本当に大変でした
どうしてたった6ピースなのにそんなに時間がかかったのか?
そう、そのパズルの正体は畳
自室の6畳和室の畳をベランダに干したのはいいものの
いざ、元に戻そうとしたら納まらない
畳のサイズってみんな同じじゃないんですね
父曰く、「干す時にどの場所の畳か印をつけておくのが基本」だそうです
が、しかし、その父がその基本を忘れてポンポンと運び出してしまったのです
(まったく、頼むよ、父さん)
最初は適当に置いていたものの、そんなのですっきりおさまる訳ががなく・・
そうしていると、畳の縁にマジックで「東・西・南・北」が書かれていることに気づき
これを頼りには置いてみてもやっぱりダメで
さすがに、畳を上げ下げしていると疲れてきて・・
作戦変更 体力勝負頭脳勝負
畳の寸法と部屋の寸法を測り、紙の上であーでもないこーでもないと論議して
1枚ずつ確実に置いて、やっとの想いで6枚の畳がすっきり
最後の1枚が納まった時、思わず父と「やったぁ~」と声を上げて握手してしまいました
それを見て、母がぽつりと
「仕事は段取りが8割、もっ、この似たもの親子めっ」
はい、母上様、その通りでございます
休日出勤の振替休暇をまとめ取りして
模様替えも兼ねて掃除をしたものの
えらいめにあいました
が、今回のことで得たものもありました
その1:段取り次第で結果が変わる!
⇒ 畳に印をつけていたら作業時間が10分に短縮できた
その2:他人の意見にまどわされず、自分で考えろ!
⇒ 畳屋さんの東西南北は正しい方向では無かった
ということで、
結果的にはいい休暇だったかなぁ
そして、色々なことを気づかせてくれた両親に『感謝』です