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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

二月堂、籠りの僧もかわいそう。(≧∇≦)

奈良は東大寺二月堂で執り行われる「修二会」、、、一般には、「お水取り」や「お松明」という名で親しまれ、奈良はもちろん、広く関西において、春の訪れを告げる行事として知られています。(^。^)

3月12日の夜、本尊に供える香水を汲み上げる行事があることから「お水取り」の名があります。(^-^)

また、「お松明」の名は、練行衆が二月堂に上堂する際、足元を照らす大松明で先導されることに由来。
二月堂の本尊、十一面観音菩薩の宝前において行う悔過法要として、天平勝宝4(752)年にはじめられ、現在まで途切れることなく続けられています。
期間中、日没後の大鐘を合図に「お松明」に点火、夜半遅くまで、世界平和と人々の幸せを祈る行が行われます。( ^_^)/~~~

そんな修二会、お水取りも、忍び寄る新型コロナの影響もあり、今季は、次のように、変則的な開催となるそうです。(以下、ホームページより)m(._.)m

<3月1日〜11日>
お松明は基本的にご覧いただけますが、二月堂下芝生や広場の人数が一定数以上になれば、以降お越しの方は第2拝観所へ誘導 します。第2拝観所も同様になれば、以降はお松明がご覧いただけないことがあります。

<3月12日〜14日>
どなたもお松明を二月堂下芝生や広場でご覧いただくことは出来ません。
夕方5時以降、二月堂周辺の事前に設定された区域内に滞在することも出来ません。

お水取りの大松明によるクライマックスは、な、なんと、奈良公園内の春日野園地に設置する大型ビジョンにて、しかも、映画監督の河瀨直美さんが撮影したお松明の様子などをライブ配信、、、さらに、その映像は一部の旅館やホテルにも配信される予定とのことです。( ^_^)/~~~

修二会は、今季で計1270回以上を数えるそうですが、いつの世も人々の願いや祈りは絶えません。(^-^)

新しい時代のお水取り、、、悠久の歴史に比べると、今日のコロナ禍など、騒動に値しない出来事かもしれません。(^_^)

春を呼ぶお水取り、モニター越しながら、練行衆の力強い沓の音に、万感の想いで疫病退散を祈る一句。

「お水取り籠松明もテレビジョン」  祖谷馬関

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