☆orange peel気分☆

映画が大好き。食べることも大好き。写真は勉強中です。ダックスにも夢中♪

ジャックと天空の巨人

2013年04月07日 | ユアン・マクレガー

(日本版のポスターより、こちらの方↑が好み)

2D(吹き替え版)で夫と次女と鑑賞。

ジャンル的に得意ではないので、ノーチェックでしたが

ユアン・マクレガーが出ている事を知り

「ユアン観に行くーーぞーー!」と、家で大騒ぎしていたら

「酒飲んでるの?」と、夫に聞かれた・・(飲んでません)

私1人で観るつもりでしたが、夫もブライアン・シンガー監督だから

観たいと言いまして、参加。

あまり興味のなさそうな次女を無理矢理誘いまして、3人で参戦。

 

さて、感想。

ユアン演じる騎士が美味しい役所で・・もぉ~最高♪

笑いあり、アクションあり、主役を食いそうでした。

とある画像も載せたい衝動に駆られていますが、これからの方のために我慢。

 

内容としては、子供にも分かりやすいシンプルな構成。そして繰り返しの演出。

大人も十分楽しめるユーモアとハラハラのバランス感がよかった。

 

巨人たちのキャラクターも、個性豊かで楽しめました。

吹き替えに関しては、何故大阪弁?と思いましたが

なるほど・・芸人の方が担当でしたか。

今回の吹き替えは違和感がなかったので、文句はありませんが

映画の吹き替えは、やはりプロに任せて欲しい!というのが

私の昔からの意見です。

ジャックを演じたニコラス・ホルト君、頑張ってましたね。

イケメン度は「シングルマン」の方が良かったですが・・。

 

 


『砂漠でサーモン・フィッシング』

2013年02月24日 | ユアン・マクレガー

公式サイト

 

ずっと楽しみにしていたこの作品。

2週間限定で地元でも、遅れましたが公開がありました。

大好きな大好きなラッセ・ハムストレム監督

お年を召されて、ちょっと作品に切れがなくなってきたかなぁ・・なんて

最近は思っていましたが、この作品はとても楽しめました。

 しかも、キャストが大好きなユアン・マクレガー!もはや冷静に判断できないかも??

 

軽快にストーリーは進み、堅苦しくなく楽しめます。

そして後半は想像以上に恋愛色も強かったですね。

それぞれの登場人物が仕事とは?人生とは?振り返る感じに恋が絡むわけです。

 

ジョーンズ博士役のユアンが真面目に演じれば演じるほど、なんか笑えます。

ユアンは生真面目な役がやっぱり、はまり役です。

(そう油断していると、しっかりプレイボーイの役や悪人も巧みに演じてくれて驚かされます)

投資コンサルタント・ハリエット役のエミリー・ブラントが、

仕事に生きがいを持って取り組んでいる姿が、知的で美しく

ユアン世代の自分には、まぶしくてたまらない感じでした・笑

『ジェーン・オースティンの読書会』の彼女も良かったけど、今回の作品も生き生き演じていました。

 

首相広報担当官・マクスウェル役のクリスティン・スコット・トーマスがまた良いスパイスで

存在感大!

彼女もお子さんがたくさんいてキャリアウーマン(その辺りも気になる)なんですよね。

 

とにかく見所は、ジョーンズ博士(ユアン)とハリエット(エミリー・ブライト)と豪富シャイフ(アマール・ワケド)

の3人の夢(イエメンで鮭を泳がせる?そんな無謀な仕事)を素直に応援したくなるんです。

同士と言うか、信頼関係が3人に芽生える過程がですね・・観ていて、とにかく気持ちよい。

無謀な夢を持つシャイフですが、信心深くとても魅力的な人物でした。(この俳優さん、チェックだわ)

そこに、イギリス政府の思惑がシニカルに絡んできます。

 

見た後に、前向きになれて気持ちがほっこリする素敵な映画でした。

ラッセ監督のこの余韻がとにかく大好きです。

 

ジョーンズ博士は妻帯者なんですが、素直に自分の気持ちなど

ハリエットの恋人に伝える、その実直さにですね、これまたキュンとしてしまった私です

 

