![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/08/2d4b5dc2800d36005929596c5230b71b.jpg)
今年も色々と振り返る時期になりましたが、とにかくショックだった2つの訃報。
1人は、忌野清志郎さん。
あの独特の歌声と、シャイな笑顔。
自分が癌になった事を「新しいブルースを楽しむ」と語ったのを聞いた時、
ミュージシャンって職業じゃなくて、生き様なんだなと、ひどく感銘を受けた記憶があります。
今だから告白しますが、TVで彼の死に関するニュースが流れる度、
シビシビと、1人涙を流しておりました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
あの時録画した、いくつもの特番も、悲し過ぎてみられず、未だにお蔵入りしています。
もう1人は、King of pop! マイケル・ジャクソン。
彼の突然の訃報には、驚き、ショックを受けた方も多かったのではないかと思います。
と、同時に、こんな事になるんじゃないかと思っていた、という予感を
ずっと感じていたような・・・
マイケルが最後のツアーとして行う筈だったコンサートのリハーサルを撮影した
ドキュメンタリー映画「THIS IS IT 」。
特にマイケルのファンというわけではないのですが、「これは見なければいけない!」
という気がやたらして、突き動かされるように、映画館に足を運びました。
あの引力は何なんでしょうね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_setsunai.gif)
ドラマのようにストーリーで展開していく訳ではないので、スクリーンを見つめながら、
色んな事を考えました。
特に、スターである事の孤独感について。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a1/ba9b5ee1ae63e6f6aefc936b386091b4.jpg)
これまで私は、たまたま、いわゆる有名人とされる方に接する機会が多々ありました。
政治家・財界人・作家・芸能人・スポーツ選手・等々。
近くで見かけただけの方もいますし、食事をしながら四方山話をした方もいます。
そして、有名であればある程、彼らを取り巻く人達は、
腫れ物に触るように、褒めそやし、愛想笑いをし、意見するべき事を引っ込める・・・
それは、彼らが、お金を生み出す価値を持っている存在だからかと思います。
なんだか「裸の王様」みたい・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0191.gif)
彼らが喜ぶかなど考えもなく、まわりは、とにかく気を使う、気を使う、気を使う・・・
気って、使われすぎると、疲れますよね。
でも、それを受け止めなければいけないのを、彼らは知っているので、
微笑み、受け止める姿に出会うと、私はいつも痛ましい気持ちがしてなりません。
また、時に、彼らの為に何かをしている彼らよりずっと年上の人に対して、
クレームをつけなければならなかったりする事が、
どれ程の心労になっているだろうかとも、思えます。
あれだけの状態だと、自分と損得抜きで付き合ってくれる人が誰なのか、
いつもそんな思いがあるではないかと思えてなりません。
いつも人々に囲まれていても、内心は孤独なんだろうなー・・・
マイケルを見る度に、その最たる人のように思えてなりませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/c5/3b3cb132f6384e8224cca223ec0fcb41.jpg)
さて、「THIS IS IT」。
彼のダンスの素晴らしさは、世界中が認めるところですが、それ以上に、
私が稲妻に打たれたように、ビビッときたのは、彼のファルセットの歌声。
最初のファルセットの一声を聞いて、思いました。
マイケルは、ただの人じゃなく、選ばれた人なんだ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
スリラーのヒットの頃は、何度もPVを見て、マイケルの曲は散々聴いたし、
すっかり忘れていましたが、20数年前、友人に誘われて、東京ドームのコンサートに行き、
米粒位のキラキラ光るマイケルを外野席から見ながら、ライブで歌を聴いているのに、
こんなに神懸かり的に素晴らしい声だったと、気づいたのは、この映画を見てでした。
あまりの素晴らしさに、丸い鼻がとんがろうが、肌が白くなろうが、
この人は何をやっても「アリ!」だと思えた程。
ある意味、人間離れしたマイケル・ジャクソンという存在。
でも、この映画を見て、コンサートを作り上げる彼の純粋な思いと、
それに喜んで応えようとする、スタッフたち。
そして、遺児パリスちゃんの「最高のパパだった」発言を思うと
マイケルは、孤独なだけのスターではなかった事が、
その死によって、意外な事実として伝えられたように思います。
それは、切ない事ですが。
映画は、単純にリハーサル風景だけでなく、会場で流される筈だった、
スリラーを始めとする、凝った映像の数々と、そのメイキング、
アスリートを思わせるダンサー達と、ステージの仕掛けの色々。
本来、公開を目的として撮っていた訳でないビデオを、
これだけの作品にまとめあげた編集の上手い事!
