VCH関連の話

2007-07-16 06:08:08 | Weblog
 前回、VCHアンテナの調整に永平寺町に出かけていきましたが、その際に
アンテナチューナーを所有していない(HC-100ATはあるが、電源が必要
なので固定で使用)ので、いろいろ物色していました。
 私の場合7,10MHz帯では基本的にVCHアンテナではチューナーを必要として
いませんが14MHz帯以上ではSWRが高くなっていますし、18MHz帯以上ではLW
としての使用になります。
 そんな矢先、地元ハムショップの系列店にKENWOODのAT-130が出ていました。
AT-130はご存知の方も多いとは思いますが、KENWOODのTS-130用に発売されて
いたアンテナチューナーです。また、130型からWARCバンドが追加されていま
すので、私の使用に最適です。
 ただ、作りはしっかりしているので少々重量はありますので(約1.5kg以下)
山に担いで上がるには少し負担になるかもしれません。
 すでにSWRメーターが内臓されていること、150Wまで入ることで自宅でも
使える幅が広がることから購入を決定しました。
ただ、本来はTS-130などの無線機に接続し、少々高いSWRを補正するように
設計されているもので、LWなどにも完全にチューニングするほどの性能は無い。
したがって、私のVCHアンテナでは21,24,28MHzでは思った以上にSWRは下がらな
かった。
 コメット社かた発売されたCAT-10では50~600Ωの広範囲で同調をとることが
できので完全にQRP(10W以下)だけならこちらのほうがよいかもしれない。
ちなみにAT-130では20~300Ωの範囲となる。

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VCHアンテナの調整に永平寺町からQRV

2007-07-08 13:02:04 | Weblog
 自宅ベランダからの簡単な調整を済ませていた移動用のVCHアンテナですが、
今日は実際に使われるであろう環境の中での本格的な調整を行いました。
 土質がドライな状態とコンクリートの上ではアンテナに与える影響が
異なります。
 もっぱら山に登ったりした際に使用する目的で製作したVCHアンテナですので、
それほど高くはないのですが、永平寺町の手繰山古墳近くの山頂に行きました。
山の上で釣り竿を伸ばし、ペットボトルで作ったコイルを通します。
 先のエレメントはビニールテープで止め、給電部は地面に転がしてあります。
調整は先端のエレメントを慎重にカット(1,2cm単位で)していきます。
 7MHzではほとんどSWR=1になり、10MHzでもSWR=1.5以下になりましたが、
14MHzの点が確認できません。
アンテナアナライザーがあれば簡単なのでしょうが、無いものは使用があり
ません。
 結局2本あるアンテナの7,10MHzは思ったとおりに調整が済みましたので、
これで由としました。
 また、これ以上のバンドではアンテナチューナーも無いので今はNGです。
調整の際に10MHz帯を受信してみると国内が良く聞こえていますので、早速
移動運用を開始しました。
 20分ほどの間に約10局の方々と交信ができました。
特に4エリアからの信号が抜群に強く感じられました。約半分が4エリアの
方でした。

 VCHアンテナと約15Wでオンエアしました。

 また、7MHzでも電波を出しましたが、数局だけで、予定の時間が迫って
いたので早々と失礼しました。
 
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Echolinkをはじめました

2007-07-02 05:54:33 | Weblog
 Echolinkはインターネット技術を使った電話ですが、誰でも使える訳ではなく
使用者はアマチュア無線の免許の所有者に限らています。
(登録時に無線免許の認証がある)
 登録はすでに5月に済んでいたのでしたが、いわゆる「ポートの穴あけ」の
ことがまったく分からず、何回も資料を読み直していました。
それも実際にやりながら行うと、なんとかなるのもでした。
 分かってみれば簡単。
現在はシングルユーザー使用なので、無線機との接続は行っていないので
PC単体でEcholinkを楽しんでいます。
 それにしても、富士通の旧型PCにWindows Me、これにADSL回線でなかなかの音質で通話が行えるのには驚きました。
(サブのPCです)
 Echolink以外のVoIPに興味が湧きました。
特に画像に写っているCQ出版社の「インターネット・アマチュア無線」の書籍は
今回の運用開始に大変に参考になりました。 地元図書館の蔵書です。
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