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ジャッピー!編集部日記

映画の雑誌「ジャッピー!」編集部の活動記録です。

世界のサブカルチャー  by ジャッピー!編集長

2008-02-11 19:14:29 | JAPPY!
翔泳社発行の「世界のサブカルチャー」という本に、JAPPY! が紹介されました。
かなり豪華なつくりの本で3200円ですが、見てください。新文芸坐やラピュタ阿佐ヶ谷も登場してますよ。
25号遅れてしまって本当に申し訳けありません。
原稿を早くにお寄せしていただいた方々、本当にごめんなさい。
JAPPY! 編集長

ありがとうございます。 JAPPY! 編集長

2008-01-12 23:05:51 | JAPPY!
津川さん、先日は応援メールをありがとうございました。発行の暁には回りの方々に宣伝しまくってくれるとのこと、大変励みになります。原稿を早くにいただいているのにすみません。いつもながら、視点が面白く、「読ませる」原稿で、津川さんに原稿依頼した自分を誉めてやりたくなりました。これに懲りず、今後もよろしくお願いします!

藤木さん、コメント寄せていただきありがとうございます。たしかに、その辺考え直さなきゃいけないと今回つくづく思いました。藤木さんも早くに原稿を書いていただいてるのに申しわけないです。また、ご協力をお願いするかもしれませんので、そのときはよろしくお願いします。藤木さんも毎年の例のもの、大変ですよね。僕は今年もぜひ参加させていただきたいと思います。今あれこれ順位を考えています。

このブログをどれぐらいの人が見ているのかわからないが、他の方の声もお聞きしたかった。特に、原稿を抱えたまま進展報告も何も音沙汰のない「当事者」の方々、本当に誰が発行日を決めるのか、お考えをおききしたいです。締め切りも気にせず、心ゆくまで原稿、イラストに時間かけて、全部集まったときが発行という同人誌でいいのでしょうか。
多くの人が原稿やイラストを寄せて、あなたのものが出るんを待っているのです。何かしら反応してくれていいと思うのですが...残念です。
JAPPY! 編集長

原稿未提出のスタッフへ JAPPY編集長より

2008-01-08 22:29:26 | JAPPY!
24号が発行されたのが、07年3月12日。25号の今の状況からいくと、まるまる一年出ないことになってしまいます。
原稿料もなしで書いて、あるいは描いていただいているのですから強くは言えないできたけれど、やはり引き受けた以上は責任をもっていただきたいところです。もちろん、それぞれお仕事もあり、忙しいことはわかっています。だから、本来の締め切りよりもゆるくお待ちしましたが、今回はちょっとひどすぎると思います。こちらが、無理なようなら、別案を提示したり、他の人に原稿を回すなど考えていても、何の連絡もないのでは進行状況の把握もできないし、手のうちようがありません。今回はできないから、別の人にお願いするというように「手放す」勇気というか、決断することも必要ではないですか。発行を決めるのは誰なんでしょうか?今現在にいたっても原稿やイラストを出していただけないあなたなんでしょうか?それでは、編集長なんて必要ないわけだし、その辺どうお考えなのか、ご意見をおききしたいです。
先ほども言ったように、原稿料も出ないのに好きな映画のことを書くということで忙しい時間をさいて協力していただいている方々の証がたつようにしたい。それが一番大事な事です。一部の人が、そういった方々の努力をないがしろにする権利はないはずです。
また、ミニコミとはいえ、書店でお金をとって販売している以上はやはり信用にかかわると思うのです。毎号印刷代も持ち出しでやっている赤字状態の中、少しはその足しになるように「売る」ということも視野にいれなくてはいけませんよね。インタビューした方々には、その作品が公開されているタイミングで出した方が売れる可能性が高いわけだし、ちゃんと出ないようだと今後の取材にも支障が出るかもしれません。たとえば、今、横浜監督の作品がユーロでレイト公開されていてかなり好評を得ています。いろんなメディアにも記事が出ていますが、今回25号のためにかなり早い段階で取材していたのでちゃんとせめて昨年中発行できていればタイムリーなものになっていたのです。あるいは、2月初めにヨコハマ映画祭がありますが、そこで取材した方や出られた映画が関連していれば、そこで売れるというのもあって、今回は結果的に受賞者はいなかったものの「腑抜けども~」がけっこう上位の方にはいって上映されるし、「サイドカーに犬」もベスト10に入っている。両作に出ておられる山本浩司さんに興味をもたれて買っていただく人もいたかもしれない。しかし、それも、今の状況では間に合わないでしょう。
という風に、「売る」ことも考え、発行時期を決め、コントロールしているつもりです。いまだに原稿を抱えている方々はどうお考えでしょう?あなたたちが発行を決めるのですか?
私は一応編集長として、このタイミングで25号を出そう、そしてその次は08年春にこの映画が公開されるから26号の特集はこれ、と先のプランも考えていました。それももう無理になってしまいましたが。これだけ遅れると、いろんなことが悪循環で、すでに書いた記事も時期がずれたから書き直さないといけない部分も出てくるし、表紙だって決めにくい。表紙の上のキャッチコピーも今回さすがに冬の間には出るだろうと思って「コタツにあたって読みたい映画の雑誌」と決めていたわけですが、それもこの分だと変えざるを得ないかもしれません。本当に、いつ出せるのでしょう?って、編集長の私にもわからないということ事態がありえないことなのではないですか?再度ききます。いったい誰が発行時期を決めるんですか?原稿やイラストをいまだ抱えるあなたなんですか?そうならいつと決めているのですか?
先ほども言ったように、それぞれの方々が忙しい時期もあったのはわかっていて、それを最大限考慮して締め切りを伸ばしたり、設定しなおしてきたつもりです。そもそも昨年の夏締め切りでもう半年。これで書く、描く時間がなかったというのであれば、それはこれから先も時間がないということではないでしょうか。私は年末は少し時間がとれたので、そのときに私ができるところをサポートしようと提案しましたが、結局何のレスポンスもなく、こちらも時間を無駄にしてしまったし、遅れを取り戻すチャンスも逃してしまった。いったい、誰が発行を決めるのですか?
あなたなんですか?誰が編集のイニシィアティヴをとるんですか?私は編集長である自分がとるものだとばかり思っていましたが、違うんですか?皆様、お考えをお聞かせください。

