ジャッピー!編集部日記

映画の雑誌「ジャッピー!」編集部の活動記録です。

ホノカアボーイ

2006-06-28 01:51:45 | Weblog
『ホノカアボーイ』(エイ出版社)という本を書いた吉田玲雄さんのトークショーに行って来ました。

『ホノカアボーイ』とは、ハワイ島にある、信号もないくらいに小さなホノカア村が舞台。その村には1930年代に建てられた「ホノカアピープルズシアター」という古い映画館があり、そこで映写技師としてアルバイトしていた玲雄さんの体験が、日記形式で書かれています。
南国の小さな村にある古い映画館。これが実にいいんです。週末はハリウッドのメジャー作品を上映、平日は日本映画やヨーロッパ映画を上映(採算度外視でしょう、たぶん)。およそ70年、ホノカア村の人々に、娯楽を、芸術を、感動を、提供し続けています。しかもこの映画館を建てたのが日系人だという事実!
この映画館での出来事と、ホノカア村の人々との心あたたまるエピソードの数々がとても良くって、こりゃ話を聞いてみようと思ったわけです。

というわけで、渋谷のT's SALONへ。んげっ、3500円も取るの!?と思ったけど、ここまで来て帰るわけにもいかず、入場。ビールを注文するとまた500円。んげっ。まあ仕方ないか。
会場には7、80人いたでしょうか。当然のことですが「映画ファン」というより、「ハワイ好き」の集まりなので、トークの中心もホノカア村のこと、しかも半分くらいは、まだ本を読んでない人も来ていたので、本の内容紹介になっていました。
玲雄さんはとてもシャイな感じの人でしたが、たからこそなんでしょう、お酒を飲みながら話している内に、明らかに話がおかしくなってくる(笑)。
ようやく映画の話になってきて、面白くなってきたなと思った頃には、もう話が支離滅裂(笑)。まあ会場は爆笑だったし、壊れた玲雄さんの姿も見れたので、トークショーとしては良かったのかも知れませんが・・・。映画化されると司会の女性が言っていましたが、玲雄さんは意味不明のことしか言わなくなり、詳細は全く不明のままです(笑)。

実はチャンスがあれば「ジャッピー!」を渡して、取材でも申し込んでみようかな、なんてこともチラッと考えていたんですが、そんな空気にもならず、それも少し心残りでした。たぶん、今日「ジャッピー!」を渡しても、玲雄さん覚えてねーだろうなこりゃ、って感じだったので・・・。

まあ、それはともかく『ホノカアボーイ』は、ハワイ好きだけじゃなく、映画好き、映画館好きにもたまらない本ですので、みなさんぜひ読んでみて下さい。(池田)

映画検定を受けてみた

2006-06-25 23:59:25 | Weblog
本日、世間で話題の映画検定2級を受けてきました。細々としたところは秋発売予定のジャッピー24号でレポートを書く予定ではありますが、ふふん、僕ちゃんをバカにしてるのかい、と言いたくなるような無茶苦茶簡単な問題と、知らんわそんなん、と言いたくなりそうな問題と2種類ありました。全60問中10問ほど自信のない問題があったので、受かるかどうかは微妙かも。細かいミスもあったかもしれないし。この試験のボーダーラインってどれくらいなんですかね。

実際の受験者層も、フィルムセンターやアテネフランセあたりに集まりそうな生粋の映画ファンなんだろうな、と思われるような人もちらほらおりましたが、全体的には結構普通の人が多く、意外に女性の姿なんかもちらほら見られたんで、結構驚き。

別に落ちたってええもんねという気分で、思い出つくりのために受験をしたオイラでありますが、受けたら受けたで人間って奴ぁ欲が出てきてしまうモンでして。受かってるとええなぁ。映画検定が発表されたときは、映画の知識を試験で計るなんてけしからん、と怒ってしまう人もいましたが、実際受けてみると映画なぞなぞってな感じで、オイラは結構楽しかったでありんしたよ。

