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翡翠色 オパール色 風の声

おひとりさまの人生 感じて 考えて 味わって(?)
草花とメダカに癒され生きています

誕生日は何の日?

2008-11-18 | デキゴト、デキゴコロ
実のところ、少し前に、誕生日を迎えました。

今年は珍しく誕生日の数日前に、Tちゃんからメールが。
(いつもは、誕生日を覚えていない)

    誕生祝い、いつやろうか? どこに行きたい? 


多少遠慮気味に、値段もさほど高くないイタリアン・レストランをリクエスト。
電話番号を伝え、うかれた気分で、私はその日を心待ちにしていました。


で、迎えた当日・・・

Tちゃんは何の段取りも、していませんでした・・・


   女は雰囲気に金を払う。ばかばかしい事だ。
   俺の知らない店だから、自分で予約しなよ。

   そもそも、誕生日にはどうして外食しなければいけないのか。
   誕生日に必要なのは、食事じゃなくてケーキだろう。



   なんでー!?


豪華なディナーを食べさせろと言っている訳ではありません。
(そうであれば、それに越した事はないけれど)
何かいつもと違う「トクベツな日」にしたかっただけです。
いつも、40過ぎの女が入るのに、躊躇するような雑多なお店ばかりつき合わされるので
こんな日位、くつろげる場所で時間を過ごしたかったのです。
雰囲気だって、味のうちだと思いませんか?

自分が大切にされていないようで、ひどく寂しい気持ちになりました。


    だったら、最初っから誕生祝いを、なんて言わなきゃいいのに・・・


すべての気力が枯渇しました・・・
喧嘩もしたくないので、私は無言でソファーに突っ伏して、ふて寝・・・


                         


とっぷり日も暮れ、とにかく出かけようという事に。

しかし、顔にはソファーの痕が・・・


    最悪やぁ~ 


仕方なく、デコボコ顔に、むりやり化粧をのっけて、着替えて、銀座へ。
で、結局、予約しなくても入れる、チェーン店のお寿司屋さんに並び、
賑々しく、慌ただしく、誕生日ディナー終了。

Tちゃんは、お寿司を絶賛。
帰りがけに滑り込みでケーキを買い、帰宅するなりデザートタイム。
やれやれ・・・


     まぁ、それなりに、おいしかったですよ。
     ごちそうしてくれて、感謝もしていますよ。



でも、なんだか悲しい気分をぬぐう事はできず、色んな事が頭を過りました。

この事・・・もしかして、一事が万事?
この先、私にはパートナーにエスコートされて、優雅な時間を過ごすという事は、望めないという事 ?
価値観の違いを、思い知らされた気がしました。

友人とじゃなくて、仕事の延長でもなくて、Tちゃんとそういう時を共有したいのに・・・

なんだか踏み絵みたいな日です。


     私の言っている事は、わがままでしょうか ?
     不相応な贅沢でしょうか ?



グチグチとすみません。。。。





話はちょっと変わりますが、かつて両親の誕生日は、私が食事に招待しておりました。
せめてもの親孝行。

お酒を飲まない父には、たらふく食べられる中華のお店で。
めずらしいもの好きの母には、話題のお店で。

しかし、母が70歳の誕生日を間近にしたある日、言いました。


   今年の誕生日は、私がご馳走するわ。
   古希の御祝いは、ここまで生きてこられた感謝を込めて、
   みんなに恩返しをするものなのよ。



誕生日って、本来そういうものなのかも知れませんね。
ここまで生きて来た事を、いろんな人や物や事に感謝する日。

どうも私は、まだまだ未熟なようで・・・

       
         


さて、来年の誕生日、どんな風に迎えるのでしょうか・・・

でも、独りでなかったら、まずその事を感謝しなければいけませんね。
これまでの人生も、そうして沢山の人に心を温めてもらいながら、生きてきたのですから。

できれば来年もTちゃんと一緒が・・・!?


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ワンコにメロメロ

2008-11-02 | デキゴト、デキゴコロ
なんと言っていいのか、私は心から、ワンコが好きです!

どうしてか判りませんが、ワンコと心が通じるような気がしてらないのです。
たぶん、私の前世は、ワンコだったに違いありません。
顔だって犬似と人はいいます。


   犬科のニンゲン・・・かも!?


