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PHOTO: 沖縄県竹富島コンドイ浜

14MHz 国内QSOのすすめ 

2024年10月10日 | コンデション

14MHzは一般的には「 国際バンド 」と呼ばれており、国内ラグチュー派の中には、出るのを避けるどころか、アンテナさえ上げない局も多いようです。でも国内コンテストで一日中使ったりすると、国内が安定して使えるFBなバンドだということが理解できます。こんな14MHzで「 国内QSO 」を楽しまない手は無いでしょう。

 

 

伝播は、季節や日、時間帯によって異なりますが、概ね朝から夕方まで国内の中・長距離がオープンしています。ざっと言うと500から1500Kmの距離、ここ4エリア山口からだと、1、2、7、8、9、0エリアと沖縄くらいは、日中なら楽にQSOできる確率が高いです。それ以外の近場エリアになると、夏場のEスポシーズンがQSOのメインになるかと思います。

 

 

上のマップは、今日10月10日木曜日18時前、当局がCWで出した『 CQ 』を捕捉したスキマー局です。Poor Systemが要因というのもありますが、当局の出した14MHzの電波は近場しか飛んで行きません。と言うか、国内の1エリアなら、50W+フルサイズ・ダイポールくらいの設備があれば 599で飛んで行ってるハズ(かも?)です。

当局がよく沖縄移動(下の写真 = 2024年5月 糸満市移動 )の際に使用する 10W+モービルホイップでも、十分実用になっています。

 

 

14MHz(特に国内QSOで使われる周波数)は、コンテスト開催中を除くといつも空いています。ところがドッコイ、(前述のように)朝から夕方まで国内の中・長距離がオープンしているので、「 国内QSO 」には最適なバンド!  しかも、サイクル25がピークに向かっている今、DXのメインストリート は28MHzに移っています。空いているけどFBなバンド、14MHz を活用しないとモッタイナイですよね!!

以上、「 14MHz 国内QSOのすすめ 」でした。

 


【 当記事について 】

  •    個人(局)の感想です
  • (伝播)効果には個人差があります
  • (伝播)効果を保証するものではありません 
  •  ・・・ (#^.^#)