マイケルのファンでなくとも、彼を少しでも知っている人であれば、
十分に楽しめる要素がいっぱいあります。
そして、映画館だからこそ、クリアで迫力あるサウンドで楽しめるというもので、
(ある意味、音が割れるコンサートより、いいです)
行ってよかったと思わせてくれる作品でした。
理屈抜きに、感動しました。サウンドに、酔いました。純粋な波動が伝わりました。
エンディングは、コンサートの終わりのように、終わって欲しくない気持ちで一杯でした。
まったく、予想外! 生きていたら、改めて、コンサートに行きたかったな・・・
マイケルは凄いが、あの声をクリアに拾う小さなマイクも凄いかも
![にほんブログ村 ライフスタイルブログ 都市生活へ](http://lifestyle.blogmura.com/urbanlife/img/urbanlife88_31_purple_3.gif)
1人は、忌野清志郎さん。
あの独特の歌声と、シャイな笑顔。
自分が癌になった事を「新しいブルースを楽しむ」と語ったのを聞いた時、
ミュージシャンって職業じゃなくて、生き様なんだなと、ひどく感銘を受けた記憶があります。
今だから告白しますが、TVで彼の死に関するニュースが流れる度、
シビシビと、1人涙を流しておりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
あの時録画した、いくつもの特番も、悲し過ぎてみられず、未だにお蔵入りしています。
もう1人は、King of pop! マイケル・ジャクソン。
彼の突然の訃報には、驚き、ショックを受けた方も多かったのではないかと思います。
と、同時に、こんな事になるんじゃないかと思っていた、という予感を
ずっと感じていたような・・・
マイケルが最後のツアーとして行う筈だったコンサートのリハーサルを撮影した
ドキュメンタリー映画「THIS IS IT 」。
特にマイケルのファンというわけではないのですが、「これは見なければいけない!」
という気がやたらして、突き動かされるように、映画館に足を運びました。
あの引力は何なんでしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_setsunai.gif)
ドラマのようにストーリーで展開していく訳ではないので、スクリーンを見つめながら、
色んな事を考えました。
特に、スターである事の孤独感について。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a1/ba9b5ee1ae63e6f6aefc936b386091b4.jpg)
これまで私は、たまたま、いわゆる有名人とされる方に接する機会が多々ありました。
政治家・財界人・作家・芸能人・スポーツ選手・等々。
近くで見かけただけの方もいますし、食事をしながら四方山話をした方もいます。
そして、有名であればある程、彼らを取り巻く人達は、
腫れ物に触るように、褒めそやし、愛想笑いをし、意見するべき事を引っ込める・・・
それは、彼らが、お金を生み出す価値を持っている存在だからかと思います。
なんだか「裸の王様」みたい・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0191.gif)
彼らが喜ぶかなど考えもなく、まわりは、とにかく気を使う、気を使う、気を使う・・・
気って、使われすぎると、疲れますよね。
でも、それを受け止めなければいけないのを、彼らは知っているので、
微笑み、受け止める姿に出会うと、私はいつも痛ましい気持ちがしてなりません。
また、時に、彼らの為に何かをしている彼らよりずっと年上の人に対して、
クレームをつけなければならなかったりする事が、
どれ程の心労になっているだろうかとも、思えます。
あれだけの状態だと、自分と損得抜きで付き合ってくれる人が誰なのか、
いつもそんな思いがあるではないかと思えてなりません。
いつも人々に囲まれていても、内心は孤独なんだろうなー・・・
マイケルを見る度に、その最たる人のように思えてなりませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/c5/3b3cb132f6384e8224cca223ec0fcb41.jpg)
さて、「THIS IS IT」。
彼のダンスの素晴らしさは、世界中が認めるところですが、それ以上に、
私が稲妻に打たれたように、ビビッときたのは、彼のファルセットの歌声。
最初のファルセットの一声を聞いて、思いました。
マイケルは、ただの人じゃなく、選ばれた人なんだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
スリラーのヒットの頃は、何度もPVを見て、マイケルの曲は散々聴いたし、