幼少の頃、すでに自分よりも数倍大きなワンコでも、平気でその懐にくつらいついて遊んでいました。


そんなに犬好きなのに、私自身は動物アレルギー・・・
当初は気づかずに、実家で猫を飼ったり、犬を飼ったりしていたのですが、
薬が手放せなくなり、残念ながら、今は犬との暮らしを断念しています。



(生後3ヶ月位・ほとんどぬいぐるみ)


それでも大好きなお犬さま!
ワンコに会いたくてたまりません。
そうしたら、我が家のごとく入りびたっている友人Mちゃん宅で、ワンコを飼う事になり、
私は張り切って、その子の乳母となる事にしました。

九州のブリーダーさんからやって来たワンコは、
ポーリッシュ・ローランド・シープ・ドッグ(通称PON)という犬種で、
名前は チェレスティーナちゃん(飼い主指定の仮名)、女の子。


   始めて見たときは、黒ゴマをまぶした“おはぎ”のようでした。

   それから少し成長すると、白と黒が入り混じった毛糸玉のようになりました。

   もうちょっと成長すると、モップのようになりました。
   (実際、モップのごとく、部屋の埃を拾っていました)



(PONサイトのオフ会に参加、一番右の青いリードの子、生後6ヶ月位)


当時は、近所に住んでいたので、買い物の途中で会う事もしばしばあったのですが、
飼いより先に、私の事を見つけて、駆け寄って来る姿を見ると、もうメロメロ!

よく散歩に付き合いましたが、たいそう有名な方も、普通に歩いていたら怪しいと警戒する人も、
ワンコを連れていると、みんなワンコ好きのいい人に変身する事を発見しました。

チェレスティーナは、元々牧羊犬なので、性格が穏やかでニンゲン好き。
ワンコには、あまり愛想がなく、出会うワンコの飼い主さん達に愛嬌を振りまいていました。

それから、一番すごいと思うのは、3~4人で歩いていると、
前に行ったり、下がったりしながら、グループから外れる人がいないか、
ちゃんと囲い込みをするのです。
牧羊犬として育てられた訳でもないのに、不思議ですよね。



(サマーカットで短くしている頃です)


Mちゃんが、チェレスティーナの健康管理をしっかりしているので、やたらに食べ物はあげませんが、
Mちゃんからお許しがでると、キャベツやミカンなんかをあげています。
もっともっとのリクエストをされると、もうメロメロです。

私の事を、おやつをくれるオバはんと認識しているのか、引っ越した後でも、
私の住まいの近くを通ると、いまだにその部屋に行こうとするのだそうで、
そんな話を聞くと、またメロメロです。



(毛の色が、大人になると随分変わるのがおわかりになりますでしょうか)


Mちゃん宅に行くと、いつも私を押し倒さんばかりの大歓迎をしてくれます。
(実際、押し倒された・・・)
そして、この写真のように手をあげて、お腹を撫でての催促。

乳母はマッサージ師と化して、ご奉仕するのですが、
終わるとまた、手で私の膝をトントンと叩いて、もっとの催促。
その催促にあらがう事ができましょうか・・・

そして、マッサージ師から奴隷と化して、ナデナデしているうちに、
チェレスティーナは、私の足を枕に、眠ってしまうのでした・・・


  あの~・・・足が動かせないんですけど~・・・



(ただ今7歳、近影です)

さて、最近、東京の住宅地では、ドッグカフェという、犬連れOKのお店が、大変増えました。
チェレスティーナも、行きつけのカフェ、行きつけのレストラン、行きつけのバーと、
私よりも、よほど話題のお店に通っているようです。

先日の事、Mちゃん夫婦と、チェレスティーナと、私で、恵比寿に食事に行きました。
Mちゃん宅から、散歩がてら遠回りに歩いて30~40分の距離。

しかし、恵比寿の手前の代官山界隈は、「山」というだけあって坂道が多く、
普段散歩慣れしているMちゃん夫婦の歩調に付いて行くには、段々と息上がってきます!


    翠     ちょっと歩くの早くな~い!?

    Mちゃん  いつもこんなもんだよ!


一番張り切って、坂道を上がっているのは、チェレスティーナ!
で、私がリードを持つ事にして、チェレスティーナに、坂道を引っ張りあげてもらい、
なんとか恵比寿のバールに辿り着いた時、もうヘロヘロでした。


     老いては犬に従え・・・か!?


いつのまにか、成長したチェレスティーナの力強さに、うるうるした乳母なのでした~!



