いずっじー の ふわふわ浮浪雲

安いカメラ携帯を持って、自宅の周囲を漂います。

蒼の洞窟その一 イタリア カプリ島 by 2019年5月

2022年11月03日 00時19分34秒 | 旅行
☆過去20年近く続けて一時は廃止していたブログの再生画像!


古い写真を探していると、イタリア旅行の画像データが出てきた。
2019年5月17日より、イタリア・フランス旅行をした二日目
イタリアのナポリから船で出発して、カプリ島に付き南イタリアで一番の人気スポット
蒼の洞窟を見学した際の写真だ。
ナポリから、中程度の観光船に乗り、一旦カプリ島に上陸し、次に観光客4人と船頭一人の小舟に乗り換える。
外洋の海だが、美しい藍色を見せる。


写真の正面に見えるのが蒼の洞窟の入口らしい。
右の方の仮設階段に人が見えるのは、島に上陸した人達が崖の上から降りて来て
覗き込んでいる人達。


いよいよ、蒼の洞窟の入場らしい。
船頭さんが達者な英語と日本語で「頭を下げて!」と叫ぶ。
舟の前側に乗った二人は外国人で、経験者らしい、さっと頭を下げる。
こちらは初めてなので、訳が判らないままうつぶせになる。
狭い空間を頭を下げたまま、周囲の状況が掴めないまま通過した。
何が有ったのか判らないまま、落ち付いたような気配が周囲に漂う。
しかし、まだ頭を揚げていいのかどうか躊躇していると
船頭さんから「後ろ!、後ろ!」と声が飛ぶ!!
はっと気が付いて頭を揚げてみると幻想的な景色に息をのむ。


蒼の洞窟は、波が高い日は入場禁止となるらしい。
実際に入ってみて良く判る、波で舟が揺られると入れたものでは無い。
過去、二週間は入場禁止の状態が続き、今日が二週間ぶりの初入場だったらしい。
今日のお客さんは、非常にラッキーだ! と、持ち上げられた。

暗い洞窟の中でも、なぜこんなに美しく輝くのかというと、狭い洞窟の隙間から入った太陽光が、石灰岩を多く含む海底の砂に反射して拡がるからだという事だ。
感動の経験となった。

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