【 速報 】 ” シーナ&ロケッツ ” 鮎川誠さん ( 74 ) すい臓がんで死去 ( 1月29日 )。 私と同じ年です。 彼は九州大学出身で、よく九大のキャンパスでライブをしていたと思います。 その頃は 「 サンハウス 」 と言うバンドでした。 これ程までにロックを愛し、ぶれることなく突き進んだミュージシャンも珍しいと思います。 福岡の ( 日本の ) ロック界の星ですね。 サンハウス時代の 「 レモンティー 」 はスナックのカラオケで歌うおっさんもいます ( 今だに )。
彼はとてもシャイな性格らしく、メディアにも照れながら九州弁 ( 筑後弁 ) で対応しています。 自分に自信やプライド、郷土愛があったから出来る事でしょう。 環境にすぐ染まってしまう我々には九州弁で通す事は中々出来ません。 我々はそんな立派なもん持っちゃ~いませんから、東京に行ったら、すぐ東京弁になちゃうばい (笑)。 そして東京の人に 「 出自はどこ 」 って聞かれるのです。 アクセントの位置がおかしいので、地方出身者とバレバレなんです。 格好悪いったらありゃしない。
堂々と九州弁で通したのは、彼のぶれないロック魂と同じなんでしょう。 YouTube には沢山のアーカイブが残っています。 映像を観ながら、ご冥福を祈りたいと思います。 ロックに始まりロックで終わった人生でした。 合掌
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