ジャッピー!編集部日記

映画の雑誌「ジャッピー!」編集部の活動記録です。

ホームページ、ちょい直し

2006-05-31 17:59:57 | Weblog
ホームページ本体の方は、あんまり大幅なリニューアル案が思いつかなかったので、
現状の整備という感じで、あちこち、軽めに直しました。
まだ、改善点がたくさんあるのですが、とりあえず最新号の紹介ページを公開したいので、開けちゃいました。
本と違って、ホームページは後から修正が可能ですからね。

まずは、新アドレス

http://jappy.jp

を定着させないと・・・。前のアドレスでもつながりますけど、不具合が生じると思いますので、今後こちらでお願いします。(池田)

下北沢&谷根千

2006-05-28 14:56:43 | Weblog
昨日、雨の中、23号を
千駄木の古書ほうろうさんと、往来堂書店さんに
納品してきました。ほうろうさんではバックナンバーも
順調に売れており、嬉しい限りです。

また、シネマアートン下北沢では、
松江哲明監督の『セキ☆ララ』公開を記念して、
旧作の『あんにょんキムチ』と『カレーライスの女たち』が
レイトショー公開されており、松江監督インタビュー掲載の22号と
23号を一緒に納品させていただきました。
『カレーライスの女たち』は、
ドキュメンタリーではありますが、不思議なドキドキ感に
あふれた傑作です。ジャッピー!共々、よろしくお願いします。(中島)

セキ☆ララ 公式サイト
往来堂書店のサイト
古書ほうろうのサイト

ホームページ調整中

2006-05-26 23:30:02 | Weblog
本誌が一段落したので、もうちょっとホームページをなんとかします。
とりあえず死んでるコンテンツをやめて、なんかこう、活気のある感じにしたいと思ってるんですけど・・・。
まずは、前のアドレス転送だと、広告が出たりウィルスの警告が出たりしたんで、
新たに

http://jappy.jp

(ジャッピードットジェーピー)に変えました。
中身は変わってませんが、たぶん編集部の壬生くんが、なんかアイデアを考えてくれると思いますので(笑)、もう少々お待ち下さい。や、僕も考えてますって。
(池田)

再び渋谷へ、そして池袋へ

2006-05-25 14:35:21 | Weblog
おとといブックファースト渋谷店さんに30冊納品したのですが、さらに30冊追加で欲しいとの連絡がっ。
うそぉーん、もう売れたってことないですよね?と聞いてみると、今回、大きく販売展開してくれるとのこと。
夢の「平積み二面出し」ですよ、きっと。
常々僕は、好きな言葉は「平積み」、嫌いな言葉は「返本」と言ってきましたが、平積み60冊スタートとは嬉しい反面、ほんとに大丈夫かな・・・という思いも。
みなさん、ブックファースト渋谷店さんの無謀な挑戦を成功させるかどうかは、みなさん次第です。渋谷に行った際には、ちょっと立ち寄って、ジャッピー!を買ってみるのも悪くないですよ。別に一人一冊という決まりはありませんから。「ル・シネマ」さんとか「シネ・アミューズ・イースト/ウエスト」さんで映画を楽しんだ後は、ぜひ!

それから編集部の地元は池袋、古書往来座さんにも納品してきました。18号からバックナンバーを揃えていただいてます。ぶらりと散歩にちょうど良い本屋さんです。ここは面白い本がいっぱいあるので、「ジャッピー!」を買いに行ったのに、違う本買って帰っちゃった、ということもあるかと思いますが、長く置いていただいてますので、そんな時はもっかい行って下さい。
(池田)

古書往来座はこちら

渋谷へ、中野へ

2006-05-23 16:31:01 | Weblog
おまたせしました。本日、ブックファースト渋谷店さんに30冊、中野のタコシェさんに20冊、納品してきました。これで僕は70冊納めたことになります。ふっふっふ。また今季も営業成績トップは僕かな。

ブックファースト渋谷店さんでは、前号が48冊売れでした! 読者のみなさんはピンとこないかも知れませんが、一店舗で48冊といえばそりゃたいしたもんですよ。みなさまありがとうございます。
またタコシェさんでは、引き続きバックナンバーも置いてくださってますので、ぜひよろしくお願いします。

