パートナーの条件

今から、7-8年位前、全然別のところの2人から、似たような事を 言われたことがあります。

１人は、公私に渡り相談役のおじさまP氏
もう１人は、20数年来の友人Sちゃん


P氏は言いました。

　　　パートナー選び際して、例えば10コの条件というか希望が相手に対してあるとする。

　　　もちろん10コ全部がかなう事は、そうそうあり得ないから、
　　　5つが当てはまれば、まあ「よし」としたらいいのではないか。

　　　でも、もし2つだったら、それはいくら好きでも止めた方がいいのではないか、と。


2つでも付き合う事があるのだろうか・・・と、その時はぼんやり思いました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


それから、Tちゃんとつき合いだした頃、Sちゃんに言われた事。

それまで、例えパートナーがいても、いつも「なんか違う」という思いがつきまとい、
「どこかにいいい人いないかしら」、とよく冗談で言っていた私が、
ぴたりと言わなくなったことに、彼女は驚きつつ、

　　　　　結局さ、相手に対して10の条件があったとしても、
　　　　　その中に絶対にこれだけは譲れない2つがあって、
　　　　　今度の彼にはそれがあったって事じゃない!?

　　　　　今迄の彼や旦那さんは、きっと××(翠)ちゃんの望むものを、
　　　　　6つも7つも持っていたかも知れないけれど、
　　　　　一番肝心な2つが無かったんだよ。

どちらも、言い得て妙でした。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


あれから時は流れ、今、この２人の言葉が思い出されます。

あくまでも、10とか2とかは、ものの例えで、実際の数字ではないのですが、
少し具体的に考えてみると、希望というよりは、許容出来ない事という気がします。

相手に何か、惹かれるものがあれば、あとの事は許容できるけれど、
「どうしても、これはダメ」というのが、いくつもあると、
共に生きて行くのは無理が出てくるのかと思います。

嫌いでなくても、共に生きるのが困難という事は、きっとあると思うのですが
いかがでしょうか。



うーん、と唸るような歌詞、桜井さん天才的だわ


この10の条件が何かとか、外せない2つが何なのか、今もはっきりとした形はないのですが、
やはり絶対的なものでも、その2つだけというのは、一緒に生きていくには、難しいな・・・と思いました。

もちろん、これは相手が問題というよりも、自分自身のあり方の問題である事は、
いうまでもありません。


　　　　　　　　思いは、心の中でせめぎあい、言葉にできずに消えて行く　

何を仕事にしたらいいの?

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　思考中・・・



パソコンで、何でも検索できるようになり、
調べものをするのが、とても便利になったと思います。

そして、検索を使うと、世の中の色んな事がわかるので、
こりゃ楽しいと、調子に乗って、あれこれ検索かけてます。

その中でも、定期的にチェックせにゃならんと、目を光らせているのは、
自分自身が世の中に、どんな風に知れ渡っているか。

私の名前(本名)をgooで検索すると、34件の結果が出てきました。

で、そこには3人の「翠」(同姓同名)が、おりました!


　こりゃ、だれだ!?


1人目は、陶芸をなさっている方で、
この方の作った急須と壺をみる事ができました。

陶芸家の翠・・・

侘び寂びを極める生活、なかなかステキです・・・

土をこねたり、ろくろをまわしたり・・・

小学校の図工の時間が、脳裏に甦りました。
私は一生懸命、粘土で何やら作っていて、そのうち粘土細工のフチがダレてきて、
マッシュルームカットを爆発させたホシノ先生から、
「まったくしょうがないなぁー」と、あきれられ、手直ししてもらって、
その課題をクリアしたのでした。

元来、繊細な作業は、まったくダメな雑な性格。
やはり、陶芸家には向いていないようで・・・


魚って抱えるものかい!?



2人目の翠は、ドクターでありました。
脳みその研究を、ラットを使ってやっているようで、
まったく、ちんぷんかんぷんの論文が載っていました。

医師の翠・・・

インテリジェンスに憧れます・・・

最近放送されたアラフォードラマに出て来た独身女性。
「around 40 注文の多い女達」の天海祐希さん、「4つの嘘」の高島礼子さん、
共に女医さん役でした。

ドラマに登場する彼女達の住まいの殺風景さは、
我が家と相通じるものがあり、なかなか共感を呼びましたが、
食事を作るのが面倒くさいあまり、バナナをモグモグと食べている私のいる光景は
明らかに、彼女達の部屋と大きく違っております


私が医師だったら、患者さんは、どれほど恐怖を感じながら、順番を待つ事でしょう…


　　「あれ!? 　なんか間違っちゃったかな!? 　でも大丈夫! 大丈夫!」


なーんて調子でやっちゃって、この性格では、信用も貫禄もゼロの医師になってしまいそうです。

そうじゃないかとは、チラっと思っていましたが、やはり、私に医師は無理のようです


　内容とは、まったく関係ない恵比寿様ですが、何か?