 

いつもはパンフレットは増えてしまうので、ぐっと我慢して買わないのですが、

今回は誘惑に勝てずに、買ってしまいました。

想像以上に小さかった・笑

 

パンフより (ラッセ監督のコメント)

この作品に惹かれた1番の理由は、不可能な夢を捨てずに、信念と希望で

やり遂げるというテーマですね。小さいけれど、素晴らしいメッセージだと思います。自分の監督作では

『ショコラ』(00)にとても近い。軽快な作品でありながら、ポジティブなメッセージが込められているところや、

童話的なところは共通していますよね。

 

ここ読めただけで、満足です

また素敵な作品を撮ってください。


ユアン・マクレガーSWのスピンオフ提案

2013年02月18日 | ユアン・マクレガー

今日、お昼休みにデスクで(こっそり)このニュースを読んで

声出しそうになっちゃった。

大好きな俳優さんのニュースは嬉しい☆しかもSWだし。

ユアン・マクレガー、オビ=ワンが主役の「スター・ウォーズ」スピンオフ作品を提案

好きな俳優さんは大勢いますが、ユアンが1番活躍してる気がする。

主役・脇役問わず。嬉しい。

今週末は遅れて『砂漠でサーモン・フィッシング』が2週間限定で公開。楽しみ♪

 

母親のような気持ちで応援するキアヌ・リーブスの新作に

待たされすぎて・・母さんお疲れ気味。

 

最近、キリアン・マーフィやエドワード・ノートンのような

個性派俳優の作品が観たくて(新旧問わず)、うずうずしてます^^

エドワードが出る『ムーランイズ・キングダム』気になる。

 


『人生はビギナーズ』

2012年07月12日 | ユアン・マクレガー

 

この作品、2月に公開作品でしたが、

東京でも上映館数が3箇所と非常に少ない作品でした。

なんと!地元でも遅れてですが2週間限定で公開されることになりまして

(映画館の廊下に貼ったポスターを見て、上映を知り発狂したら、夫にどん引きされました)

でもね・・その位、楽しみにしていた作品♪

 

待ちに待った、公開初日(3回しか上映回数なし)に18時の回に

夕飯を仕度して、一人行って来ました。

もしかして?貸切??と思いましたが、もう一人後から来ました。

人生2度目の貸切になるか?と期待しましたが、残念(笑)

 

そもそもこの作品に興味を持ったのは、キアヌが脇役で出ていた

『サムサッカー』と言う作品がお気に入りだから。

小粒ながら青春の甘酸っぱい感じや、

主役の多感な少年はもちろんですが、母親の生き方(悩み)に共感したので

初監督だったマイク・ミハイル監督さんに興味をもっていたから。

 

 

さてさて、本題の感想ですが・・70代を越えた

クリストファー・プラマーが未だに色っぽく、人生を楽しんでいる姿に感銘。

決して平坦な人生でなく(時代的にも)、ようやく自分の本能のままに

生きる決意をした姿が、もぉ・・素晴らしい。

アカデミー助演男優賞の最年長記録を作り、獲得しましたが

納得です。

主役は38歳になっても両親の夫婦生活がトラウマで

恋に臆病なユアン・マクレガー。

ナイーブな役が可愛かったです。

ちょっと、なぜそこまで臆病かなのかは

自分には共感が薄かったかな。

お父さんの生きかた(ゲイ・カミングアウト)がインパクトありすぎて

臆病な息子の恋は地味に感じてしまった(笑)

母親は本当にちょっとしか出ませんが(主人公の記憶として)、

彼女の生き方、哀しみに感情移入しちゃいました。

 

最近、私の中で1押しの女優さんが、メラニー・ロラン。

最近私が観た作品で、(『恋は3000マイルを越えて』『突然、みんなが恋しくて』)

不思議少女の役が続きますが、今回もそんな感じ。

自由人でつかみ所のない魅力を振りまいています。

 

こちらの作品でもU^ェ^Uが活躍。

「アーティスト」と同じ、ジャック・ラッセルテリアです。

犬との心の中での会話のやり取りが、可愛かったです。