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瀬戸内を一望、万葉の岬を散策

2020-08-25 17:20:00 | ぶらり散策
兵庫県相生市の万葉の岬に行きました。

瀬戸内海が東西180度展望でき、淡路島から家島群島、牛窓が見えます。
 晴れた日には、明石海峡大橋や四国の稜線も眺むことができ、
国道250号の ドライブコースの休憩にもってこいです。

万葉の岬には、縄の浦山部赤人万葉歌碑、山部赤人万葉歌碑、鳴島万葉歌碑の3つの歌碑があります。

相生湾が見える北側に縄の浦山部赤人万葉歌碑があります。
「縄の浦ゆ背向に見ゆる奥つ島漕ぎ廻る舟は釣しすらしも」
万葉集巻三、山部赤人が読んだ歌の様です。「縄の浦」は相生湾の事の様です。

相生湾が木々の間から見えます。昔は木々の背も低く、相生湾が一望できた様に記憶がありますが
今は、桜の木々も大きく育ち、木々の間から見える程度ですが、春には桜の花が咲き綺麗な岬です。

万葉の岬の山の上には、ホテル万葉岬があります。 昔は相生荘と言う国民宿舎があった場所です。
今は、絶景とグルメの宿 ホテル万葉岬になっています。日帰りでも、食事に温泉が楽しめます。

ホテルの東には、西播磨 花の郷 万葉の岬があります。 背の低いつばき園があり公園になっています。

東の方向を眺めると、室津港が見えます。 岬に囲まれた自然の地形に恵まれた港です。

周りが丘と山に囲まれ、波、風が防げる形になっています。
室町時代から栄えた港と言われています。

さらに遠くには、播磨灘と工場地帯が見えます。
明石大橋も見えましたが、レンズの望遠能力が無く、写真には写す事が出来ませんでした。

家島諸島が、はっきり見えます。

姫路市の沖合約18km、播磨灘に大小44の島々から構成される家島諸島。
その中でも人が住んでいる島は、家島・坊勢島・男鹿島・西島の4島。
「家島」の名の由来は、その昔、神武天皇が日向から大和へ向かう途中に嵐に見舞われ、
この島に避難すると嵐が静まり「まるで家の中にいるように静かだ」と言われたことからと伝えられている。
現在、採石業と海運業、漁業が主な産業で、採石業は100年以上の歴史をもち、男鹿島、西島で採石が行われている。


男鹿島でしょうか? 採石場が見えます。 地肌がむき出しの採石の島です。

岬からは赤穂岬や小豆島、さらに四国まで見ることが出来ます。
播磨灘から海岸線のドライブを楽しみ、万葉岬での休憩 おすすめのドライブコースです。


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