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ジャッピー!編集部日記

映画の雑誌「ジャッピー!」編集部の活動記録です。

頑張れ!

2008-01-05 12:05:09 | 映画館
正月早々、すんげえショッキングなニュースが入ってきた。

シネマ尾道 映写機焼失のニュース



つらいと思うけど、逆境に負けないで欲しい。ぶっちゃけ人のことを心配できるような身分でもないんだが、カンパでも出来ないかしらんと考え中。(みぶ)

川越スカラ座と井筒監督、佐々部監督

2007-09-28 01:42:12 | 映画館
今年の5月に一度閉館した川越スカラ座は、明治38年から続く川越唯一の映画館。
有志の手によりNPO法人が立ち上げられ、8月にリニューアルオープンしたというニュースは聞いていましたが、順調にイベントを重ねて、運営されている様子。何だか嬉しい。

近くにお住まいの方は是非とも足を運んでくださいまし。映画館を守るのは結局、観客しかいないんだから。





二大監督トークショー決定!!
「パッチギ!LOVE&PEACE」の井筒監督と「夕凪の街 桜の国」の佐々部監督が川越スカラ座に来てくださることになりました!!

是非、お越しください!!

スケジュールは以下のとおりです。

9月29日(土)
10時30分~12時50分 「パッチギ!LOVE&PEACE」の上映
13時00分~14時00分 井筒監督のトークショー

10月6日(土)
10時30分~12時40分 「夕凪の街 桜の国」の上映
13時00分~14時00分 佐々部監督のトークショー

【料金】
一般・映画会員:1,500円
シニア・大・高校生:1,000円
中・小学生:800円
※前売りは行っておりません。当日受付のみとなります。
※無料招待券及び映画会員証はご使用できません。
※トークショーのみのご利用は基本的にお断りしております。

川越スカラ座サイト

映画の街、尾道に映画館が!

2007-09-20 01:22:35 | 映画館
ジャッピー!23号で紹介した「尾道に映画館をつくる会」の方々が、来年の3月にいよいよ映画館「尾道松竹」を立ち上げることになったそうです。

駅前には閉鎖された映画館があって、そこには「パール・ハーバー」の古びたポスターが貼ってあった…なんてことをジャッピー!の記事にも書いたわけですが、そこを改装してオープンするとのこと。コツコツとやり続けて、夢の実現に辿り着けたその情熱には頭が下がる思いです。おめでとうございます。

映画を作る人、観る人、そして観せる人。彼らに会いに行き、そして記録を残すこと。それがジャッピー!の使命だろうし、それが結果として人と人とを結ぶことに繋がるんじゃないかな、なんていつになく真面目に考えてみた。(みぶ)

尾道に映画館をつくる会
産經新聞の記事

晴れた日にゃ

2007-09-11 00:50:43 | 映画館
仕事の取材で、10/10オープン予定のユナイテッドシネマ浦和に行ってきた。

画一的になりがちなシネコン業界の中で、果敢にチャレンジを繰り広げているユナイテッドシネマには、オイラは常々リスペクトの念を抱いていたわけですよ。

豊洲と並んで、ユナイテッドシネマのフラッグシップ的サイトになる予定のシネコン内部は、モノトーンを基調にした落ち着いた空間。
映写室の壁がガラス張りになっていて、廊下から映写機が覗けるユニークな作りも映画ファンには楽しいし、劇場の椅子を使用したカフェなんかもあって、とてもワクワクした。

まだ工事中だったけど、すげえ映画館になりそうな予感。

何より気に入ったのが、ここの映画館のコンセプトの『晴れた日は映画館へ行こう』。浦和駅に降り立った時に、遠くの空がちゃんと見えたんだよね。東京と違って。

映画ファンは空を見上げるべきであるというのがオイラのモットーなので、
晴れた日には映画館へ! (みぶ)

ユナイテッドシネマ浦和のサイト

ちなみにシルバーサーファーさんは『トラ~』には出てきません

2007-08-20 00:30:09 | 映画館
日劇に行ったら、入り口に実物大シルバーサーファーが。
あまりにも見事な光沢ぶりだったので思わずパシャリ。

ちなみに今日は『トランスフォーマー』を。あまりにも動きがスピーディすぎたのと、最終的に良いトランスフォーマーと悪いトランスフォーマーの区別がつきづらくなっちゃったんで、観た後はぐったりと疲れちゃった。