ちなみに今日の問題の答えは7/5ごろ発売のキネマ旬報に掲載されるらしいです。キネ旬も商売上手やね。ジャッピー!も見習わなきゃ。(壬生)

トンマッコルへようこそ

2006-06-22 18:05:23 | Weblog
昨日は、有楽町朝日ホールにて『トンマッコルへようこそ』という韓国映画の完成披露試写会に行ってきました。
上映前にはパク・クァンヒョン監督と、音楽を担当した久石譲さんの舞台挨拶があり、監督に子供の頃から久石さんの音楽のファンだったと言われて、久石さんは苦笑いしてました。監督も宮崎アニメのファンだったのでしょうか。
そういえば、どこか宮崎アニメに通じるようなファンタジー映画でした。
物語は1950年代、朝鮮戦争の最中。深い山の中にトンマッコルという平和な村があり、テレビもラジオも無いその村は、戦争が始まったことも知らなければ、武器も見たことがないという理想郷。
そこに墜落した戦闘機に乗っていた連合軍のアメリカ兵、韓国軍の2人、人民軍の3人という、外の世界の人間がやってくるわけです。村内で睨み合う韓国軍と人民軍。しかし村人は彼らがなぜ戦っているかも分からない。そんなことより心配なのは、畑の収穫のことやイノシシの被害のこと。
そんな村人たちの純朴さ、優しさに触れて、兵士たちは次第に打ち解けていく。しかし、そんなトンマッコルの村にも、確実に戦争の影が近づいてくる・・・。

これはファンタジーですが、やっぱり戦争映画です。しかもトンマッコルという、あまりにも平和な村との対比があるだけに、一層、戦争の恐ろしさや無意味さが際立ちます。

別の時代、別の場所で出会っていれば、オレ達もっと仲良くなれたかも、というテーマは目新しいものではなく、最近ではフィンランド兵とロシア兵が出会う『ククーシュカ ラップランドの妖精』もそういう映画だったし、ボスニア兵とセルビア兵が出会う『ノー・マンズ・ランド』という映画もありました。戦争とは悪人がすることではなく、善人たちが、それぞれの立場で戦うことになってしまうんだという、言ってみりゃ当たり前のことなんですが、そんな当たり前のことを、何回も、何十回も、何百回も、言い続ける必要があるんだってことだと思います。(池田)

『トンマッコルへようこそ』、公開は秋みたいです。

花よりもなほ

2006-06-17 16:05:28 | Weblog
池袋のシネマロサで、『花よりもなほ』を観ました。
岡田准一、宮沢りえ主演の楽しい時代劇です。ヒットするといいなあ。
監督は是枝裕和、ビシッと脇をかためるのは原田芳雄、石橋蓮司、遠藤憲一・・・あれ?以前「ジャッピー!」に登場していただいた方ばっかりじゃないですか!?バックナンバーを読み返してみようっと。・・・なんてね、わざとらしかったですかね。へへへ。

是枝監督が時代劇を、しかもコメディを撮るとは思わなかったなあ。今までの是枝監督の手法と全く違う、王道ともいえる娯楽時代劇、ビックリしました。でも、原案・脚本も是枝監督ですから、ずっと温めてきた映画なのかも知れません。
役者がみんな輝いています。主演の岡田くんのキリッとした横顔にホレボレ。宮沢りえちゃんの浮き世ばなれした美しさと、薄幸そうな首すじにホレボレ。
彼らをとりまく俳優がまた、みんないいんです。アウトローな雰囲気の加瀬亮、プイッと怒った顔が可愛い田畑智子、色っぽいったらない夏川結衣、さすが舞台役者(理由は観れば分かります)の古田新太、長屋が似合い過ぎる(イイ意味で!)木村祐一、千原靖史、上島竜兵、などなど。
「サムライジャパン」を応援しつつ、試合の無い日はサムライ映画をどうぞ。(池田)

『花よりもなほ』公式サイト(楽しいサイトになってます)