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おっとり性質

2008-10-16 | デキゴト、デキゴコロ
最近、TVで県民性の番組をやっていますが、みんなさんは思い当たる事、ありますでしょうか?

私は、生まれも育ちも、東京です。
父も、東京。
母は、長野生まれの、大分育ち、18歳で東京に来たらしいです。

で、私が東京人気質か、って言うと、自分ではまったくわかりません。
だいたいどんな事が、東京人気質って、モノなのか・・・? 


ただ、同級生達をみまわすと、なんとなく「おっとり」という言葉が
共通のキーワードだという気はします。

なんというか、ギンギンにお洒落な人も、派手な人もいません。
あえていえば、ダサイです。
流行りの場所もよくわかっていないし、近所で大抵の事は済ませています。

テレビで地元の駅周辺の特集をやると、なんだか見た事がない世界。
同じ駅の周辺でも、地元の人が行く場所と、遊びに来る人が行く場所は、違うのでしょうね。


社会に出てから、都立高校出身者というのは、けっこうな確率で見当てられます。
どことなく、同じ人種の匂いがするような・・・
大抵は、「おっとりした性格」と、「おっとりした服装」です。

私の高校時代、都立高校の普通科は、ほとんどの学校が私服でした。
着る物の規制が緩いと、かえってツッパったり、派手になったりしないんですよね。
ちょっと見、大学生の如く。で、学校帰りにそのまま、ふらふら。。。
だからみんなマイペース、どんどん「おっとり度」が増していくのです。

ちなみに山下達郎さんが、そうじゃないかという気がして調べたら、やっぱり都立高校出身者でした。
あのノリは、かなり都立高校的だと、思います。
感じ、おわかりになりますでしょうか?


一旗あげて故郷に錦を飾る事もないし、実家があるので住宅問題に悩む事も少ない、
そんな事もあって、なんだか「おっとり」しちゃうのかもしれません。
多分、競争社会で、東京人は、あまり強くありません。
でも、家があるから、やっぱり「おっとり」・・・?


すでに、ご存知の方も多いと思いますが、ちょっと遊びでこんなものをやってみました。

    ウラ県民性診断


で、割り出された私のウラ県民性は・・・


  Yahoo!縁結び - ウラ県民性診断 性格から見たウラ県民性は……島根県タイプ


私のウラは、ヤマトナデシコですとぉ!?
なんだか島根県の方に申しわけないような・・・


ちなみにオモテの東京の都民性はこんな感じでした。

裏表、ほぼ逆だし。。。

って事は、私は「ウラ」のある人間ってこと?

で、どっちにもある「見栄っ張り」の言葉。
うーーーん、認めたくない・・・・・って思うところが見栄っ張りか!?

これを見る限りでは、東京人の方の

  「意外に些細なことで悩む一面もあったりします。
   辛抱強さに欠けるのと、わがままなのが難点かも!?」

と、いうあたりは、当たっていると認めざるをえないでしょう。


しかし、どこにもないなぁ、「おっとり」って言葉・・・



「東京の人は冷たい」と言われますが、そんなことないですよ。
「おっとり」しているだけですから。


みなさん、自ら思う県民性、あったらぜひ教えて下さいね!



※東京の方「そりゃ違うよ!」とおっしゃるかも知れませんが、これは、あくまでも私の勝手な考察です。
 どうか、ご容赦下さいマセ。。。



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絶好調の1日

2008-10-13 | デキゴト、デキゴコロ
なぜだかわかりませんが、またもや書き掛けの記事を、
すっ飛ばしてしまいました・・・
今日は、そんな日の筈じゃなかったのに・・・


今朝、TVの占いをみたら、どれも絶好調~!
おーーー!! やったーーー!!
ラッキーカラーは、ある占いはシルバーで、別の占いはゴールドでした。
で、キンキラキンをくっ付けて、事もあろうか、お墓参りに行きました。
まぁ、法事じゃないから、いいやね。


お墓に向かう電車の中で、何か一つ忘れた気がしていました。
で、お墓の近くでタクシーを降りて、はたと気づいたのは、
折りたたみ式のバケツを忘れたという事でした。
まぁ、そこに放置されていた花瓶で、なんとかしましたけど。えへへ。
何と言っても、絶好調です!


お墓参りが終わって、武蔵境のスーパーの地下にある回転寿司に行きました。
そこは回転していても、割と美味しいお店で、基本的には頼んで握ってもらいます。
で、暑かったので、昼から生ビールをごくごく。。。。
かぁ~、うま~い!! ぷはぁ~!!
さすが絶好調の日です!


