実のところ、少し前に、誕生日を迎えました。
今年は珍しく誕生日の数日前に、Tちゃんからメールが。
(いつもは、誕生日を覚えていない)
誕生祝い、いつやろうか? どこに行きたい?
多少遠慮気味に、値段もさほど高くないイタリアン・レストランをリクエスト。
電話番号を伝え、うかれた気分で、私はその日を心待ちにしていました。


で、迎えた当日・・・
Tちゃんは何の段取りも、していませんでした・・・
女は雰囲気に金を払う。ばかばかしい事だ。
俺の知らない店だから、自分で予約しなよ。
そもそも、誕生日にはどうして外食しなければいけないのか。
誕生日に必要なのは、食事じゃなくてケーキだろう。
なんでー!?
豪華なディナーを食べさせろと言っている訳ではありません。
(そうであれば、それに越した事はないけれど)
何かいつもと違う「トクベツな日」にしたかっただけです。
いつも、40過ぎの女が入るのに、躊躇するような雑多なお店ばかりつき合わされるので
こんな日位、くつろげる場所で時間を過ごしたかったのです。
雰囲気だって、味のうちだと思いませんか?
自分が大切にされていないようで、ひどく寂しい気持ちになりました。
だったら、最初っから誕生祝いを、なんて言わなきゃいいのに・・・
すべての気力が枯渇しました・・・
喧嘩もしたくないので、私は無言でソファーに突っ伏して、ふて寝・・・
とっぷり日も暮れ、とにかく出かけようという事に。
しかし、顔にはソファーの痕が・・・
最悪やぁ~

仕方なく、デコボコ顔に、むりやり化粧をのっけて、着替えて、銀座へ。
で、結局、予約しなくても入れる、チェーン店のお寿司屋さんに並び、
賑々しく、慌ただしく、誕生日ディナー終了。
Tちゃんは、お寿司を絶賛。
帰りがけに滑り込みでケーキを買い、帰宅するなりデザートタイム。
やれやれ・・・
まぁ、それなりに、おいしかったですよ。
ごちそうしてくれて、感謝もしていますよ。
でも、なんだか悲しい気分をぬぐう事はできず、色んな事が頭を過りました。
この事・・・もしかして、一事が万事?
この先、私にはパートナーにエスコートされて、優雅な時間を過ごすという事は、望めないという事 ?
価値観の違いを、思い知らされた気がしました。
友人とじゃなくて、仕事の延長でもなくて、Tちゃんとそういう時を共有したいのに・・・
なんだか踏み絵みたいな日です。
私の言っている事は、わがままでしょうか ?
不相応な贅沢でしょうか ?
グチグチとすみません。。。。

話はちょっと変わりますが、かつて両親の誕生日は、私が食事に招待しておりました。
せめてもの親孝行。
お酒を飲まない父には、たらふく食べられる中華のお店で。
めずらしいもの好きの母には、話題のお店で。
しかし、母が70歳の誕生日を間近にしたある日、言いました。
今年の誕生日は、私がご馳走するわ。
古希の御祝いは、ここまで生きてこられた感謝を込めて、
みんなに恩返しをするものなのよ。
誕生日って、本来そういうものなのかも知れませんね。
ここまで生きて来た事を、いろんな人や物や事に感謝する日。
どうも私は、まだまだ未熟なようで・・・

さて、来年の誕生日、どんな風に迎えるのでしょうか・・・
でも、独りでなかったら、まずその事を感謝しなければいけませんね。
これまでの人生も、そうして沢山の人に心を温めてもらいながら、生きてきたのですから。
できれば来年もTちゃんと一緒が・・・!?
いくつになっても発展途上中・・・

今年は珍しく誕生日の数日前に、Tちゃんからメールが。
(いつもは、誕生日を覚えていない)
誕生祝い、いつやろうか? どこに行きたい?
多少遠慮気味に、値段もさほど高くないイタリアン・レストランをリクエスト。
電話番号を伝え、うかれた気分で、私はその日を心待ちにしていました。



で、迎えた当日・・・
Tちゃんは何の段取りも、していませんでした・・・

女は雰囲気に金を払う。ばかばかしい事だ。
俺の知らない店だから、自分で予約しなよ。
そもそも、誕生日にはどうして外食しなければいけないのか。
誕生日に必要なのは、食事じゃなくてケーキだろう。
なんでー!?

豪華なディナーを食べさせろと言っている訳ではありません。
(そうであれば、それに越した事はないけれど)
何かいつもと違う「トクベツな日」にしたかっただけです。
いつも、40過ぎの女が入るのに、躊躇するような雑多なお店ばかりつき合わされるので
こんな日位、くつろげる場所で時間を過ごしたかったのです。
雰囲気だって、味のうちだと思いませんか?
自分が大切にされていないようで、ひどく寂しい気持ちになりました。
だったら、最初っから誕生祝いを、なんて言わなきゃいいのに・・・

すべての気力が枯渇しました・・・

喧嘩もしたくないので、私は無言でソファーに突っ伏して、ふて寝・・・




とっぷり日も暮れ、とにかく出かけようという事に。
しかし、顔にはソファーの痕が・・・
最悪やぁ~


仕方なく、デコボコ顔に、むりやり化粧をのっけて、着替えて、銀座へ。
で、結局、予約しなくても入れる、チェーン店のお寿司屋さんに並び、
賑々しく、慌ただしく、誕生日ディナー終了。
Tちゃんは、お寿司を絶賛。
帰りがけに滑り込みでケーキを買い、帰宅するなりデザートタイム。
やれやれ・・・

まぁ、それなりに、おいしかったですよ。

ごちそうしてくれて、感謝もしていますよ。
でも、なんだか悲しい気分をぬぐう事はできず、色んな事が頭を過りました。
この事・・・もしかして、一事が万事?
この先、私にはパートナーにエスコートされて、優雅な時間を過ごすという事は、望めないという事 ?
価値観の違いを、思い知らされた気がしました。
友人とじゃなくて、仕事の延長でもなくて、Tちゃんとそういう時を共有したいのに・・・
なんだか踏み絵みたいな日です。
私の言っている事は、わがままでしょうか ?
不相応な贅沢でしょうか ?
グチグチとすみません。。。。


話はちょっと変わりますが、かつて両親の誕生日は、私が食事に招待しておりました。
せめてもの親孝行。
お酒を飲まない父には、たらふく食べられる中華のお店で。
めずらしいもの好きの母には、話題のお店で。
しかし、母が70歳の誕生日を間近にしたある日、言いました。
今年の誕生日は、私がご馳走するわ。
古希の御祝いは、ここまで生きてこられた感謝を込めて、
みんなに恩返しをするものなのよ。
誕生日って、本来そういうものなのかも知れませんね。
ここまで生きて来た事を、いろんな人や物や事に感謝する日。
どうも私は、まだまだ未熟なようで・・・


さて、来年の誕生日、どんな風に迎えるのでしょうか・・・
でも、独りでなかったら、まずその事を感謝しなければいけませんね。
これまでの人生も、そうして沢山の人に心を温めてもらいながら、生きてきたのですから。
できれば来年もTちゃんと一緒が・・・!?



