平均寿命あるいは生存確率

朝食の最中にふと思い至ったことがあります。(°▽°)

「平均寿命とは？」、、、( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

朝飯前に考える事柄ではありませんが、こんな風な思いが過ぎりました。(^｡^)

平均寿命とは、文字通り、「すべての日本人の生存年数を合算した場合の平均値」ですが、これって、主体となる人の現在年齢によって「生存確率」が変わるなぁ、と感じたのです。(^-^) 

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例えば、簡単に考えるために、いま10人の社会を想定して、その平均寿命を割り出すとしましょう。(°▽°)

10人の寿命を、40歳、50歳、60歳、70歳×3人、80歳×2人、90歳×2人とすると、合計700歳ですから、10で割ると、平均70歳です。(^｡^)

このような社会の全体を俯瞰すると、平均寿命は確かに70歳なのですが、これを「生存確率」で考えてみましょう。(^-^)

10人全員が同じ年だとすると、いま20歳代の人にとって、70歳まで生きる確率は、10人中の7人に入ること、つまり、7/10＝70%ですが、50歳を過ぎた人から見ると、10人の社会では、生存している8人中で1人だけ60歳で亡くなる訳ですから、平均寿命70歳までの生存確率は、7/8≒87%となります。(^_^)

すなわち、歳を重ねれば重ねただけ、平均寿命まで生きる確率は上がる訳ですね。(°▽°)

これは、考え方を変えると、若くして亡くなった人の分が差し引かれた結果であって、何ともやるせない気持ちになりますが、確率論は、言わば「椅子取りゲーム」のようなものですから仕方ない面もあります。( ; _ ; )/~~~

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馬関は今57歳、、、この先の寿命は分かりませんが、すでに亡くなられた方々の上に自分の生命が成り立っていると強く感じます。(^_^)

志半ばにして夭逝された若者や、幼い子供を残して旅立ってしまった父或いは母、、、そこには、確率などで片付けられない物語があることでしょう。(T . T)

広域強盗事件の容疑者２名がフィリピンから日本へ移送されました。(°▽°)

与えられた生命を大切に、、、至極当たり前のことを実感する世相です。m(__)m

「初花の後にあなたの彼岸かな」　祖谷馬関

（注）初花は春の季語。その年の春に初めて咲く桜の花のこと。 長く待ってやっと会えた喜びの大きい言葉である。