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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

肉体派の歌人、佐々木幸綱氏

昨日は、三国の俳人・森田愛子氏を紹介しましたが、今日は、これもまた夕刊の特集記事で見かけた歌人・「佐々木幸綱」氏に触れたいと思います。(^。^)

佐々木幸綱、、、なんとなく聞き覚えのある名前だったのですが、それもそのはず、祖父が佐々木信綱、父が佐々木治綱、いずれも著名な歌人という名門歌詠みの家系!!(◎_◎;)

そんな佐々木家に出入りする方々の名を聞いてさらにビックリ!(°▽°)

川端康成、志賀直哉、寺山修司、、、ちょ、ちょう、ビッグ過ぎるやんけー!٩( ᐛ )و

ご本人は大学時代に短歌に目覚めたとのことで、若い頃はボクシングやラグビーに打ち込む「体育会系」、「肉体派」だったそうです。m(._.)m

よって、短歌の世界においても、若い頃は「肉体感覚溢れるダイナミックな歌風」だったとか、、、(^-^)

「直立せよ一行の詩 陽炎に揺れつつ まさに大地騒げる」 

「俺の子供が欲しいなんていってたくせに!馬鹿野郎!」 

確かに「野性爆弾」的ですよね、、、(≧∇≦)

この佐々木幸綱先生、、、早稲田大学で教鞭を執っていらっしゃった頃の教え子に、かの俵万智さんが居るそうです。(^_^)

「この味がいいねと君が言ったから7月8日はサラダ記念日」 俵万智

野性爆弾とは似ても似つかぬ乙女の感情、、、師弟でも歌風は大いに違うものなんですね。( ; _ ; )/~~~

「春雨や傘の二人の肩も濡れ」 祖谷馬関

(注)春雨とは、春に降る雨の中でも、こまやかに降りつづく雨をいう。一雨ごとに木の芽、花の芽がふくらみ生き物達が活発に動き出す。「三冊子」では旧暦の正月から二月の初めに降るのを春の雨。それ以降は春雨と区別している。
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