昨日の柔道東京オリンピック男子66Kg級代表決定戦は、異例中の異例だった。会場は、講道館と言う柔道の聖地である。立会人も、異例中の異例だった。山下泰裕日本オリンピック委員会委員長(日本柔道連盟会長)と井上康生柔道男子日本代表監督と言う豪華な立会人だった。日本オリンピック委員会委員長が視察に来るのは、初めての出来事だった。通常は、日本オリンピック委員会委員長が来る事はほぼ無いらしい。主審も有名な人物だった。花火の鍵屋の社長が主審を勤めて、これもかなり驚きだ。試合時間も、最長時間を更新する30分近くだった。テレビ東京系列の放送終了数分後に決着が付くと言う異例の事態となった。