発達小児科医の館

障害児医療理解を求めるために!!小児神経学会社会活動委員・/富山大学医学部診療指導医・臨床教授)

言語発達促進プログラム、言語発達遅滞の改善効果は少ない

2011年09月11日 | Weblog

言語発達促進プログラム、言語発達遅滞の改善効果は少ない、オーストラリア調査

2011年08月23日 ソース:BMJ(論文一覧) カテゴリ: 小児科疾患(関連論文) ・精神科疾患(関連論文

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文献:Wake M et al.Outcomes of population based language promotion for slow to talk toddlers at ages 2 and 3 years: Let’s Learn Language cluster randomised controlled trial.BMJ 2011; 343:d4741.

 18カ月健診で発話の遅れが認められた幼児301人とその親を対象に、言語発達促進プログラム(Let’s Learn Language)の効果をクラスター無作為化対照試験で検討。平均4.5回のセッションの結果、2歳および3歳時の表出言語を含め、実施直後にも3歳時にも、言語や行動に改善はほとんど見られなかった。


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2 コメント

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はじめまして。 (ぴょん4母)
2011-10-30 20:56:01
 はじめまして
私は先生の住んでおられる市内の者です。
実は現在15歳になる長男が
小学1年生の時に先生の医院で
軽度の発達障害と診断されました。
内服が開始されましたが本人が嫌がるので
中止。学習障害のテストの予定で受診しましたが中止になりました。
何かあったら来て下さいといわれましたが
再診はしていません。
中学生になり不登校になり、
現在も登校していません。
学校から派遣され臨床心理士が
月に1度来てかなり元気になりました。
心理士は発達障害はないといいます。
でも本人は苦しんでいます。
どうしたらよいのでしょうか。
すみません。
お電話で相談すれば良いのでしょうが
そのような元気がありません。
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Unknown (Unknown)
2011-12-13 11:13:20
一度、火曜日か水曜日の午前中に、電話で様子をお聞きできればよいですが、外来の混雑状況にもよりますので、まず、一度電話を入れてくださればと思います。
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