昔はさっぱり売れなくて、納品した数よりも、引き取った返本の数の方が多い、なんてこともありました。また返本ってのは重たくてさ、もう駅前で広げて叩き売ってやろうかな、とか思ったりしてね。
でもおかげさまで、ブックファースト渋谷店さん、タコシェさんあたりはいつも安定して売れるようになりました。

あと、意外に編集部に残った在庫が少なくなってしまったので、当面、書店で探してくださると助かります。見つからない方は、もちろん編集部から直販しますので、メールにてお気軽にお問い合せ下さい。(池田)

ブックファースト渋谷店さんでは、1階雑誌売場の映画コーナーに並びます。

タコシェさんは、中野ブロードウェイ3階です。

目黒シネマへ

2006-05-21 16:09:09 | Weblog
さっき、目黒シネマさんへ行って、ジャッピー!23号を20冊、それからご厚意に甘えて22号と21号を10冊づつ納品してきました。今、目黒シネマでは『SPIRIT』と『PROMISE』の2本立てを上映中です。見逃していた方は、この機会にぜひどうぞ。お帰りの際はおみやげにジャッピー!はいかがですか?贈り物にも最適です。

それから来週からは『僕のニューヨークライフ』と『愛より強い旅』の2本立てですね。これは僕も観にいきます。
そしてこのゴールデンウィーク、目黒シネマ歴代一位の集客記録を樹立したという『ALWAYS三丁目の夕日』と『THE有頂天ホテル』の2本立てを、熱烈な要望に応えて6月3日から16日まで緊急アンコール上映をするそうです! 支配人さんに聞いたら、ホントに限界イッパイ朝から立ち見で、泣く泣く帰っていただいたお客さまが多数いたそうです。いやあ、アンコール上映でも大入りになって、ジャッピー!も売れるといいなあ。いや、ひょっとすると20冊じゃ足りないかも・・・なんてね、へへへ。

そして目黒シネマのお楽しみ、入口のイラスト看板と「はづ通」も絶好調ですので、ジャッピー!共々よろしくです!(池田)

目黒シネマ公式サイト

晩春~23号

2006-05-21 01:03:02 | Weblog
毎週土曜日は編集作業日。

本日は取次ぎに送る本にスリップを入れたり、梱包したりといった作業をしてました(写真は段ボール箱に詰められたジャッピー!最新号)。取次ぎを通じて全国の本屋さんに行き渡るハズなのであります。売れなければ返本ということで編集部に戻ってきてしまうわけなんでありますが、戻ってくるのはサーモンだけにして欲しいモンだなぁ、などとオヤジ臭いことを言いながら、原節子を嫁に出す前の笠智衆のような温かい眼差しで最新号を見守る編集部スタッフ一同でありました。

とりあえず池袋の新文芸坐にはすでに納品してあります。これから順次、各書店・映画館などにも並ぶ予定でありますので、お部屋に一冊。是非とも可愛がって欲しいものであります。こちらのブログでも随時販売場所の情報を更新していく予定なので、お求めになりたい方は是非ともこちらを参考にしていただければ、と思います。(壬生)

ジャッピー!届きました!!

2006-05-18 11:53:26 | Weblog
今朝、印刷所から出来たてホヤホヤ、アッツアツのジャッピー!23号が届きました。新しいインクの匂いと、梱包された本の壁で、ひどく息苦しいです。今週末から来週にかけて順次納品していきますので、どうぞよろしくお願いします!

昨日の夜、シネカノン有楽町で『好きだ、』を観てきました。水曜1000円。宮崎あおいちゃんが好きだ、から観にいったんですけど、映画は二部構成みたいになってて、高校生の男の子、女の子を瑛太と宮崎あおいちゃん、いきなり17年後になり、大人になった二人を西島秀俊と永作博美が演じます。