3人目は、リアルな世界の翠であります。
これは仕事に関する事で、いくつかのHPに名前が載っております。
まっ、しゃーないね・・・


えー、今の私の仕事の90%位は、成り行き上、やる事になった仕事です。
長年キャリアを積んで来た事とは違う世界で、ゆるいような、ゆるくないような毎日。

自ら好きでやっている仕事でぶつかる大変さと、やらざるを得ない事で出会う苦難は、
その受けとめる重さが違うような気がします。

そして、仲間達のいる世界から、遠ざかって行く恐ろしさ・・・
更に健康も害し、もう戻れないのではないかという、挫折にも似た思い・・・

何をどうしたらいいのか・・・　　

自分はどこにいるべきなのか・・・


　　　　　　　


そんな時、いい言葉と出会いました。


何をしていいか判らなくなった時は、とりあえず目の前にある、やるべき事をする


そうこうしているうちに、自分の進む道が、明確になってくる、との事。
考えているだけでは、どんどん落ち込んで行ってしまうんですよね。

子供じゃないんだから、ちゃんと自分の足で立って進んで行かねばなりません!
何と言っても、「お一人様」なわけですしね。


何をやったらいいのか、何をしたいのか判らずに、動けずにいる人がいたら
ぜひ、この言葉を贈りたいと思います


ご飯を作るでもいいし、目の前の書類を処理するでもいい、たまった洗濯物を片付けるでもいい、
生きる為にまずやらなきゃならない事を、しのごの言わずに、ただやってみる!
それが生きる為の「仕事」だと思うのです

何かをしていると、自分の好きな事、自分自身の得意・不得意がきっと見えてくる筈です。
そうしたらしめたもの!
要はエンジンを始動するのが、一番パワーがいる事で、
動き出したら、あとは軌道を修正していけば、なんとか走って行くものでしょう

そして、動けなかった日も、無駄な時間ではなかった事を、きっとこの先で知ると思います。
いい事も、悪い事も、全てはその後の貴重な糧になる、私が40数年の人生で実感した事です。


だから、あせらないで、とりあえずは、目の前にある、やらなきゃいけない事をやる・・・


なんて、人に言いつつ、いつも自分に言い聞かせているんですよね、ホントは!


とにかく働かにゃ、うまいもん食べられないですから、これが自分の仕事と言い聞かせて、
目の前の、わからんじんのモンスターたちと、毎日バトルしております。

それがリアル翠のお仕事です



思い通りに行く人生なんて、どこにもありゃしないのよん 　




これまた元気の出る曲!　まいど、Mr.Childrenです!　「 Any」

今、僕のいる場所が探してたのと違っても、間違いじゃない、きっと答えは一つじゃない

翠の名曲アルバム!?

昨日は、いろんなことがありました・・・


福田さんは、辞意表明。
政治は、政治家の選挙の為にあるのだという印象を、受けました。
我々一般ピープルは、いつも蚊帳の外。
国民の為の政治からは、どんどん乖離して行く。

国政選挙の時、よく裁判官の不信任者の投票をする時がありますが、
代議士や政党も、支持と不支持の両方を問えばいいのにと、かねがね思っています。

だって、いいと思う政党が、一つとしてないんだもの・・・

まぁ、マジメに頑張っていらっしゃる代議士さんは沢山いるとも思うんですけどね。

特に新興宗教嫌いの私は、絶対に認めたくない政党が一つだけあります。
政教分離にちっともなっていないし、おかしすぎる!
財源の政策もなく、美味しい事ばっかり言ってるし。だまされてはいけませぬ!
連携している党も、票欲しさに振り回されっ放しで、情けない。


ネガティブな事からは何も生まれないというけど、
不信任代議士と不信任政党を国民に問うのは、、より民意が明確になり、
いい膿み出しにはなるような気がするんですけど、そう思いませんか?

この手の事を書き出すと、眠っていたジャーナリスト魂が目覚めてしまいまして、
スミマセン。このへんで。。。


　　　　　　　　　まぁ、固い話はここまで。


昨日は、私も仕事でブチ切れかけて、理性のストッパーが一時オーバーヒート。
契約書なんか読んでない人に限って、言いがかりをつけてくる。
モンスターペアレントのごとく。ロクデモないです。

で、昨日のブッシュさんのアルバムに、固まった心をほぐして頂きました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　


まぁ、世の中、しっくりしないです・・・


私の人生もイロイロとありました・・・
今日は、少し振り返って、私の歩いて来た道をご紹介しましょう。

BGMは、何がいいでしょう・・・
好みとしては、ミスチルの「終わりなき旅」です。
勝手にMyテーマソングにしております。
私の葬送曲は、これにしてくれと、Tちゃんにいつも言い聞かせている程好きな曲。
歌詞が素晴らしく、これまで仕事がキツイ時は、いつもこの曲を聞いていました。


