのに、もう年末かよ!」と言ったら、「それはもう年なんだよ」と言われ、ああそうなのかなと思ってしまった今日この頃。

ちなみに今年の映画納めは、昨日観たクリント・イーストウッドの「硫黄島からの手紙」になりそう。多分、今日は映画を観ないし。といってもこれは、ジャッピー!22号でも紹介した視覚障害の人のための音声ガイドを頼まれたため、川崎のチネチッタの映写室から観たものなんだが。それより前はヘロヘロになっていたので、1週間近く映画観てないなぁ。何観たっけ? といった感じ。22日ころ試写会で観たポリスのドキュメンタリー映画が最後だったかなぁ。

ちなみに今、手元に今年後半に観ようかな、と思っていた時の映画のメモがあったので、それを観るに、

「インサイドマン」「マッチポイント」「ユナイテッド93」「楽日」「ハッスル&フロウ」「プラダを着た悪魔」「40歳の童貞男」「虹の女神」「紀子の食卓」「愛されるためにここにいる」「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」「スーパーマンリターンズ」「スネークフライト」「ブロックパーティ」「デート・ウィズ・ドリュー」「手紙」「チルドレン」「フラガール」「ハザード」「鉄コン筋クリート」「パプリカ」「007カジノロワイヤル」「父親たちの星条旗」「あるいは裏切りという名の犬」「デスノート」「かもめ食堂」

といった映画が面白かったなぁ、と思い出されるわけで。もちろん抜けている映画も多いので、これがすべてじゃないけど。一見、節操のないように思われるチョイスの中にも、なんとなくオイラの好きそうな映画の傾向というのは、分かる人には分かるらしい。

ま、とにかく来年も楽しい映画がたくさん観れて、いろんな人と映画の話がしたいなぁ、と思うわけでして。来年もジャッピー!ともどもよろしうお願いします。(壬生)


西島さんのいい話

2006-12-29 11:51:29 | Weblog
 自分語りで恐縮なのですが、このたびクリスマスのケーキにあたってしまい、ここ数日、ありえないほどの腹痛とゲーゲーという状態に陥ってしまいまして。周りからは流行りのノロウィルスではないかと恐れられてしまいました。

 仕事で「打ち合わせに行きましょうか」と言っても、「いや!いいです!いいです!」と言われてしまう始末。ふ、さみしくなんかないやい。池田さんにブログを任せっきりにした罰があたったのやろか。

 ま、そんな与太話はおいといて。

 ところで、そんな意識が朦朧とした中で観ていた「笑っていいとも」はとても心が洗われる内容でした。ゲストは西島秀俊さん。フジテレビなんで当然「大奥」の宣伝で来ているわけだが、ちゃんと映画好きにもしみじみとくるようないい話を繰り広げていらっしゃったですよ。人柄がよく出てるよな。

 あれ、いい話だったな、なんて思って反芻していたら、きちんとその様子を採録してくださってる方がいて。いい話なんで皆さまも是非。そんでもって、そんな映画好きな西島さんの貴重なロングインタビューが掲載された「ジャッピー!」19号は、記憶が確かではないですが、編集部にまだ若干在庫が残っていたかと。ご興味のある方は是非連絡くださいまし。

いや、けっして宣伝だけでこの話題をとりあげようと思ったわけでなく…。(壬生)


 ちょっといい話

映画秘宝で!

2006-12-21 12:20:33 | Weblog
本日発売の「映画秘宝」、107ページの情報コーナーで、拙著「スター★のど自慢!」を紹介していただいてます!!
記事の中で「ジャッピー!」にも触れていただいてるのが嬉しいです。
自分の本ばっかり宣伝して、なんだオマエは、と編集部内で冷たい視線を浴びている僕ですが、あくまで所属は「ジャッピー!」ですから。「スター★のど自慢!」も、「ジャッピー!」から生まれた企画ですから。
そこを忘れたことはありません・・・っていうか、もう「ジャッピー!」のことで頭がいっぱいです。いま僕の脳の中は、ジャッピー!5割、仕事4割、引っ越し3割、金策2割、くらいですか。数が合いませんね。とっくに頭の中はバクハツしてますよ、ほんとに。
(池田)

キネマ旬報で!