とにかく、前半の宮崎あおいちゃんのかわいさといったら、目の中に入れても痛くないと思いましたね。
高校時代の甘酸っぱい青春を、川を流れる水の音とか、空を流れる雲とかを大事に映しながら、淡々と、繊細に、美しく描きます。
そうしておいて17年後、今度は大人になった二人の苦さが突き刺さってくる。西島さんは「あのさー、うまくいかない時はどうする?」なんて言うんです。あの、元野球部の少年が、河原でギターをつま弾いた少年が、一度だけ宮崎あおいちゃんとキスをした少年が、「うまくいなかい時はどうする?」なんて言うんだ。そうなんだよなあ。人生ってうまくいかないっすよ。ほんと、どうする?みんな。
でも二人はまた、偶然出会います。今度こそ「好きだ、」と言えるのか。みなさん、ぜひ見届けてください。シネカノン有楽町さんでの上映は、もうすぐ終わっちゃうかも知れないですけど、またどこかで上映されると思いますので。

『好きだ、』公式サイト

ところで、昨日観た予告編で笑ったのは、『フラガール』。李相日監督の新作です。まだ予告編に使えるフィルムが上がってないせいだと思うんですが、数分間、南海キャンディーズのしずちゃんが赤いジャージで踊り続ける。それだけなのに異常に可笑しくて、笑わずにいられない。何なんだ、しずちゃん。(池田)

『フラガール』公式サイト

江原と宗男とムルアカと・・・

2006-05-18 00:46:42 | Weblog
TVを見てると、「あれ、なんのCMだっけ?」ってことがたまにあるのだけれど、最近のものの中ではダントツに「ナイロビの蜂」だと思う。スピリチュアルなんちゃらとかいう覚えられない職業の江原さん(←これまたフルネームが覚えられない)が、アルファ波かなんか出てそうな良い声でオススメしているアレである。アルファ波でフガフガしてるうちに2~3回は通り過ぎ、5回目くらいにやっと聞き取れたものの「で、何の映画なんすかね?」という疑問は解明されぬまま。
しょうがないのでネットで調べてみたのだが、今度は鈴木宗男議員とムルアカ氏がこの映画をつまみに語っていた。
もう、何がしたいんだ?ナイロビ。
映画は完璧につまみと化し、熱く語られるのは宗男ヒストリー。
ムルアカがいるので期待していたのに、最後まで笑いナシの宗男ヒストリー。
・・・結局、宗男議員は積極的にアフリカを支援してたらしいってことと、ムルアカは料理上手ってことしか分からなかった・・・。南無。
なんか、キャラの濃さで押しまくられる劇場型詐欺にひっかかったような心持ちですが、ま、とりあえず映画館行きますわ。
(マエカワ)

海猿。

2006-05-15 11:49:45 | Weblog
いきなり冒頭に何なんですが、「は?何で今さら海猿なわけ?」というご意見は受け付けておりません。あしからず。
しかしまあ、こんな情報社会で何故に一週間も前に放送された映画の話なのかというと、単純に忙しかったから。すまみせん。

正月以来ろくに休みも取れない状況で、かなりの映画餓鬼と化していた私は、何でもいいから映画が観たいという乱暴な姿勢でテレビの前に座り、「ははーん。どうせ続編は劇場で!ってアピールでしょ。」などど反抗的な態度で見始めたんですが、すっかり敵の策略に嵌ってしまい、新作を観に行っちゃおうかなーともじもじしていたりします。
やはりフジテレビなせいか、「踊る大捜査線in海」な創りでそのうち伊藤英明が「海難事故は現場でおきてるんじゃー!」とか云い出すんじゃないかとハラハラしたり、登場シーンで「あ、この人死ぬな。」と思った人物がやっぱり死んじゃったり、ツッコミ所満載ですが、ただのポロリ要員かと思われたウォーターボーイズたちの男気に不覚にも感動してしまいました。
人のために生きたことが無い私にはちくりとします。もう、本当、サクセスの人とか、ただのポロリ要員とか云ってごめんなさい。

それにしても、この映画のおかげで海上保安庁の志願者が急増したとのニュースには正直驚きですね。
あんなに過酷なのに?死ぬかもしれないのに?そのくせ猿呼ばわりなのに?
凄い仕事だとは思いますが、間違いなく加藤あいちゃんのような美女と恋愛するチャンスなんてないと思いますけど。
私も料理の鉄人で料理人を志した単細胞ですが、次元違いの男気に完敗です。
まさかとは思いますが、「戦国自衛隊」とかでも自衛隊員が増えたりしてるんですかね?
男心はわかりませんね。(マエカワ)