乙女ロード

2006-06-13 22:53:24 | Weblog
先日、テレビ東京の「出没!アド街ック天国」で「池袋東口乙女ロード」を特集してましたが、実はジャッピー!編集部って、この界隈のはずれにあるんですよ。ランキングに「喜怒哀楽社」が出てきたらどうしよう、と思って見てたんですが、出なかったです。31位だったのかな(笑)
でも、事務所の回りにやたらとメイド喫茶、乙女カフェ、男装カフェとか出来てるのは知ってたんですが、僕なんかはどこをどうしたって「乙女」とはほど遠いので、入ったことないじゃないですか。テレビで見て、ふーん、あの店の中ってこうなってんだ、と知りました。
なんだか入りずらそうな入口の店で、ここは何だろう?と思ってた店が「執事喫茶」だというのも初めて知りました。僕なんかもウッカリ入ってたら「お帰りなさいませ、おぼっちゃま」とか、言ってくれんのかな。

乙女たちって、ボーイズ・ラブものって好きじゃないですか。あれだね、ジャッピー!23号も「男気特集」とかいって、「男だらけの〜」なんて書いてたの、いま思えば結構スレスレだったりしてね(笑)(池田)

24号の青写真

2006-06-11 09:51:30 | Weblog
世間ではワールドカップが盛り上がりを見せてるわけでして、寝不足な人も多いかもしれません。かくいうオイラも、サッカー見るぞ、と意気込んでいたのですが、いつの間にか力つきて寝てしまって、気づいたら健康的に早起きしてしまいました。

ま、そんなことは置いといて。

 さっそく「時間」をテーマに、ジャッピー!24号制作は走り始めているわけですが、今の段階は具体的にこういうコンテンツをやるぞ! となっているわけではありません。
 「こういうページにしたらどうやねん」「ここに取材に行きたいんさぁ」「○○さんにインタビューしたいけぇねぇ」「それじゃページのイメージがわかないべさ」なんて多様な言葉が飛び交い、24号をいいものにするべく全員の進むべく方向性を見定めている段階でありまして。今度はちゃんときっちり遅れないように出さなくちゃな、と思う反面、今のうちにしっかりとした下地を作っておかんと、読み応えのない誌面になってしまうので、頑張らねば、という気持ちもあるわけです。

そうそう、六本木の青山ブックセンターが6/8にリニューアルオープンしまして、そこにジャッピー!23号も届けておきましたので、おそらく今ごろは店頭に売り出されているんじゃなかろうか、と思っております。六本木に行く予定のある方は、是非ともチェックしてみてください。よろしくお願いします。(壬生)


青山ブックセンターのサイト

ふたつの恋と砂時計

2006-06-08 21:07:46 | Weblog
試写に行ったら、宣伝担当の方に「あんまり池田さんの得意な映画じゃないかも知れないですけど・・」と言われたんですが、ちょっとちょっと!僕がいつもイーストウッドだペキンパーだ言ってると思ったら・・・ま、まあそうかも知れないけど、たまには韓国映画、それもラブストーリーの試写に顔出したっていいじゃないですか。

『ふたつの恋と砂時計』は、モチーフになっているのは「あしながおじさん」です。少女に匿名で資金援助をするおじさんの話。そうあの有名な童話です。(ちなみにジャッピー!編集部も、資金援助してくれるあしながおじさんを募集中です。しかも足の長さは問いません)

ヨンミ(ハ・ジウォン)は、大学の入学金から仕事の斡旋までしてくれる「あしながおじさん」の存在に感謝しながら、お仕事頑張り中。彼女の仕事ってのが、ラジオの放送作家で、そこが面白かったですね。ラジオ局を舞台にした映画っていくつかありますが、DJではなく、放送作家を主人公にしたのが新鮮に映りました。