お詫び |JAPPY!編集長より

2008-01-08 21:18:26 | JAPPY!
新年明けましておめでとうございます。本年が皆様にとって良き一年になるよう心よりお祈り申し上げます。
さて、JAPPY!25号の発行が大幅に遅れてしまっていることを深くお詫びいたします。前号の予告では、9月末に発行とお知らせしていながら07年年内にも出すことがかなわず、楽しみにしてくださっている読者の皆様、まことに申しわけありません。ひとえに、編集長である私の責任です。
また、25号の原稿やイラストを既にお寄せいただいた方々には、本当に顔向けできません。それぞれお忙しい中、ご無理をきいていただいたのに、それにこたえられなくて本当にすみません。藤田さん、津川さん、入川さん、高橋さん、ザンギさん、西川さん、上杉さん、はづきさん、朋子さん、礼子さん、前川さん、吉田さん、氏橋さん、坂井さん、藤木さん、皆さん本当にごめんなさい。
そして、お忙しい中、取材に応じていただいた方々、ほとんどが夏までに取材完了していながら、いっこうに発行されない現状にあきれておいでだと思います。まことに申しわけありません。須川さん、山本さん、柄本さん、池島監督、想田監督、横浜監督、川原さん、並びに関係各社、さまざまな方々にご迷惑をおかけしています。本当にすみません。
正直に言って、現在まだ原稿がそろわずにいて、完成の見込みがたっていないのです。しかし、お世話になったすべての方のご協力を無にしないよう、とにかく、25号は絶対に出します。それは責任もってお約束します。本当にすみません。

ジャッピー!編集部は、勇気と希望を募集中です

2007-12-28 16:02:51 | JAPPY!
暮れも押し迫り、香椎由宇、麻生久美子が続けて嫁に行ってしまったとあっては、いったい我々は何を希望に初日の出を迎えればいいのだろうか。
と、途方に暮れる池田です。
みなさまにとって今年はどんな年でしたでしょうか。
ジャッピー!スタッフは概ね、さんざんな一年だったようです。
ジャッピー!が出ないのも、このブログが停滞しているのも、いろいろと笑うに笑えない、泣くに泣けない事情がありまして・・・・察して下さい。
でも出しますからね。(池田)

熊澤尚人監督取材

2007-11-30 00:55:36 | JAPPY!
本日、行ってきましたよ、熊澤尚人監督の取材に。

そう、オイラの涙を搾り取った『ニライカナイからの手紙』、そしてオイラの映画製作魂に火をつけた『虹の女神』など、リリカルな傑作を発表し続けるあの熊澤監督ですよ! 来年の2月にユナイテッドシネマ豊洲ほかにて公開予定のショートフィルム『雨の翼』の撮影が終わったということで、急きょお話を伺えることになったんです。

オイラの予想通り、映画制作そのものに情熱を持った方で、岩井俊二監督や行貞勲監督との話などもっともっと色んなことを聞きたい! と思ったのですが、いよいよ話も佳境に、いうところで残念ながらタイムアップ。

