我が家にやって来た、ロボット掃除機Iロボット社のルンバが、毎日活躍してくれる。
毎日の掃除担当だった私の負担が減って、大変ありがたい生活を送っている。
さて、ルンバの掃除をする時の動きに、何か法則性が有るのかと思って、少しばかり調べてみたら
大変面白い事が判った。
ロボット掃除機の動きについては、ランダム走行方式とマッピング走行方式が有る。
ランダムは、動いているうちに障害や段差を発見し、それを避けてランダムに走行するタイプ。
マッピングは、各種センサーによって部屋の間取りや形状を把握して賢く効率的に掃除するタイプ。
しかし、ルンバはその二つの方式には当てはまらない「臨機応変」な動きをする機能を持った掃除機らしい。
「臨機応変」とは? つまり危機管理能力に優れ、危険から脱出するスピードが速い。
また、段差などの危険地帯に差し掛かった時は、いちいち電子頭脳に判断を仰ぐのではなく
人間のように反射的に危機回避の行動を取るのだという。
参考「ルンバの動きはランダムか?実は臨機応変タイプだった!」
それというのも、ロボット掃除機の前身は1990年に開発された、地雷探査ロボットから
家庭用のお掃除ロボットに開発されてきたものだという。
いまだかつて世界中に存在する地雷原から、目に見えない地雷を発見するという
お掃除ロボットとは、比較にならない人間が生きるか死ぬかの重要な局面を打開してきた
FETCHという探査ロボットならではの、過酷な業務を経験してきた、人工知能がルンバには搭載されている。
なるほど、説得力がありそうだ。
ところで、話替わって地雷は、ウクライナ領土内にロシア側が多数設置して、ウクライナの兵士や民間人が
多数犠牲を被っている。
現在の地雷探査機は大型の重機を改造したものや、ドローンでの探査を行うまでになっているらしい。
最近では、イスラエルとハマスの戦争も始まった。
世界が平和で暮らせる時代は来ないものか?