そんな彼女が、ラジオ局の資料室で働く朴訥な青年(ヨン・ジョンフン)と、イイ感じになる。
一方、彼女が間借りしている部屋のパソコンで、Eメールによるせつない恋物語を偶然見つけ、それをラジオで放送して評判を得る。このEメールによる恋物語の「再現ドラマ」に登場するのが、パク・ウネとヒョンビン。
つまり、現実の恋愛と、Eメール上の恋愛の同時進行が、タイトルの「ふたつの恋」ってこと。じゃ、「砂時計」って何かというと、この2つの物語を結び付ける小道具なんです。ほら、砂時計って、ひっくり返すと・・・ね。

全体に、わりとベタな描写というか演出なんですが、クライマックスの「あしながおじさん」の正体を明かすシーンだけは、たたみかけるようなスピード演出で、えーっ!?ってことは、どういうこと?つまりあの人がこの人で・・・と、意外に難しいので、最初から気を抜かずに、注意深く観ることをオススメします。途中入場は絶対ダメですよ。実は僕、今でもフに落ちない点が一つあるので、劇場でもう一回観て確認しようかと思います。だって宣伝担当の方に訊いたら、「やっぱり池田さんには向いてない」って言われるじゃないですか、きっと。

僕の得意ジャンルに話を持ってくると、レコードショップのシーンが良かったです。訳あって、ヨンミとヨン・ジョンフンが、2人ともJ.D.サウザーのCDを買うんです。雨の中のレコードショップ。店先で雨宿りしてると二人とも同じCDを持ってるのが気まずくて、さり気なく隠す。こう、なんつーか、甘酸っぱいシーンなんすよ。で、場面変わって、晴れやかなシーンで聴こえてくるのがJ.D.サウザーの「ユア・オンリー・ロンリー」ね。正直、いまJ.D.サウザーかよ、と思います。ちょっとムズ痒い気はしますよ。でもね、僕も「ユア・オンリー・ロンリー」は大好きさ。(池田)

6月24日(土)よりシネマート六本木、シネ・リーブル池袋ほかにて公開
『ふたつの恋と砂時計』

在庫品薄

2006-06-06 22:06:11 | Weblog
「ジャッピー!」23号、売れ行き好調!・・・かどうかはまだ分かりませんが、頑張って配本した甲斐があって、編集部の在庫が無くなってしまいました。
もちろん、現在編集部に注文済みの皆様の分はキープしてますので、ご安心下さい。

しかし、しばらく編集部からの直販を締め切らせていただきます。
かわりに、と言っちゃなんですが、販売書店情報を最新のものに追加・更新しましたので、お近くの書店を探してくださるようお願い致します。関西方面が少し増えました。
トップページのコンテンツから、「どこで買えるの?」を見て下さい。

これで売り切れ、となればいいんですが、そうは本屋が卸さない。
数ヶ月後に恐怖の「返本」がやってくるんです。もう僕なんか毎晩うなされてますからね。今回は少ないことを祈ります。(池田)

DEATH NOTE デスノート前編

2006-06-06 11:03:13 | Weblog
先日、試写会で「デスノート」の前編を観てきました。

不勉強ながら、正直、原作もよく知らないし、あんまり期待してなかったんですけども、これがひたすら面白い。早くも秋公開の後編が楽しみでしょうがなくなりました。

物語が面白いのは前提なんですが、とにかくオイラが感心したのはそのキャスティングですね。前々から藤原竜也さんは、蜷川さんからしごかれ過ぎたせいか、最近は何をやってもハムレットのような苦悩が演技からにじみ出てきて、軽い俳優陣がもてはやされている現在ではなかなかハマる役が少ないような気もしてたんです。でもこの映画ではドンピシャでしたね。

 また、彼のライバルともいうべきLを演じる松山ケンイチの存在感がそれにまったく負けてないのが素晴らしい。あの角川春樹をして、「あいつは絶対に大物になる。始めて見た時、薬師丸ひろ子や原田知世を発掘した時のようなオーラを感じた」みたいに言わしめたわけで。それを聞いた時は、またまた角川さんは相変わらずビッグマウスだなぁ、なんて思ってしまっていたわけなんですが、なんか今ではその気持ちがわかるような気がするんですよね。
 