2006-12-20 13:46:53 | Weblog
結局、宝くじを買うお金すらなかった池田です。
引っ越しもいまだ出来ず、旧部屋でクリスマスを迎えそうです。電気はまだ契約しておかないと・・・。

もうあれだね、僕が「ジャッピー!」出来ましたぁ!とか書くまで、他のスタッフはこのブログを放置するつもりだね。分かってますよ、表紙、描いてますよ。イイ感じの本になりそうですよ。

と、恒例の僕のペーソスから書き出しましたが、本日発売の「キネマ旬報」!
157ページの映画本紹介コーナーにて、拙著「スター★のど自慢!」が、大きく、素敵な文章で紹介されています。
ぜひ、本屋さんで手にとって見て下さい。
「キネ旬」を買う際には、忘れずに「スター★のど自慢!」もレジにもってくように!(池田)

早稲田松竹で17号完売!

2006-12-11 21:33:27 | Weblog
早稲田松竹で、バックナンバー17号(宮崎あおいちゃんインタビュー号)を置いていただいたのですが、見事15冊、完売したそうです!
初めて「ジャッピー!」を買っていただいた方、現在23号まで出てますので、どうぞよろしく!
それから、24号ももうすぐです。もうすぐですってば!

誰か、こう、なんというか、「この冬オススメの映画はコレ!」みたいな、軽くて楽しい話題で、場を盛り上げててくれないかな。僕に続けて書かすから「うつ病日記」になるんだ(笑)。

ちなみに、先日書いたフランク・キャプラ監督の『素晴らしき哉、人生!』は、ほんとにオススメのクリスマス映画です。意外にこういうド真ん中の名作って、見逃してる人もいるんじゃにでしょうか。
典型的なハリウッド理想主義の映画です。でも、クリスマスくらい、映画の中くらい、ハッピーエンドが観たいじゃないですか。ねえ。(池田)

四面楚歌

2006-12-10 00:54:07 | Weblog
今月中に部屋を退去しなきゃいけないのに、仕事が忙しくて一週間部屋に帰ってない池田です。大家さん、もう出て行ったのかと思ってるかもしれない。部屋に帰ったらモノが処分されてて、リフォーム入ってたらどうしよう・・・。大家さん、僕まだ住んでますから!夜逃げしたわけじゃないですから!
・・・というくらい忙しく、ジャッピー!の作業が出来なくて、編集部のみんなに責められてます。当然、仕事先にはもっと厳しく責められてます。
引っ越しのせいで、預金残高が大人とは思えないものになってます。
こんな男に、はたしてクリスマスは来るのでしょうか。
無事に引っ越しが完了したら、クリスマスには部屋で一人、フランク・キャプラの『素晴らしき哉、人生!』を観て、泣こうと思ってます。(池田)

早稲田松竹で17号を

2006-12-04 21:01:41 | Weblog
師走たって、いくらなんでも走り過ぎだろってくらい忙しくて、息も絶え絶えの池田です。
ジャッピー!、あと一息です。ゴールはもう見えているので、這ってでもゴールに辿り着きます。どうか、見捨てずに待っていてください。

早稲田松竹にて現在、宮崎あおいちゃんの『初恋』と『好きだ、』の2本立てを上映中なのですが、それに合わせて劇場内で「ジャッピー!」17号を販売していただいてます。
当時17才のあおいちゃんの巻頭インタビューが掲載されていて、発売当初も好評だったのですが、新たなファンが買って下さると嬉しいです。
『初恋』と『好きだ、』、僕は両方観ていますが、どちらも素晴らしい作品です。見逃していた方は、この機会にぜひ!

あー、映画観てーなー。いいなー。僕も出来ることなら朝から早稲田松竹に行って、一日中『初恋』と『好きだ、』を2回ずつ観ていたい。(池田)