どうかこの名曲を聞きながら、しみじみと翠の人生をご覧下さいませ。。。


Mr.Children "HOME" TOUR 2007 -in the field- 「終わりなき旅」





まずは、2000年。私が30代の後半だった頃に遡ってみましょう。
この頃は、仕事もバリバリ。1週間徹夜で、合間に仮眠なんて生活を日常にしておりました。
Tちゃんと知り合ったのもこの頃です。
理想の女性はメーテルだったらしいですが・・・まぁ、何を勘違いしたものか。

　なかなかしっとりした女性でしたね。



20代後半、この頃はヒトヅマでございました。
酒を飲むと人格の変わる夫が、どこかで迷惑をかけていないかと、夜な夜な眉間に皺を寄せ、
それもバカバカしくなって、一人でアメリカに遊学したり、
アマゾンへ探検に出かけるという、暴挙に走った頃でした。　

　チャーリーズエンジェルみたいですね。



高校生の頃です。
美術部でへたくそな絵を描く毎日。
古地図が好きで、鎌倉散策に良く出かけ、観葉植物を育て始めました。
好きなミュージシャンは、柳ジョージ&レイニーウッド。ブルースに傾倒しはじめた頃です。

最近、高校時代の友人達に会いました。
「私、あの頃、みんなの中で浮いてたよね」と尋ねると「ちょっと大人っぽかっただけよ」と言われました。
確かにその片鱗が写真からも伺えますね。高校生とは思えないファンキーさです!

　この頃はディスコ全盛。



小学校を卒業する頃です。色が黒くて、いじめっ子に投げ飛ばされたりしていました。
訳が分からなかったですが、私にも問題があったのだろうと、今では思います。
今も変わらぬこの性格を考えれば、納得です。西城秀樹さんにぞっこんでした。

　本当にこんな感じでした。



　翠が、この世に誕生したところです。まぁ、べっくらする位大人っぽいですね!
これは実はヅラです。本当の私はポヤポヤの髪しかない、男らしい女の子でした。

足が太くてタイツが太ももまで上がらなかったそうな。






　　　　　　　　　　　 そして!　　　　　　　　　　　　　　　　






1954年、前世の私でございます。
誰の血を濃くひいていたんでしょうかねー。

　かなりイケていると自画自賛しております。


・・・・人間、初心が大切。
またこんな感じに立ち戻って、これからの人生をと、真剣に考えておりますです、ハイ。



暗い世の中、少しはなごんでいただけましたでしょうか?
間違っても「かわいい」なんて、心にもない書き込みはやめましょうね。
どう考えても、ギャグだもん!


　　　　　この画像は、YOUR BOOK YOUR SELFにて作成致しました。　　　
　　　　　みなさまも、お試しくだされ。





古いアルバムめくり～ 　

おひとりさまです

　はじめまして、このブログに立ち止まって下さり、ありがとうございます

こちらに新しいブログを立ち上げて、引っ越してきました。
40代の私が、これまでに歩いて来た道、これから歩こうとしている道を
綴って行きたいと思っています。
もし一緒にお話して下さる方がいれば、とても嬉しいです。
よろしくお願いしますね


最初から暗い話で申し訳ありませんが、私には家族がいません。
20代で結婚して、離婚して、その後十数年、独り暮らしをしています。
ここ数年の間に、兄、父、母を立て続けに亡くし、
新興宗教を盲信する兄嫁とは価値観が違いすぎて親交が持てず、
さて、この先どう生きて行くか、色々と思い悩む日々を過ごしています。

一人と言っても、一応“Tちゃん”という7年越しのパートナーがいます。
私は、彼の冗談を真に受けて慌てたり、突然ふくれられてオロオロしたり・・・
楽しいながらも、いささか手のかかる年下B型の彼です。

この先、一緒に暮らす日が来るかも知れませんが、それはそれで大変かなーと、
二の足を踏んでいるうちに、随分と時間が過ぎてしまいした。
一緒に暮らすには、勢いが大事ですねー。


でも、いつも優しく見守ってくれる友人や仕事仲間が沢山います。
折々、気にかけてくれる親戚の伯母さんたちもいます。
それから旧ブログで、立ち寄って暖かいコメントを下さった方々にも、随分励まされました。
だから、とりあえずは大丈夫です。


少子高齢化の現代。
女性の寿命は長いですし、おひとりさまの人生は、きっと人ごとじゃないですよね!?
じゃあ、どうしたらいいの・・・??

・・・それは、これから毎日の中で少しづつ、考えていきたいと思います。ねっ!?


　　　　　　



指輪の写真は、新しいブログ名にちなんで、母の形見の指輪です。
母は亡くなる直前迄仕事をしていて、おしゃれが大好きな超のつく着道楽でした。
私自身は、これ迄ほとんど貴金属には興味なく生きて来たのですが、
母の残してくれた指輪をはめてみたら、少しだけ大人の女性らしくなったような気がして、
お守り代わりにはめて出かける事が多くなりました。

写真に撮るとオパールの七色は上手く写りませんが、右手前の指輪は、
とても柔和な色で、残された指輪の中で、私の一番のお気に入りです。

最後迄、読んで下さってありがとうございました。
また遊びに来て下さいね!
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by:翠