すっかり忘れていましたが、20数年前、友人に誘われて、東京ドームのコンサートに行き、
米粒位のキラキラ光るマイケルを外野席から見ながら、ライブで歌を聴いているのに、
こんなに神懸かり的に素晴らしい声だったと、気づいたのは、この映画を見てでした。
あまりの素晴らしさに、丸い鼻がとんがろうが、肌が白くなろうが、
この人は何をやっても「アリ!」だと思えた程。
ある意味、人間離れしたマイケル・ジャクソンという存在。
でも、この映画を見て、コンサートを作り上げる彼の純粋な思いと、
それに喜んで応えようとする、スタッフたち。
そして、遺児パリスちゃんの「最高のパパだった」発言を思うと
マイケルは、孤独なだけのスターではなかった事が、
その死によって、意外な事実として伝えられたように思います。
それは、切ない事ですが。
映画は、単純にリハーサル風景だけでなく、会場で流される筈だった、
スリラーを始めとする、凝った映像の数々と、そのメイキング、
アスリートを思わせるダンサー達と、ステージの仕掛けの色々。
本来、公開を目的として撮っていた訳でないビデオを、
これだけの作品にまとめあげた編集の上手い事!
マイケルのファンでなくとも、彼を少しでも知っている人であれば、
十分に楽しめる要素がいっぱいあります。
そして、映画館だからこそ、クリアで迫力あるサウンドで楽しめるというもので、
(ある意味、音が割れるコンサートより、いいです)
行ってよかったと思わせてくれる作品でした。
理屈抜きに、感動しました。サウンドに、酔いました。純粋な波動が伝わりました。
エンディングは、コンサートの終わりのように、終わって欲しくない気持ちで一杯でした。
まったく、予想外! 生きていたら、改めて、コンサートに行きたかったな・・・
マイケルは凄いが、あの声をクリアに拾う小さなマイクも凄いかも
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お返事が遅くなってごめんなさい。
清志郎さん、あの才能と歌声、2度と出ない逸材だと思います。
私は、いささか年を重ねているので、かなり初期の頃から聞いては、漠然といいなと思っていたのですが、亡くなる数年前から、ふと、自分の理想の男性は、どんな感じだろうとか、考えてみたら、行き当たったのが、清志郎さんでした。
あの、シャイな感じが、とても気に入っていたんです。
ちなみに、元彼が清志郎さんと仕事をした事もあり、そのお人柄のよさも、噂に聞いていました。
ビビアンヌさんのように、若い方が、彼の音楽を引き継いで聞いて行ってくださる事を、とても嬉しく思います。
私もきっと、おばあちゃんにになっても、聞き続けると思います。
昔の清志郎さんを知らなかったので、
ようつべ動画に夢中です。
清志郎さんが亡くなってから、不思議に死を恐れなくなりました。あの世で会えるなら。。。なんてw。。。これからも、ずっとファンでいます。
私のまわりも、映画をみた人は、みな大絶賛です。
こころに残るドキュメンタリーです。
お楽しみに!
良かったです♪DVDになってくれて。クリスマス位になりそうですが、予約しました♪
楽しみです!
その熱い語り口は、観てきましたね!
自分のまわりに聞いても、この映画で熱くなっているのは意外にもアラフィーの皆様。
全盛期を確実に体感しているからですかね。
しかし、痛みが強いと報道されていたとは思えないハードなダンス。
どれ程の精神力かという感じでしたよね。
映画が始まる前の、ビデオカメラのパントマイム(STOP映画泥棒)、
あまりに違いすぎるよなぁ、と比較するのも何ですが、
内心苦笑してしまいました。
努力なくしてはありえないですね。
50歳でも、やはりキングよりプリンスのイメージ・・・
うん、うん、私もそう思っておりました。
屈強なダンサー(←日本のダンサーに屈強は居ませんが)
を従えて、自ら歌い踊るマイケル。
曲の終わりでズームアップされた時、後ろのダンサーは肩で息をしているのに、
マイケルときたら、息までしていないようじゃありませんか
変なお城に住んで、子供達をたぶらかしている人には絶対に出来ない!と確信しました。
きっと、死ぬほど練習したんでしょうね。歌も踊りも…
最後まで、こんなに素晴らしいパフォーマンスが出来たなら、
死ぬほどじゃなくていいから、もう少し抑えた形で長く君臨して欲しかった
King of Popと言われたマイケルですが、私にとっては永遠のプリンスです。
I love you Michael ! 永遠に。
ダンサーのオーデションシーンから早くも泣きそうになりました。
DVD見ながら、シビシビと泣く事にいたします。
もう一度、観たかったのですが、ついに限定公開も、
今日で終わってしまいます。
DVDには間違いなくなると思いますし、また爆発的にセールス記録が伸びるのでは!?
