ジャムの散歩道

ウクレレ、フラ、時々波乗り。
仕事も遊びもそこそこに。
お気楽人生録。

本が届いた!

2006-04-04 | お気に入り
-自分の感受性くらい-
 
  ぱさぱさに乾いてゆく心を

  人のせいにするな

  みずから水やりを怠っておいて
 
  (中略)

  自分の感受性くらい

  自分で守れ

  ばかものよ


初めてこの詩を目にしたのは
作者の茨木のり子さんが亡くなられてすぐの新聞のコラム

コラムの内容はどんなものだったかは
もう覚えてないし
茨木のり子という名前を知ったのもその時だったけど
とにかく、この詩に衝撃を受けて

心に突き刺さったというか・・
心をぎゅっと摑まれたというか・・

それ以来、
茨木さんの詩をもっと読んでみたい
そう思うようになり

書店では取り寄せとなっていたので
内容はわからないけど
思い切ってネット注文

そして、今日、遂に手にしたのです

曇っていた空がすーっと晴れ渡るような・・
ん・・・例えたら
暖房のきいた部屋で換気のために窓を少し開けて外気を入れた時の
冷っとするけど気持ちいい

そんな感じの詩集です