ブルブル

2006-05-14 00:58:05 | Weblog
ジャッピー!23号の編集作業も終わり、印刷所で刷り上がるのを待っている状態なので、土曜だというのに静かなモンであります。雨も降ってるしね。

そうえいば、昨日、ここで話題になっている映画検定を受けるべしとの指令を受けました。正直、オイラはそこらの映画ファンに毛が生えた程度の映画史的知識しかないので、自慢できるほどそんなに映画に詳しいわけでもないんですけど、話のネタとして受けてみるのも面白いかもしれん、とも思ったりしまして、受けてみようかな、と。

というわけで、次号のジャッピー!では、映画検定受験を追った記事が掲載されるかもしれんです。
でも、もし落ちたら何か罰ゲームでもさせられるんだろうか。ちょいとブルブルしている今日このごろであります。

チャレンジといえば、家にあるテレビを水洗いしてしまいました。え、電化製品を水洗いするの? なんて驚いてしまう向きもあるかもしれませんが、ホコリにまみれたテレビをマジックリンといらない歯ブラシでゴシゴシ磨くと、ドクドクときちゃなー汚れが流れ出して、気分もスッキリして、実に爽快。ポイントは水をかける前に充分に放電することと、洗ったら後は充分に乾かすことだそう。興味のある人はネットに色々と情報があるので、参考にしてみるといいかもです。もちろんテレビを分解するのは一歩間違えれば感電する可能性もあるので、自己責任でお願いしたいところだし、良い子のみんなは真似しないでね、という感じですが。

果たしてわが家のテレビはうまく復活するのか。こちらにもちょいとブルブルしている今日このごろであります。(壬生)

色校が出ました

2006-05-10 02:02:31 | Weblog
今日、印刷所から校正紙が届いたので最終チェック。いつもこの段階にくると、何度も何度もチェックしているので、面白いかどうか、もう自分達では判断つかなくなる(笑)
いや、面白いはずです。みなさん、ぜひ感想聞かせてください。さ来週かな、書店に並び始めるのは。

こないだ池袋のリブロに行ったら、映画コーナーに「キネマ旬報」さんで始めた「映画検定」の公式ガイドブックと問題集が、平積みになってました。(ちなみに「ジャッピー!22号」もまだ数冊、表紙を向けて棚に入ってました。お買い逃しの無いように!)
おお、コレかと思ってると、うら若き女性や学生風の青年が手に取り、真剣に見始めたので、僕も負けじと問題集を開いてみる。・・・やばい、全然分からない・・・。
こりゃまずい。数年後にはこのうら若き女性や学生風の青年が、映画検定何級です、とかいってバリバリ仕事して、僕みたいな無資格モグリ男は、試写室にも入れてもらえない時代が来るかも知れない。


問)『ガントレット』のクライマックスで、バスが受けた銃弾は何発でしょう?

とか、

問)『怒りの荒野』で、リー・ヴァン・クリーフが教える「ガンマン十箇条」を全て書け。

とか、覚えても何の役にも立たない、どーでもいい問題を作るのは得意なんだけどなあ。
(池田)


ジャッピー!23号完成!

2006-05-04 00:44:26 | Weblog
 毎週土曜日はジャッピー!の編集作業日。なのですが、ラストスパートをかけるため、急きょ本日早めに編集部に集まって、最後の仕上げを頑張ってきました!
 
今日は目次、編集後記、お便りページ、インフォメーションのコーナーなど、細々したところをすべて終わらせました。これで96ページ全部終わり! 思えば今号も長い道のりだった…、なんて感慨にふけっている暇はありません。誤字脱字などをチェックして、発売までに完全な状態にしなくてはならないのです。

とはいえ、来週の頭あたりには印刷所に原稿をつっこみますので、遅くても15日前後には本が完成するかと思われます。そこからお世話になっている映画館、書店さんなどに納品することになります。販売箇所は順次こちらのブログにアップしていきますので、お求めの際は是非ともチェックをよろしくお願いします。

今まで長らくお待たせしてしまって、申し訳ありません。それでも自分たちとしては満足のいくものが仕上がったと思っています。あとは読んでいただく方がどのように感じるかが気になります。というわけで、発売されたら御感想などいただけると嬉しいです。(壬生)