こんなQSLカードは止めて!

2007-09-30 20:48:30 | Weblog
 今月のQSLカードが届きました。
早速、チェックを始めましたが、ある超有名コンテストクラブのカード
 昨年のALL JA,全市全郡コンテストのデータが一括されて記載されてきたのは
いいのですが、オールJAの3バンドが同じ時間(本当はこんな時間じゃ無い)
全市全郡では存在しない時間!
 パソコンで交信データも印刷も管理されているとは思いますが、記載内容には
もう少し責任を持ってくださいよ。
 こんな具合だと全国にかなりの不思議なカード貰った方も多いのでは?


 
 

7MHzでのモービル開始(HR7を使って)

2007-09-29 05:22:15 | Weblog
先日からこちょこちょと進めていたのですが、車からHFに出るということです。

A1クラブのオンエアミーティングの開かれ時間には、仕事の関係ですでに車に
乗っているので今までに一度も参加できなくて、せめてワッチだけでもと思って
いました。
 また、和文ラグチューを聞いて受信能力の向上をもくろんでいることも(和文
が下手糞なので)あり、HFモービル運用が可能なように今回、7MHzのホイップ
アンテナを設置してみました。

 選択の基準
電波の輻射効率のなるべくよいもの
車庫などに入庫の際に取り回しよいもの
走行中も揺れなどに安定しているもの
設置場所はサイドミラー(商用車なので)

 いろいろ検討の結果、コメットのHR7とHA07の2種が最後に残りました。
この2種はの最大の違いは長さですが、使用周波数が7MHzなので少しでも長い
方が輻射効率がよいだろうということでHR7の購入を決めました。

 実際に設置してみて
ガードなの3.8m以下の制限はクリアーするもののやはり 長い!
走行中には街路樹にコンコン当たることがありました。
 SWRの調整はBR-210を使い、周りに障害物の無い田んぼの中で行いました。
30KHzの範囲でSWR=1.5でしたので電信バンドでの運用を考えている私にはピッタ
リでした。
さて実際受信してみた感想では
 よく聞こえる!走行中は車内の雑音もありますがエンジンを切り静かになると
予想以上に信号が聞こえてきます。
また、いろいろな街中ではノイズに溢れていることを感じました。

 性能に問題は不満はありませんがやはりその長さは、車両に付けて走るという
ことで市街地では不安がありました。

電気的特性に満足はしていますが、物理的には。
2つのことがアンテナではあい反するので仕方がないことなのですが。
 走行中の運用にはコメット社ならHA07を、ローケーションの良い場所や道の駅
などで簡単移動の際にはHR7をと使い分けるほうが、便利な気がします。
バンパーに設置することがないなら、アンテナ長はやはり1.2mほど以下にしないと
走行にはいろいろ不安がありました。





VCH式アンテナ、トレッキング運用で実践使用

2007-09-23 19:30:51 | Weblog
 福井県越前市(JCC#2909)と南条郡南越前町(JCG#29008D)にまたがる山に
日野山(794.5m)があります。
 自宅のある福井市からも望める山で、今までに気にはなっていたが、登った
ことの無い山でした。
標高が低いこともあり、それほど山頂に登ってもそれほどではないだろうと
思っていたためです。
 そこで、今回はVCH式アンテナの実戦使用の場所に選んでみました。
短波帯ではVHF帯のように高い山に登らないと伝播に期待が持てないという訳で
はありませんが、一度使ってみようと思い出かけました。
 日野山は独立峰で、平地の駐車場から(林道を利用して高度を稼げる)しか
ないので800mを切るとはいえひたすら登りの続く登山道でした。
杉ばやしのなか、雑木の中と視界がほとんど開けずひたすら登りが続く道は
暑かったです。しっかり汗をかきました。
 また、頂上に立ったときには当たり一面のガスで下界はまったく見えず。
頂上からの展望は最高というには余りにも無残な結果でした。
 さて、気を持ち直し、早い昼食をすませ、早速VCH式アンテナの店開きです。
後から登って来た登山者がどこまで電波が飛ぶのかといつもながらの質問です。
7MHz帯での運用なので、「日本中ですよ」というとこんなもので本当かしら
という顔つきをしています。
 SWRが下がってくれません。グランド側エレメント、ケーブルの状態など
しらべるのですが、おかしい状態が続きます。
すでに、自宅で調整済みなのですが、どうにも理由がわかりません。
今日は山の上なので、SWRアナライザーも持って来ていません。
結局、1局、JO7JTV/7局と交信できただけでした。
 2時間かけて山のまで登ってきたので散々な状態でした。
再度、自宅近くの山で実験です。



今日も相変わらず、永平寺町にて

2007-09-16 20:27:44 | Weblog
 VCH式アンテナの調整を兼ねた運用を相変わらず吉田郡永平寺町(JCG#29011A)
でやっています。
例のVCH式アンテナですが、7MHz帯はそれほどでもないのですが、10MHz帯以上で
の安定性が感じられません。わずかな状態の変化でSWRの下がる箇所が変化し
ます。
 やはり安定的に使用するにはアンテナチューナーは必須のようです。
先に書いたように7MHz帯では動作が安定しているようですが、やはりチュー
ナーがあると心強くなります。
 今日はバンドのコンディションは近隣エリアはスキップしており、6,7,8エリア
のみが入感しています。
VCH式アンテナと通常使用の逆Vアンテナを比べてみてもほとんど違いが感じら
ないコンディションでした。
 近隣エリアにどのように飛んでいるのか試してみたかったのですが、
空の状態が悪くて仕方がありません。
 一応こんな感じで電波を出していましたが、ほとんど交信にいたっていませ
ん。唯一VCH式アンテナでJD1BMM(南鳥島)さんと交信できたのが最大に遠距離
交信でした。
FT817NDとVCH式アンテナの組み合わせの18MHz帯で33のレポートでした。
シール鉛蓄電池は今日の運用には十分余裕がありました。




鉛蓄電池 充電器の製作

2007-09-11 06:08:46 | Weblog
 先日のHB9CVといい、今回の充電器といい、以前に購入しあったものを思い
立って製作にかかることが多い。
 もともとはシール鉛蓄電池の中古品を最初に購入してあったのだが、
いつまでも蓄電池を放置しておくことは、性能維持の為にも好ましくなかった。
 その直後に秋月電子通商の充電器キットを購入。なかなか動き出さないまま、
半年が過ぎ去ってしまった。
 シール鉛蓄電池はFT-817NDを野外に持ち出すために購入、先ごろからの
VCH式アンテナの製作に伴う「歩き移動運用システム」の最終完成の締めくくり
となるものだった。
 ケースは以前、他の無線機のこれも充電器として製作したものだが、現在では
その無線機を所有していないので、今回の製作に転用することになった。
 ジャンク箱のなかを探せばいろいろと発掘する物も多い。
放熱器に取り付けられた2N3055が見つかったので、余裕を持たせるために、
ダーリントン接続として最大消費電力をあげたので、発熱がほとんど気になら
ない状態になった。
 購入するパーツを少なくして,なるだけ安く仕上げたので、満足のいく結果に
なった。