そうそう、片岡礼子さんも出演している『HOBOS』を自主制作時代に監督しているだけあって、ジャッピー!も好意的に迎えてくださいましたよ。

この様子は現在制作中のジャッピー! 最新号に掲載される予定であります。(みぶ)

最近思ったこと

2007-10-30 00:06:18 | JAPPY!
ネットで映画ニュースを見ていると、
『ニューヨーク1997』リメイクがどうの、『特攻大作戦』リメイクがどうだ、『サブウェイ・パニック』リメイクがどうした・・・ほんとネタがないのな。
しっかりしろよ、アメリカ映画。
リメイクするくらいなら、そのままリバイヴァル公開してくれぃ。
『サブウェイ・パニック』とか、めちゃめちゃ観たいじゃないか。
リメイクして元ネタ以上のものが出来ると思ってるのかね。
『ニューヨーク1997』にいたっては、『エスケープ・フロムL.A.』という大傑作続編まであるので、あれ以上の出来になることは全く期待できません。

あと、映画館で見る「盗撮防止キャンペーン」のフィルムがあるじゃないですか。
あれって、何パターンかあるようですけど、どれもこれも怖すぎませんか。いや、盗撮はダメですよ、絶対に。でもあれ見たら怖くて怖くて、映画本編よりも記憶に残っちゃって、夢に出てきます。(池田)

あおい書店

2007-10-06 01:57:00 | JAPPY!
山形ドキュメンタリー映画祭に行きたかったのだが、山のように積み上げられた仕事を見ると、断念せざるを得ず。

山形行きたかった…。


その代わりといっちゃあれだが、横浜に行ってきた。仕事でだけど。
横浜には宮崎あおいさんが好きだという「あおい書店」があった。

オイラがジャッピー!に出会ったのは六本木のあおい書店だった。16号だった。

ま、ただそんだけの話なのだが。(みぶ)

そういえば

2007-09-04 00:37:27 | JAPPY!
 9/1の記事に書いた「全国コミュニティシネマ会議2007」に追加。

 その会場に白鳥あかねさん、市山尚三さんがいらっしゃった。そしたらお二方に「そのせつはジャッピー!に出ていただいて、ありがとうございました」と挨拶に行きまさぁね。
 するとお二方から「まだあの雑誌はやってるの?」と聞かれるわけで。もちろんです! と力説すると、「若い人には頑張ってもらわないとね」というように言ってもらえるわけですよ。まずジャッピー!のことを覚えていてくれるのが嬉しいじゃないですか!

 あの白鳥あかねさん、市山尚三さんから頑張れと励まされるジャッピー! すごいことだと思う。(みぶ)

池島ゆたか監督

2007-09-02 02:41:10 | JAPPY!
ピンク映画界では知らぬ者のいない池島ゆたか監督にインタビューに行ってきました。夕方の5時から始まって、ついさっきまでずっと話を聞き続けてきたという。酒の力も相まって、演技論、演出論、撮影論、女優論、映画論など、話は縦横無尽に広がったのでした。

そんな濃ゆいインタビューが掲載されるジャッピー!25号は、鋭意制作中! 乞うご期待!(みぶ)


unoのCM

2007-08-22 01:37:32 | JAPPY!
とりあえず24日深夜。そこでしか観られないというオーランド・ブルーム主演のCMが特別に放送されるのだそう。

はたしてジャッピー!読者にオーランド・ブルームの話をして、どれだけの人が食いつくのかは疑問だが。(みぶ)



unoのサイト

取材ラッシュ!

2007-08-15 00:33:43 | JAPPY!
3日連続でインタビューをしてきましたよー。

まず、ジャッピー!の巻頭にはなくてはならない、
「映画館のお姉さんに聞け!」では、
渋谷のシネマヴェーラのお姉さんに、根掘り葉掘り
お話をうかがってきました。
すごく素敵な人にも関わらず(?)、
話に出るのは『資金源強奪』の拓ボンの台詞や、
石井輝男の『セクシー地帯』のイカス場面についてなどなど。

そんな映画ばっかり見て、許しませんよっ!
とまっとうな親なら言いそうな
怪しい映画談義をしまくってきました。

そして、次の日には、
俳優の山本浩司さんにインタビュー。
そうです。山本敦弘監督の『どんてん生活』や
『ばかのハコ船』『リアリズムの宿』、
本田隆一監督『東京ハレンチ天国』や
『ウォーターメロン』などなど、その個性的な演技で、
映画ファンの目をくぎ付けにした俳優さんです。
最近でも『雪に願うこと』や『サイドカーに犬』などの根岸作品、
『さくらん』や『それでもボクはやってない』といった
メジャー作品にも貴重なバイプレイヤーとして大活躍中の山本さんに、
その演技の秘密。映画へのピュアな思いを聞いてきました。
たぶん、ここまでのロングインタビューは初めてなのではないかと思われます。