でもこういうおバカな映画を、大金かけて真面目に作るところがいいよな。すげえ映画だったよ。(みぶ)

2丁目は元シネマ有楽町

2007-08-08 00:37:48 | 映画館
再開発のあおりで閉館したシネ・ラ・セットの跡地にビルが建ち。そこに入る映画館の名前が「シネカノン有楽町2丁目」になるそうな。有楽町を通ったら、急ピッチで工事が進められているようで。

というわけで、これまで「シネカノン有楽町」だった有楽町ビックカメラの上の映画館は「シネカノン有楽町1丁目」となるのだそう。

どんな映画館になるのか楽しみやね。(みぶ)


シネカノンのニュース

私だけですか?

2007-08-03 08:45:59 | 映画館
日比谷スカラ座に入ったり出たりするときに、耳がピキーンとするのは。

ちょうど資生堂パーラーのあたり。いつも息を止めながら入るぜ。(みぶ)

時代は変わる

2007-07-14 00:19:51 | 映画館
2011年。オイラたちにはあと4年足らずしか残されていない。


 デジタルで撮影した映像をフィルムに焼きなおす。重いフィルムを全国に配送するだけでも金がかかる。用済みになったフィルムはジャンクする。ネガを管理するにも金がかかる。フィルムで上映するということは、システムとして金がかかるようになっているのだ。

 それなのに、もともとフィルムの上映プリントは1ヶ月もすると、音、映像ともに最初の鮮度の60%くらいしか写しだすことが出来なくなるものなのだそうだ。フィルムに傷がつき、5.1チャンネルのサウンドもほとんど再現できなくなる。当然、時間が過ぎれば過ぎるほど劣化の度合いはどんどん進む。

 やがてテレビは2011年に地デジに代わり、デジタル画像に慣れた観客が、劣化するわ、フリッカーでチカチカするわといったフィルムの画像に耐えられないようになる。それによって映画館のデジタル化が一気に進むだろうと言われている。インフラも急速に整ってきている。デジタル化に反対するのは一部のマニアか専門家だけで、一般の多くの観客はデジタル化を支持するだろう。



六本木で行われた『Film&Digital:未来と現在』というイベントの講演で聞いた話だ。もちろん講演をした人は35ミリのフィルムに愛着があるのを前提として話したわけだが。



だが映写機のフィルムに愛着を持つ映画ファンはどうすればいい? 



とりあえずオイラは現状を無視して、ただ嘆いてブーたれるだけの行動はやめようと思う。話はそれからだ。(みぶ)

冬のソナタがスクリーンで上映

2007-07-09 00:38:00 | 映画館


7/10からTOHOシネマズ六本木ヒルズでドラマ『冬のソナタ』がスクリーンで連続上映される。しかもDVD未発売の完全版とのことで、チケット争奪戦が始まっているそうな。大きいスクリーンはすでにソールドアウトだし。

画一的なプログラムになりがちなシネコンの中で、ここの劇場は面白い企画をたまにやったりしているので、密かに注目してます。

ま、冬ソナはたぶん行かないだろうけどね。(みぶ)


夏休み特別企画冬ソナ特別上映のサイト
TOHOシネマズのニュース

神保町シアター

2007-07-05 00:08:37 | 映画館
仕事そっちのけで、毎晩のように飲み歩いているオイラは今日も酔っぱらってます。多少でも酒が入ってた方が筆まめになるのかしらん。

なんてヨタ話はおいといて。今日は仕事で神保町に打ち合わせに行ってたんですが、今週末の7日、いよいよ神保町シアターがオープンするらしいですね。文化通信の記事によると、小学館系の作品(今回で言うとポケモンとかね)以外は、番組編成をアルゴピクチャーズが担当しているらしいです。

アルゴさんといえば、『ヨコハマメリー』『紀子の食卓』などでジャッピー!もお世話になっている良心的な映画会社のひとつ。川本三郎さんセレクションのクラシック映画がラインナップに入っているのも納得。

と思って、HPを見たら映画の上映は14日かららしいですね。ということはオープンからの一週間は何をやってるんでしょ? (みぶ)

神保町シアターサイト
アルゴピクチャーズサイト