中トロだの、さんまだの、ウニだの、金目鯛だの、
お気に入りのネタを握ってもらって、心置きなく堪能しました。
で、もうお腹いっぱいだったのに、生桜エビというのが流れてきて、
見たら美味しそうなピンク色。
つい手を出してしまいました。

しかし、こやつ、細いヒゲなんかが一杯飛び出ていて、
口の中や喉に、いちいち引っかかり、ちょっとむせてきました。

   んぐっ。。。

で、ビールも、もうなかったので、お茶をごっくんしたら

   あぢぃ~!!

なんいうか、喉の隅々まで、生桜えびとお茶が堪能できました。
やっぱり絶好調の日です。


うちに帰って来たら、そこには宅配の不在票が。
届けてもらったら、それは2箱もの、イチジクでした。
その数、ざっと70個・・・・
一人暮らしの身、さすがに、一瞬、固まりました・・・





昨年、九州の叔母の家に訪れた時に出されたイチジクが、
あまりに美味しかったので、叔母が苦笑する位、食べまくって来ました。
その野生動物のような私の姿があまりに印象的だったのか、
そんなに好きならと、たっぷり、送ってくれたのでした。   


で、呆然としつつも、とにかく1個食べてみたら、甦った、天にも昇るシアワセな味。
やっぱり今日は絶好調~~~!!!

おばちゃん、ありがとうね!!


いちじくがある限り、絶好調の日は、暫く続きそうな感じです。


で、届いてから現在5時間。すでに10個近く食べたかも・・・・
明日は、別の意味で絶好調・・・・?




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子供の好奇心・親の対応

2008-10-07 | デキゴト、デキゴコロ
お子様という生きもの。
それは「好奇心」が服を着て、走り回っているようなものでございますわね。

親御さんは、このお子様達の好奇心に対して、どう応えているのか?
ご苦労は、並大抵ではないと、お察ししておりましたが・・・・・


さて、以前、有楽町でお嬢様方に乗っとられた牛をご紹介致しましたのは、
覚えていらっしゃいますでしょうか?

その後、色んなところで、色んな事をされている牛達がいる事を知り、
あんまり思考回路も働かない状態で、牛達の災難ぶりを確認するべく、
ノコノコと秋の昼下がりの千代田区を散策してみました。




まず最初に出会った牛さん。
Tちゃんが、「手乗り牛」のように撮れと言い、沢山の通行人が過ぎる中、
何度も何度も位置を調整しながら、こんなアホな写真を撮りました。


    (恥ずかしいんだよ、まったくもう!!)



さて、それからプラプラ歩いていたら、無邪気なお子様が何かを叫んでいらっしゃいました!





   お子様「ねぇ~、この牛、お×××ンがあるよぉ~!!



周囲、苦笑。。。。


   
   お母君「えー、それは、おっぱいが出る所でしょ~!






こころなしか、牛も耐えているように、お見受け致します。



   お子様「ほんとだよぉ~! ひっぱれるも~ん!!



ギャラリーの人数も増え、みんな、笑い、必死でこらえる。



   お母君「おっぱいは、ひっぱれるもんなのよ~!



こらえられない人、続出!!    


お母君、かなり困ったところに、いいものを発見しました。






   お母君「あら、これ触っちゃいけなかったんだわ! すみません~!



と、なぜか私に向かってあやまるお母君。



   お母君「ほら、牛に触っちゃだめなのよ!



そしてしぶしぶ、牛の「何か」を引っ張るのを止めたお子様は・・・・







どうもまだ、腑に落ちていないようでした! 



           



まぁ、せっかく出かけたカウパレード、
へっぽこカメラマンは、ただただ、皆様にも芸術の秋を堪能して頂きたく、
「何の意図もなく」いくばくかの写真を撮って参りました。


さて、いかがでしょうか 

  
「A message for oneself」



  
「色情牛」荒木経惟



  
「愛・エレガンススター」李侖宰(千代田区立神田一橋中学校)



  
「ゆめみるお肉」宮越明子




   
「Grows Discreetly」久保有美


さて、皆様、ご堪能いただけましたでしようか?

ちなみに、この牛さん達、オークションにかけられるのだそうで、
お宅の好奇心いっぱいのお子様にも、きっと気に入っていただけるものと、
確信しておりますが、一頭いかがでしょうか?


 
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