そして本日、
柄本佑さんに取材敢行!
そうです。柄本明さんの長男であり、
黒木和男監督や、若松孝二監督などの作品で頭角をあらわし、
今や若手俳優の最前線で活躍する柄本さんと映画談義をしてきました。
柄本さんはものすごい映画ファンで、
あらゆるジャンルを縦横無尽に話していただきました。

そんな感じで取材ラッシュですが、
あとは原稿にまとめてレイアウトして、入稿すれば発売です(笑)。
そうです。残る作業はそれだけです。
原稿、頑張りましょう~。(中島)


ようやく本筋の話題に戻る

2007-08-14 12:59:03 | JAPPY!
一応ここは「ジャッピー!編集部日記」なので、たまにはジャッピー!のことを書かんとね。

オイラの情報に間違いなければ、昨日あたり某個性派俳優さんのインタビューが敢行されたはず。おそらく近いうちに中島さんがそこらへんは報告してくれるでありましょう。日本映画を応援する、という25号のテーマに則した取材になったのではないかと勝手に想像しています。

さあ、ジャッピー!25号完成に向けて着々と進んでますよ! 原稿を書いてない人はこのお盆にでも書いちゃいましょう!

と言いつつ、オイラもまだ「映画巡礼」の原稿をまだ書いてないや。皆さん、頑張りましょう。(みぶ)

ホントに始動しています(笑)

2007-07-03 13:23:30 | JAPPY!
「ジャッピー!」始動してますよー。
昨日は、今話題のドキュメンタリー
選挙』の想田和弘監督にインタビューをしてきました。

日本という国において「選挙運動」というものは、
こんなに面白いのか、ということがよくわかる秀作です。

想田監督は、アクティブでエネルギッシュな方で、
ご自分のドキュメンタリー観を、楽しそうに語っていただきました。
『選挙』が話題になり、お客さんが来てくれることが、
非常に励みになるとおっしゃっていました。

次回作のお話も詳しくしていただいて、
想田和弘という監督の名前は覚えておくべきです。
ドキュメンタリーの分野でも、優れた才能がどんどん出てくる日本映画界。
そんなところも「ジャッピー!」はしっかりとフォローしていきたいと思っています。

てな感じで、25号は秋発行ですから、はい。
言いましたよ。僕。言質を取ってもいいですよ(笑)。
スタッフの皆さん、原稿の依頼が届いていると思いますが、
どうかよろしくお願いします!(中島)

長すぎる助走

2007-07-01 01:54:27 | JAPPY!
ジャッピー!25号、とうとう動き出したみたいです!編集部の上の方からメールが来たから、間違いありません(笑)。僕もまた原稿書くことになってるみたいなので、頑張ろうと思います。

最近、映画観てなくってねー。忙しいってのもあるんですけど、お金がなくてさ・・・。よく「三度のメシより映画が好き!」なんていうけど、まあ、僕だって一食くらいなら我慢しますよ、そりゃ。映画観たから夜はおにぎり一個、とかね。でも、なんだかんだいって、やっぱりメシ食わないと生きていけないもんね。
僕、正直いって、ヌーベルバーグよりハンバーグの方が好きだし、タランティーノよりペペロンチーノの方が好きだし、カウリスマキよりカッパ巻きの方が好きだし、ヒッチコックよりエースコックの方が好きだもんな。

でも、ジャッピー!始動、ということで、またスイッチを映画モードに切り替えます。
次号は、大々的に「日本映画を応援しよう」という特集になりそうです(ま、いつも日本映画寄りのジャッピー!ではありますが)。
個人的には、近年のアメリカ映画の落ち込みを心配していて、むしろアメリカ映画を応援したいところです。続編とリメイクしかないんだもん。マーティン・スコセッシまでがリメイクですよ。僕が信頼していたロバート・アルトマン監督も死んじゃって、あと信頼できる監督というとクリント・イーストウッド、ウディ・アレン・・・みんな70歳過ぎじゃねえかよ。どうしたアメリカ映画。
もちろん、インディーズ系の映画では素晴らしい映画もたくさんありますが、中心のメジャー映画がしっかりしてこそのインディーズですからね。
今は、コーエン兄弟の新作『No Country for Old Men』(トミー・リー・ジョーンズ主演)の公開が待ち遠しいです。(池田)