『ホノカアボーイ』(エイ出版社)という本を書いた吉田玲雄さんのトークショーに行って来ました。
『ホノカアボーイ』とは、ハワイ島にある、信号もないくらいに小さなホノカア村が舞台。その村には1930年代に建てられた「ホノカアピープルズシアター」という古い映画館があり、そこで映写技師としてアルバイトしていた玲雄さんの体験が、日記形式で書かれています。
南国の小さな村にある古い映画館。これが実にいいんです。週末はハリウッドのメジャー作品を上映、平日は日本映画やヨーロッパ映画を上映(採算度外視でしょう、たぶん)。およそ70年、ホノカア村の人々に、娯楽を、芸術を、感動を、提供し続けています。しかもこの映画館を建てたのが日系人だという事実!
この映画館での出来事と、ホノカア村の人々との心あたたまるエピソードの数々がとても良くって、こりゃ話を聞いてみようと思ったわけです。
というわけで、渋谷のT's SALONへ。んげっ、3500円も取るの!?と思ったけど、ここまで来て帰るわけにもいかず、入場。ビールを注文するとまた500円。んげっ。まあ仕方ないか。
会場には7、80人いたでしょうか。当然のことですが「映画ファン」というより、「ハワイ好き」の集まりなので、トークの中心もホノカア村のこと、しかも半分くらいは、まだ本を読んでない人も来ていたので、本の内容紹介になっていました。
玲雄さんはとてもシャイな感じの人でしたが、たからこそなんでしょう、お酒を飲みながら話している内に、明らかに話がおかしくなってくる(笑)。
ようやく映画の話になってきて、面白くなってきたなと思った頃には、もう話が支離滅裂(笑)。まあ会場は爆笑だったし、壊れた玲雄さんの姿も見れたので、トークショーとしては良かったのかも知れませんが・・・。映画化されると司会の女性が言っていましたが、玲雄さんは意味不明のことしか言わなくなり、詳細は全く不明のままです(笑)。
実はチャンスがあれば「ジャッピー!」を渡して、取材でも申し込んでみようかな、なんてこともチラッと考えていたんですが、そんな空気にもならず、それも少し心残りでした。たぶん、今日「ジャッピー!」を渡しても、玲雄さん覚えてねーだろうなこりゃ、って感じだったので・・・。
まあ、それはともかく『ホノカアボーイ』は、ハワイ好きだけじゃなく、映画好き、映画館好きにもたまらない本ですので、みなさんぜひ読んでみて下さい。(池田)
『ホノカアボーイ』とは、ハワイ島にある、信号もないくらいに小さなホノカア村が舞台。その村には1930年代に建てられた「ホノカアピープルズシアター」という古い映画館があり、そこで映写技師としてアルバイトしていた玲雄さんの体験が、日記形式で書かれています。
南国の小さな村にある古い映画館。これが実にいいんです。週末はハリウッドのメジャー作品を上映、平日は日本映画やヨーロッパ映画を上映(採算度外視でしょう、たぶん)。およそ70年、ホノカア村の人々に、娯楽を、芸術を、感動を、提供し続けています。しかもこの映画館を建てたのが日系人だという事実!
この映画館での出来事と、ホノカア村の人々との心あたたまるエピソードの数々がとても良くって、こりゃ話を聞いてみようと思ったわけです。
というわけで、渋谷のT's SALONへ。んげっ、3500円も取るの!?と思ったけど、ここまで来て帰るわけにもいかず、入場。ビールを注文するとまた500円。んげっ。まあ仕方ないか。
会場には7、80人いたでしょうか。当然のことですが「映画ファン」というより、「ハワイ好き」の集まりなので、トークの中心もホノカア村のこと、しかも半分くらいは、まだ本を読んでない人も来ていたので、本の内容紹介になっていました。
玲雄さんはとてもシャイな感じの人でしたが、たからこそなんでしょう、お酒を飲みながら話している内に、明らかに話がおかしくなってくる(笑)。
ようやく映画の話になってきて、面白くなってきたなと思った頃には、もう話が支離滅裂(笑)。まあ会場は爆笑だったし、壊れた玲雄さんの姿も見れたので、トークショーとしては良かったのかも知れませんが・・・。映画化されると司会の女性が言っていましたが、玲雄さんは意味不明のことしか言わなくなり、詳細は全く不明のままです(笑)。
実はチャンスがあれば「ジャッピー!」を渡して、取材でも申し込んでみようかな、なんてこともチラッと考えていたんですが、そんな空気にもならず、それも少し心残りでした。たぶん、今日「ジャッピー!」を渡しても、玲雄さん覚えてねーだろうなこりゃ、って感じだったので・・・。
まあ、それはともかく『ホノカアボーイ』は、ハワイ好きだけじゃなく、映画好き、映画館好きにもたまらない本ですので、みなさんぜひ読んでみて下さい。(池田)