中国全土で豚のウイルス感染症「豚繁殖・呼吸障害症候群(porcine reproductive and respiratory syndrome:PRRS)」が猛威を振るっているようだ。
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「PRRS」: 体液や排せつ物を通じ感染が広がる。豚が発病すると、高熱と食欲不振、呼吸困難などの症状を起こし、母豚には流産、死産が見られる。死亡するときには耳が青く変色するために「青耳病」とも呼ばれる。人体に害があるかに関しては分かっていない。
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2007年だけで25万7000頭が発症、
17万5000頭が処分されたようだ。
昨年は40万頭が病死。
豚肉輸出量世界4位の中国。
この感染症が国外に“輸出”される危険もある。
日本は、2006年の統計をみると
アメリカ、カナダ、デンマーク、メキシコ、チリの順で輸入量が多いらしい。
豚肉に関しては、あまり中国に依存していないといことになっている。
今の所「対岸の火事」の感覚である。
しかし、ベトナム中部クアンナム省などでも流行しているようだ。
中国では
豚連鎖球菌、
口蹄疫、
PRRSと
豚の疾病流行が相次ぐ一方で、世界的な飼料用トウモロコシの高騰が重なり、廃業に追い込まれる養豚業者が続出しているらしい。
これにより豚肉の価格も急騰し、豚肉不足を見込み、ヤミ業者が病死豚肉を市場に流す事件が広東省などで相次ぎ、食の安全をさらに脅かしているようだ。
次から次へと、色々な形で食の汚染が拡大して
どの食品が安全で安心して食べることができるのか
分らなくなってきてしまっているように思う。
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「PRRS」: 体液や排せつ物を通じ感染が広がる。豚が発病すると、高熱と食欲不振、呼吸困難などの症状を起こし、母豚には流産、死産が見られる。死亡するときには耳が青く変色するために「青耳病」とも呼ばれる。人体に害があるかに関しては分かっていない。
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2007年だけで25万7000頭が発症、
17万5000頭が処分されたようだ。
昨年は40万頭が病死。
豚肉輸出量世界4位の中国。
この感染症が国外に“輸出”される危険もある。
日本は、2006年の統計をみると
アメリカ、カナダ、デンマーク、メキシコ、チリの順で輸入量が多いらしい。
豚肉に関しては、あまり中国に依存していないといことになっている。
今の所「対岸の火事」の感覚である。
しかし、ベトナム中部クアンナム省などでも流行しているようだ。
中国では
豚連鎖球菌、
口蹄疫、
PRRSと
豚の疾病流行が相次ぐ一方で、世界的な飼料用トウモロコシの高騰が重なり、廃業に追い込まれる養豚業者が続出しているらしい。
これにより豚肉の価格も急騰し、豚肉不足を見込み、ヤミ業者が病死豚肉を市場に流す事件が広東省などで相次ぎ、食の安全をさらに脅かしているようだ。
次から次へと、色々な形で食の汚染が拡大して
どの食品が安全で安心して食べることができるのか
分らなくなってきてしまっているように思う。