翡翠色 オパール色 風の声

おひとりさまの人生 感じて 考えて 味わって(?)
草花とメダカに癒され生きています

非現実的な現実逃避

2017-12-05 | 翠ガーデン
2年目にして突如伸びまくった冬咲きクレマチスのシルホサ
予想外だったので、上の方ばかりで花が咲いています




気づけばシュトーレンの誘惑に負けて、カロリーそっちのけで食べ止まれない12月に。。。
前回のブログで、遅ればせの旅行記とか言ったものの、すでに1年近く前の旅。
あぁ、なんという、ものぐさ、ていたらく。
こうして、久々にブログをUPするのも、仕事で煮詰まっている現実逃避であったりするわけで。。。


四季咲きのバラ、ブラッシングアイスバーグ
(久々にUPしたら、写真がバカに大きいけれど、またやり直すのも何なので、このままって、ことで)





ここ5年ほど、仕事のスタイルを変えるというか元に戻すべく、あれやこれや始末をつけてきたら、
すでに体力低下で、もともとの本業には戻れず。

それでも、以前からお世話になっていた方が、こんな半病人のような私でもできる範囲でいいと言うので、
新たなプロジェクトに参加したら、そんなわけないよねぇ、の、業界的特有の忙しさ。

というか、世の中のほとんどの業種は人手不足がとても深刻だという事に、ほどなく気づいたわけです。
半病人の翠の手でも、シロウトよりは使えるということだったのでしょう。



庭のシンボルツリーの白木蓮
先日、植木屋さんの剪定で、黄葉を楽しめるように少しだけ葉を残して貰い、その間からはたくさんの花芽が




なんとか、かんとか、年寄りが集まって、いやベテランばかりで、使いっ走りがいないプロジェクト。
それでも世の中の人手不足に吠えても仕方ないので、雑務も自分たちでやって、さくさく進めているところです。
意外とね、下を使うとか面倒みなくていいって、早いし楽。
雑務担当がいない事に不服を言うより、どんどん先に進める、話のわかった大人だけの仕事は、悪くないです。
もっとも、人を育てるという観点では、これはマズイですけどね。。



花の少ない時期に彩りをくれるウィンターコスモスの恵
昨年はよく育つと喜んでいたら背が高くなりすぎて、今年は夏に小さくカット、ほどよい高さで咲いています



そんなこんなで、久々に仕事に追われまくる日々なので、こうしてブログに逃避したくなるわけです。
煮詰まると、庭の草花をいじってみたり、写真を撮ってみたりし、料理を作ってみたりし、掃除も念入りにしてみたりして。。。
そして現実に戻ると、いっこも進んでいない仕事の山が待ちわびており。。。やれやれ

でも、たまに、煮詰まったまま現実逃避して、翌朝、連絡を取ると、
すでに状況が変わって、手をつけなくてよかった、なんて事もあるので、やはり時折の現実逃避も必要なのかも(笑)



かつてのベランダガーデニングから、ずっとうちの子のブルーベリー
昨年は紅葉もイマイチで、枯れるのではないかと危惧したのですが、今年は綺麗に紅葉



ブログをやっていてよかったと思うのは、植物の記録が残ること(マンゴーの木もメダカも健在)、
そして、しがなみのない世界に逃避できることですかね。

この場所は、閉じずに大切にとっておきます。




何気なく

2017-05-23 | 翠ガーデン
翠は、生きていますよ。

まったり、のたのた、ふぅと息もしながら。

最近、ヨガが日課になっています。
あまりキワモノのは、体が硬いので出来ませんけど、
伸ばしたり捻ったり、固まったのをほぐしつつ、これ以上、固まらないようにと。

また、超遅ればせの旅行記、近いうちにUPしようかなと・・・

庭育て

2015-05-24 | 翠ガーデン
大変ご無沙汰しております。

前の更新から早1年以上放置。。。ごめんなさい。。。

えー、昨年の晩秋に引っ越しをしました。
念願の、庭付き&温室付きのお家です。

まだ仕事現役は当たり前の歳ですが、そろそろ、この先の人生をどう生きて行こうかと考えた時に、
庭と共に生きていた亡き祖母の暮らしぶりを思い、私のやりたいことは、それだと思いました。

もともと人付き合いに不器用で、お酒も付き合いも出来ないし、
煙い場所に行くと必ずと言っていいほどその夜に咳喘息の発作を起こすし、
そんな軟弱さもあり、仕事もシフトダウンして自宅でやるようにして、引きこもり生活になりつつあります。

快活な友人たちを尻目に、一日中ひとりで黙って暮らしているのは、つまらない言えばつまらないのですが、
自分の体調を、自分への言い訳にしたら、なんだか納得できました。

植物たちは、しゃべりませんが、生き物ですし、その成長ぶりは、実に饒舌ですらあり、
虫や病気も油断できず、一筋縄ではいかない、奥深い世界です。

そんな植物との世界に、自分を委ねるのは「今のところ」悪くない毎日です。

でも、友人たちが私の家を見て「終の住処だねー」と口々に言いますが、
正直なところ、ずっと一人でいると決めてしまうのは嫌だと思うのが本音。


また、ぼちぼち植物たちの姿をUPして行きますので、たまにのぞいてみて下さいね。

トップの写真は、今が満開のブラッシング・アイスバーグというバラです。
バラは病気や虫で手がかかるので、植えようかどうしようかと思っていたのですが、
だからこそ育ててみたいという誘惑に負けました。
10年位、ミニバラを育てて、枯らさずに来た自信も少しだけありましたしね。

12月から庭作りが始まりました。



12月、久々に見た霜柱



1月の終わりに雪が降り、そんな中でも萎びた姫リンゴを食べにメジロがやってきました



2月、元々、この場所にあったゴツゴツした大きな樹に、花芽が付き始めました



3月、ゴツゴツしたのはハクモクレンの樹、とっても美味しいらしく、ムクドリに半分位食べられました



3月下旬、ソメイヨシノより一足早く、シンボルツリー的に植えた枝垂れ桜が満開になりました。
もう、嬉しくて嬉しくて、昼に夜に眺め入り、ついでにその後、さくらんぼも食べちゃいました



4月、大好きな雪柳が満開に。お庭を作るにあたり、一番最初にリクエストしたのが雪柳でした。



4月、以前のマンションから毎年咲かせていたムスカリ。
かなりの数になって、一気に線状に咲いた時は、なかなか見ごたえがありました。



4月、100円で買ったネモフィラが咲いたらあまりにいい色で、毎朝、うっとり眺めていました。



5月、花壇にあれこれ植えているのですが、ベースは寒色系。
ロベリアとオキシペタラム、どちらもいい色です。




メダカたち・・・ひとまず近親交配で生まれた子たちで一旦打ち止めするつもりで、ここ2シーズンは採卵をせずにいました。
引っ越し前には、淘汰するかと思いきや、冬は温室で過ごせたのが幸いしたのか、この春、満3才を越え、4年目に突入しました。
蓮は、以前の茶碗蓮は花が咲かずに、年々細ってしまい、新しい蓮根を買いました。
中型の品種らしいですが、驚異的な成長ぶりで根が盛り上がってしまい、今の蓮鉢でいいのか、けっこうビビっています。


そんなこんなで、日々、庭を育てて、あれやこれや季節に追われています。
まさに、私が理想としていた祖母のように。








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