ま、原作ファンにとって、このキャスティングがイメージ通りなのかどうかはよく分からないですが、オイラにとっては「俳優の映画」として、非常に楽しめた作品でした。

主題歌はレッド・ホット・チリ・ペッパーズの「ダニー・カリフォルニア」。この曲がラストで流れた時に、ジャッピー!21号でアルタミラの桝井プロデューサーに、映画で使う音楽の使用料についての裏話を聞いたことを思い出しました。映画音楽に洋楽を使うのはお金がかかって大変なのだということを語ったインタビューは非常に面白い内容なので、興味のある方は21号をお買い求めください。編集部にはまだ在庫が残ってますよ。なんてさりげなく宣伝を入れつつ。

そうそう、余談ですが、レッチリについて調べようかなと思って、検索してみたら、北九州に「れっちり」という居酒屋があるらしいことが分かりました。行きてぇ! (壬生)


居酒屋のれっちりサイト

荒野の七人

2006-06-04 11:18:25 | Weblog
毎週土曜日は編集作業日。なのですが、今週の作業はお休み。

とはいえ、23号完成、の余韻に浸る暇もなく、編集部一同は次なる号に向けて動き出しています。
というわけで、先週の土曜日、池袋内の某所で打ち合わせをやってきました。次号のテーマは「時間」。タイムマシンのような時空という意味での時間もあるでしょうし、映画の上映時間という意味での時間もあるでしょう。歴史とか、どうとでも解釈できそうな言葉であります。

みなさんなら、どんな時間を考えますか?

 さて、昨日は作業がなかったわけですが、池袋にはおりました。何をしていたのか、というと、新文芸坐で「荒野の七人」を観てきたのです。映画ファンの皆さんには何を今さら、と言われそうですが、ヤバいですね、この映画。カッコよすぎます。
 
スティーブ・マックィーン、ジェームズ・コバーンを始めとした七人のガンマンたちがカッコいいのは当たり前なんですが、特にユル・ブリンナー(ブリナーという表記の本もあるが、正確にはどっちだろう?)の男気溢れる強烈な個性にはクラクラしました。どうにも初めて観る映画はビデオではなく、スクリーンで出会いたい、という頑なな(時代遅れとも言うか)主義のせいで、不勉強にも彼の作品を今まで観る機会がなかったわけなんで。ただのつるつるの人くらいの認識しかなかったオイラの目は節穴だった! 生きていてすんません

そういえば、ジャッピー!21号の池田さんの西部劇の連載記事に「荒野の七人」の続編にも触れられた記事が掲載されていたのを思い出して、21号を読み返したりもして。続編も含めた28人のキャラクターの生死が一目でわかる永久保存版しおりも添付されてて、なかなかお得。今ならそのありがたみがよく分かるよな。ジワジワとその面白さが染み渡るようになるとは、ジャッピー! いぶし銀のような雑誌だぜ。

なんて、身内で自分たちの雑誌を誉めてても、あんまり説得力ないですね。失礼しました。

とにかく、あのパン、パンパラン、パン、パンパラン、ってなテーマソングが頭から離れなくなったオイラは、どうにも我慢できなくなって、15分の休憩を待って、もう一度オープニングだけ堪能して、それから劇場を後にしました。入替制の劇場だと、こういうことができないから嫌だよね。こういうのも映画の楽しみだと思うんだが。

受付ではおじいさんらしき人が、「素晴らしい映画をありがとう、感動しました」と話しかけていて、うんうん、とうなづくオイラ。帰りのバイクでもそのテーマソングを口ずさんでいるオイラは、そういえば、「スズメバチ」という映画でも「荒野の七人」のテーマをみんなで口ずさむ素晴らしいシーンがあったな、なんてことを思い出したりしてました。こういうのも映画の楽しさだよね。(壬生)