偽ミンチ

北海道の食品加工卸会社が
主に豚肉を使ったひき肉を
「牛ミンチ」として
出荷していたらしい。

豚と牛、
かなり味が違うはずだが・・・

しかも古い肉も使用していたらしい。

さらに、食品にかなり気をつけているはずの・・・
CO-OP 生活共同組合連合会のブランド
「CO-OP　牛肉コロッケ」である。
年間売り上げ　1,000,000パック

実際に調べた４品で
「牛肉」「牛脂」と記入されていたものは、
実は、「豚肉」だけか、ほとんど豚肉ということだったらしい。

「牛ミンチ」には、
実際には、豚の心臓、鶏肉を混ぜていたようだ。

元幹部は、
「牛脂も含めて混ぜてしまえば、見た目や味で不審に思われることはない」
と証言しているらしい。

また腐敗臭があれば、殺菌処理をし、
牛肉らしくみせるために
家畜の血液で赤く着色していたこともあったようだ。

まったく酷い話だ。
このところ中国発の話題が多かったが、
日本でも、金儲け主義がまだまだ横行しているようだ。
人の国より、まず自国のことをもっと真剣に考える必要があるのかもしれない。

しかし、多くの人が口にしていたのに、
誰も、豚肉混入と分らなかったことにも
問題がありそうだ。
牛100％ミンチよりも、
豚肉を入れた方がジューシーになり、
味もよいということだろうか？・・・・

「加工品には気をつけろ」という警告なのかもしれない。
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