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北前船関連文化財の室津を散策

2020-08-23 10:34:06 | ぶらり散策

日本遺産の指定になった北前船関連文化財の室津です。

先日に続いて2回目の訪問になります。
今回は、奥の駐車場に車を止めて、文化財に触れる、町並みを歩きました。
 
今日の天気は、雲一つ無い 晴天です。
平日のお昼ですが、漁船がたくさん係留されています。
漁業の町、お昼過ぎには仕事が終わっているのでしょうか?

午後2時ごろ、港にはほとんど人影がありません。子供の姿も見かけませんでした。
子供達は、コロナの関係で夏休みが短く、学校が始まっているのでしょう。
気温は37度、人が居ないのは、暑さのせいでしょう。

↑船の作業場も人影なしです。
暑い昼間、炎天下の仕事は危険ですね。

↑船を係留するもやい石があります。長さは2mはあります。
入港した北前船が係留する時にもやいを繋いだ石です。室津の湾岸には今でも、もやい石が残っています。
もやい石も、北前船関連文化財に指定されています。

↑大坂城の石 昭和47年の港湾工事の時に引き揚げられた大坂城で使用する石です。
豊富秀吉が大坂城を築く時、西国の大名が石垣用の石を運搬中に誤って沈めてしまった石です。別名【残念石】と言われている様です。

↑港の突き出た高台に向かいました。室津の町並みが見えます。

↑石畳の道と階段を上ると、神社の鳥居があります、 賀茂神社の鳥居です。

↑さらに奥に進むと、蘇鉄の林があります。
かなり古そうな蘇鉄の群生です。野生の蘇鉄で日本列島の北限として県指定文化財指定されていました。
 
↑賀茂神社、900年ほど前に建立と言われ、五社殿・回廊・唐門は桧皮葺で国の重要文化財に指定されています。1180年、平清盛が神社立ち寄り、海上祈願したそうです。
↑高倉院厳島御幸記には、古びた5.6棟の社殿が立ち並んでいたと、記きれています。

室津には古い町並みが残っています。
室津海駅館や民族館があり、室津の歴史が勉強できます。

↑姫路藩の御茶屋跡もあります。朝鮮通信使が来た時、姫路藩が接待をした場所です。

↑交番所のたてものです。町並みに合わせて、作られています。

↑写真の小高い丘が賀茂神社がある場所です。
神社の下に、漁村が広がっています。

↑室津の名産は・牡蠣です。
湾内には養殖イカダがたくさんあります。
牡蠣の季節になると、牡蠣の直売所では、格安で牡蠣を購入できます。
 
歴史のある室津、日本遺産を少し散策し、触れました。

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