風力熱発電

http://www.istec.or.jp/web21/pdf/12_11/J1.pdf
風力熱発電。
水力発電は水をダムに貯蔵することによって、電気を貯めていることと同じようなことを行っていますが、貯めるには広大な敷地が必要。風力発電は風が止むと電気を作れなくなる。太陽光発電も雲が出たり夜になると発電できなくなります。
ここの問題を解決する技術が風力熱発電。
風力発電で起こしたエネルギーを熱エネルギーとして蓄え、その熱エネルギーを利用して発電。この方法だと、風が止んでも蓄熱されているので、すぐに発電が止まることはありません。
一見、効率悪そうですが、電気を貯めるのって意外とコストかかるんです（蓄電池とかに貯めるのってものすごくコストが必要です）。コストをあまりかけずに蓄電（蓄熱による）を行い、電気を安定的に供給する一つの技術としての風力熱発電。体制等の問題もあり、実用化の時期は決まっておりませんが、今後期待される技術ではないでしょうか。
知り合いが風力熱発電技術を紹介していましたので、私のブログでもＰＲ（ｆａｃｅｂｏｏｋにもアップしました）。

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