こういう突出した人生を歩む人って、どうも太く短くの人生にになるように思えてなりません。
何かの法則が働いているみたいですね。
これほど、観た人と観ていない人のリアクションが違う映画は、
かつてなかったように思いませんか?
改めて、魅了され、まだ、あの得も知れぬ波動に、引きずられ続けています。
マイケルは夭折してしまったけれど、このような形で、彼の思いが世界中に伝わった事、
それはとてもよかったと思っています。
マイケル伝説は、ずっと生き続けますね。
私もマイケルの映画を観て感動で涙した一人です。
本当に、どうしても観ておきたいという不思議な引力で映画館へ足を運んで。
全身で音楽を体現している姿にすっかり魅了されました。
加えてすごく謙虚な人だったんですね。
彼の音楽がこれからもずっと生き続けると思いたいです。
DVDになってくれないかな~と願うファンです。
色々ありましたが、選ばれし人の最期というのは「劇的」であった方が良いのだろうと思います。彼はスターですもの、間違いなく。
pekoさんのお年は存じ上げないですけど、今のアラフォー位の方だと、
洋楽を聴き込むハイティーンの時期が、マイケル全盛期だったと思われ、
あのスリラーのPVの完成度の高さに受けた衝撃は、残り続けているんじゃないかと思われます。
あれから26-7年経ったと思いますが、スリラーのアルバム、今、どの曲を聴いても、まったく古さを感じない。
悲しいかな、これで本当に、伝説の人になってしまいましたね。
日本はもうすぐ公開が終わりますが、そちらでまだやっているようでしたら、
是非、ご覧になる事、オススメします。
私も、もう一度観たいと思っています。
こんなに感動すると思いもしませんでした。
ジャクソン5も、スリラーの全盛期も見ているだけに、その後の怪しげなスキャンダルばかりで、残念に思っていましたが、本当に復活しようとしていたんですよね。
かつてビートルズ・エイジという世代があるように、きっとマイケルに影響を受けまくったマイケル・エイジという人達がいるのだろうと思います。
ちなみに私は、クイーンやキッスに入れあげていた、もうひと世代前ですが。
やはり、やくさんもそうでしたか!
あの影響力、何なんでしょうね?
マイケルという強いお酒をぐいっと飲んで、ずっと酔ったままみたいな感じです。
いくつものスキャンダル、確かに、どうだかなーと思って、いましたが、
あの映画を観たら、もうどうでもよくなりましたよ。
あのステージを作り上げようとする意欲は、
まさにファンの前でパフォーマンスしたいという純粋な思い以外の何ものでもない事、
あの映画を観れば十分に伝わると思うんですよね。
今の世の中、純粋という形容詞のつく事、滅多に見かけなくなったから、
そこに触れた事で、観た人は心を揺さぶられるのかな・・
今、このお返事を書きながら、そんな事を思いました。
私もこの映画を見てから、これほど後を引くとは思いませんでした。
ちょっとした瞬間に頭の中で、曲の前奏とともにかろやかにステップを踏む彼の姿や声がよぎるのです。
これまで全然ファンでなかったのに。
「死んでから急に持ち上げられてるみたいなんだけど」ってまだ観ていない友人に言われました。
観なきゃ分かりません。失ってから気づく事の重大さ。まさに「純粋な波動」
見た人は皆さんよかったと言ってますね。
とくに彼のファンではなかったけれど、彼の音楽を聴いて育ったようなものです。
私もスリラーのビデオ、何度も見たことか。
もう何十年も前の音楽なのに、何度聴いても新鮮です。
いい音楽、歌声は時が経っても残っていくものなんだなと思います。