ずっと気になっていたヒース・レジャーの初主演作品が
BS放送されていたので、リビングで一人堪能。
一人で大正解
1999年の作品。『マトリックス』と同時期の公開で
『恋のから騒ぎ』が初登場2位になったそう。
日本では未公開作品です。2010年にDVD化されてます。
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まず、ジョゼフ・ゴードン・レヴィット君が転校生役で登場して
びっくり。得した気分
本当に若い若い俳優2人にクラクラしてしまった
シェークスピアの『じゃじゃ馬ならし』がベースになっています。
高校生の青春・恋愛映画なのでパーティーやプロムのシーンが多数あります。
幾つになっても憧れます・・プロムの世界(笑)
日本ではそんな風習ないですし『バック・トゥ・ザ・ヒューチャー』なんて
当時高校生で映画館で見て
未知の世界→プロムに憧れましたね(脱線気味)
マイケル・J・フォックス
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展開はお決まりなんだけど、サイドストーリーの
ヒロインの妹とジョゼフ君の恋がこれまた可愛いんだよね。
ジョゼフ君の一途な感じが、共感できるのは
大好きな『500日のサマー』と同じ。
ヒースの役柄は・・悪い人だと思ったら
実はいい人だった。(定番だけど)
きっかけがお金で雇われた手前
自分の気持ちに素直になれない感じがね・・何とも歯がゆくて可愛い
見所はやっぱりグランドに面した階段での歌とダンスシーンでしょうか。
すごい!初めて歌声聴いたかも。彼、手足が長くて
骨格も魅力的。
ペイントボールを投げあうデートは、距離感が縮まる素敵なシーン。
何とも楽しくて、可愛い映画でした。
エンディングロールで流れるNGシーンがこれまた見所満載でした。
本編ではパーティー後に車の中で別れ際に
キスをねだられても、できないで終わるヒースですが→
NGシーンでは・・キスをしちゃう!いたずらっ子のヒースと
驚く女の子の反応が可愛かった
ヒースのいたずらっ子のような笑顔(薄くて小さい口元が好きです)、最強ですね。
舞台になった高校の建物もクラシカルで
お洒落でした。
私もこんな青春したかった?!
相手はヒースだな、やっぱり。うん
彼の魅力にすっかり癒された満足感と共に・・
もう・・彼の新しい作品を見ることができない事に
切なくなりました。一人涙が出てしまった。(酒は飲んでません)
1月22日はヒースの命日でした。
もう6年の月日が流れたんですね。
ご冥福をお祈りします。
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いつもヒースの作品を見ると、別の作品も見たくなって
祭りが始まります。
明るい感じで『ROCK YOU!』
初めてヒースを知ってファンになった『カサノバ』辺りを見直したいな。
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