短期集中。オウム真理教事件②は、予告通り新実智光の死刑執行が名古屋では無く大阪になったのかを書こうと思う。知人の法律関係者が言うには、法務省は執行場所を松本智津夫以外の死刑囚については、死刑囚の故郷に近い拘置所にしようと当初は考えていた。しかし、死刑囚の故郷では反対の声が多かった。しかも、新実智光の場合は故郷が利害関係者の故郷かつ死刑執行の出来る拘置所がある愛知県だった為に「松本智津夫以外の死刑囚の刑の執行は故郷の近くの拘置所で」作戦は事実上不可能となった。利害関係者とは、松本サリン事件の第一通報者かつ被害者かつ冤罪被害者の河野義行氏である。河野義行氏は、2016年から故郷である愛知県豊橋市に在住である。新実智光の故郷である愛知県岡崎市から河野義行氏の故郷である愛知県豊橋市までは電車で30分である。この現状を踏まえると、新実智光の死刑執行は名古屋では事実上不可能である。
次回は、村井秀夫を暗殺した男を書こうと思う。
次回は、村井秀夫を暗殺した男を書こうと思う。